トランスコスモス、自治体向けに市民の健康増進を支援するサービスの提供を開始
市民の健康増進に向けた取り組みをパートナー企業とともにワンストップで提供
厚生労働省が推奨する国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針において、全ての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実現に向け、健康づくりの取り組みをより強化することが求められています。これまでも、健康日本21として、2013年からこの方針に則り健康づくりの取り組みは進められてきましたが、より国民の健康増進の総合的な推進を図るための基本的な事項として、2024年から2035年まで「二十一世紀における第三次国民健康づくり運動(健康日本 21(第三次))」が推進されています。トランスコスモスでは、この健康日本21(第三次)を支援するため、自治体向けに市民の健康増進を管理・推進するサービスの提供をパートナー企業とともに開始しました。

今回提供する自治体向け健康増進サービスは、市民の健康増進に向けた計画立案から、プロモーション、健康増進専用アプリの開発、住民向けのサポートや効果検証など、事業運営に必要な事務局機能や市民との接点までワンストップで提供します。サービスに特化したアプリケーションを展開し、健康ポイントの付与によるインセンティブの導入、デジタル地域通貨との連携など、健康増進だけでなく、地域の活性化や多世代間のコミュニケーションの活性化も同時に実現します。また高齢者などデジタル活用が不得手な世代には、スマートフォン教室も開催します。
また、今回提供するサービスは、厚生労働省が推進している国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針、「健康日本21(第三次)」(※)とも連動したサービスとなります。
提供イメージ

今後のサービス展開としてはパートナー企業と連携し、生活習慣が与える影響の可視化や、一人ひとりの健康リスクに備えた生活習慣の改善方法の提案、健康診断データと生活習慣のデータの活用による将来の健康リスクを予測するサービスなどを提供する予定です。
自治体向け健康増進サービスの事例として、成果連動型民間委託契約方式(PFS:Pay For Success)での東京都国立市の健康増進事業が2024年10月にスタートしており、トランスコスモスもBPOベンダーとして参画しています。多様な健康ポイントの付与設計により、利用者の行動変容を促します。また、デジタル地域通貨への交換など、地域活性化にも貢献する仕組みを取り入れています。
事例:成果連動型民間委託契約方式(PFS:Pay For Success)大規模ヘルスケアプロジェクト

トランスコスモスは最適なヘルスケアトランスフォーメーション実現に向け貢献するとともに、DXを活用したサービスの提供により持続可能な社会の実現に寄与します。
※健康日本21(第三次)・・・https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kenkounippon21_00006.html
※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です
(トランスコスモス株式会社について)
トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界36の国と地域・184の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界46の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。(URL: https://www.trans-cosmos.co.jp)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像