【避難所の実態】 約7割が不安を感じた「プライバシー」問題。9割がトレーラーハウスの活用に期待する理由

株式会社NEXER・災害時の避難所に関する調査

株式会社NEXER

■避難所で不安なことは?トレーラーハウスで解決できる?

地震や台風など、災害が多い日本では「避難所での生活」を身近に感じる機会もあるのではないでしょうか。

一時的に過ごす場所とはいえ、避難所での生活は、避難している方の心身に大きな影響を与えます。

ということで今回はルクラ株式会社と共同で、事前調査で「災害で避難所に避難した経験がある」と回答した全国の男女54名を対象に「災害時の避難所」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとルクラ株式会社による調査」である旨の記載
・ルクラ株式会社(https://www.lukura.jp/howto/)へのリンク設置

「災害時の避難所に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年10月23日 ~ 10月30日

調査対象者:事前調査で「災害で避難所に避難した経験がある」と回答した全国の男女

有効回答:54サンプル
質問内容:
質問1:避難した理由を教えてください。

質問2:避難所や仮設住宅で過ごすにあたり、どのようなことが心配でしたか?

質問3:実際にどのようなことに困ったか具体的に教えてください。

質問4:避難後の仮設住宅としてトレーラーハウスがあったら安心につながると思いますか?

質問5:そう思う理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。


■避難した理由の多くは「地震」「水害」「台風」と回答

まずは、避難した理由を調査しました。


避難した理由は?

・地震が不安だったため。(20代・女性)

・地震と水害。(30代・女性)

・台風の時、浸水被害にあった。(40代・女性)

・大雨で川が氾濫した。(40代・男性)

・東日本大震災による原発事故のため。(50代・女性)

・地震被害と津波警報が出たため。(40代・男性)

避難した理由には「地震」「水害」「台風」などがあげられました。

東日本大震災時の原発事故で避難を余儀なくされた方からの回答もありました。

回答の中には、災害時に避難指示が出たため避難したという声もあり、国や自治体からの呼びかけが重要であることも分かります。

■68.5%が、避難所や仮設住宅で過ごす際に心配なことは「プライバシーの確保」と回答

次に、避難所や仮設住宅で過ごすにあたり、どのようなことが心配だったかを調査しました。

68.5%が「プライバシーの確保(仕切り・着替えなど)」、64.8%が「食事や水の確保」と回答しました。

6割以上の方が心配に感じるほど、プライバシーの確保や、食事や水の確保が難しいことが分かります。


続いて、51.9%と約5割の方が「衛生面(トイレ・入浴・清掃など)」と回答しました。

水が自由に使用できない中での避難生活では、衛生面のケアは困難であることが想像できます。

さらに3割以上の方が「混雑や騒音」「家族の健康・持病への対応」「防犯や夜間の安全性」についても心配していたことが分かりました。


実際に、避難時にどのようなことに困ったかを聞いてみたので一部を紹介します。

具体的にどのようなことに困った?

・スムーズに配分されなかったこと。(20代・女性)

・水が使えなかった。(30代・女性)

・スマホの充電がしづらかった。(40代・女性)

・公民館に避難したが、毛布のみで床が痛かった。仕切りもなく、知らない人の目が気になった。(40代・女性)

・断水したことによりトイレの衛生面が気になった。(40代・男性)

・かなり睡眠不足だったのだが、手足を伸ばして仮眠しにくかったこと。(60代・男性)


仕切りやスペースがないなど、プライバシーがないと感じている方が多くいました。

床の硬さや寒さ、スペースの不足により、休息が取れないという声も上がっています。

実際に避難した方の声を聞くと、避難時の環境はまだまだ改善の余地がありそうですね。


■9割以上が、避難後の仮設住宅として「トレーラーハウスがあったら安心につながる」と回答

次に、避難後の仮設住宅としてトレーラーハウスがあったら安心につながると思うかを調査しました。

合計で9割以上の方がトレーラーハウスが安心につながると感じていることが分かりました。

それぞれの回答理由を聞いてみたので、一部を紹介します。


「とても思う」回答理由

・プライバシーが守られるから。(20代・女性)

・避難所の面積が明らかに足りないと思ったから。(30代・女性)

・セキュリティが保たれるから。(40代・男性)

・個別の空間ができて不安が解消されそう。(50代・女性)

・屋根があり安心、プライバシーも守れる。(60代・女性)

・プライベート確保。(60代・男性)


「やや思う」回答理由

・安心材料のため。(20代・女性)

・プライバシーが守られる。(30代・女性)

・あったら助かる。(40代・男性)

・一通り設備あるものだと快適に過ごせそうですね。(50代・男性)

・安全な場所へ移動できるから。(70代・男性)

トレーラーハウスが安心につながると思う方は、プライバシーが守られる点や、個室空間を確保できる点に魅力を感じているようでした。

実際に避難した際に、避難所の面積が足りないと感じた経験から、トレーラーハウスがあると安心できると感じる方もいるようです。

トレーラーハウスに一通り生活できる設備が備わっていると、よりよいという意見もありました。


実際に避難した経験がある方の約9割が「あると安心」と回答したトレーラーハウスには、期待してもよいのではないでしょうか。

■まとめ

今回は「災害時の避難所」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。


避難した理由の多くは「地震」「水害」「台風」でした。

自治体の案内により避難した方もおり、情報を入手できるように準備しておくことは大切ですね。

避難所や仮設住宅で心配だったこととして、とくに多かったのは「プライバシーの確保」と「食事や水の確保」でした。

避難所のように仕切りがなく人が集まっている場所では、プライバシーを確保するのは難しいでしょう。

避難している方が多いほど、食事や水の配分が難しくなり、困る状況に陥ることも想像できます。

また9割以上の方が、仮設住宅としてトレーラーハウスがあったら安心につながると回答しており、プライバシーを確保したいと強く感じている様子が分かります。

トレーラーハウスであれば、プライバシーを守れ、個々の空間を確保できるため、睡眠などの休息を取れるようになるでしょう。

多くの方が安心できると感じるトレーラーハウスが、今後の仮設住宅として取り入れられることを望みたいですね。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXERとルクラ株式会社による調査」である旨の記載

・ルクラ株式会社(https://www.lukura.jp/howto/)へのリンク設置

【ルクラ株式会社について】

本社:〒440-0046 愛知県豊橋市仲ノ町9番地

代表取締役:太田稔也、太田 耕造

TEL:0532-87-4013

URL:https://www.lukura.jp/

事業内容:トレーラーハウスの製造・販売・レンタル、宅地建物取引業、建設工事業

【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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会社概要

株式会社NEXER

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URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月