福岡県鞍手町と大和ハウス工業が「災害時における支援協力に関する協定書」を締結(ニュースリリース)
鞍手町(町長:岡崎邦博)と大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一、以下「大和ハウス工業」)は、町内にある大和ハウス工業九州工場を、地震や風水害などの災害時に支援施設として活用するため、2023年11月30日、「災害時における支援協力に関する協定書」を締結しました。
1.協定の目的
鞍手町では、これまで台風や局地的な豪雨による洪水、土砂崩れといった様々な災害への備えとして、企業などと協定の締結を行っています。
このたび鞍手町と大和ハウス工業は、地震や風水害などの災害発生時に、九州工場の土地および建物の一部を、避難場所や支援物資の一時保管場所として使用するため、「災害時における支援協力に関する協定書」を締結することとなりました。
■協定内容
(1)九州工場が所有する施設・設備・物資を、鞍手町が行う被災者の受け入れなどの支援業務に可能な範囲で提供すること。
(2)九州工場が所有する衛星携帯電話等の通信設備を、鞍手町が行う災害時の応急対策業務に可能な範囲で提供すること。
(3)九州工場が所有する倉庫等の施設を、鞍手町の災害救援物資の一時保管施設として可能な範囲で提供すること。
(4)その他、災害時の応急対策に関し九州工場と鞍手町が協議し定める事項。
2.締結日
2023年11月30日(木)
※同日、鞍手町役場において、締結式を開催しました。
3.大和ハウス工業九州工場概要
名称:大和ハウス工業九州工場
所在地:福岡県鞍手郡鞍手町大字新延448-8
敷地面積:228,415㎡(福岡PayPayドーム建築面積の約3.3倍)
延床面積:88,584㎡
事業内容:住宅系部材と事業用建築部材の生産、部材の現場搬送
出荷エリア:九州エリア、中国エリア、四国エリア、沖縄県
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