【山田尚子監督・最新作】 オリジナル長編アニメ映画『きみの色』ノベライズ 7/12発売決定
思春期の自立、葛藤、恋模様などを描いた青春群像物語!
株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関川誠)は、2024年8月30日(金)から全国で公開される山田尚子監督の待望の最新作となる完全オリジナル長編アニメーション映画、『きみの色』のノベライズ本
を7月12日(金)に発売します。
『きみの色』は、興行収入19億円の大ヒットとなり、社会現象を巻き起こした『映画けいおん!』(2011年)や、第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞のほか、国内外問わず高い評価を受けている『映画 聲の形』(2016年)などの監督を務める山田氏の最新作です。子どものころから人が「色」で見える主人公を軸に、思春期のキャラクターたちの自立、葛藤、恋模様などが美しい映像で描かれた青春群像物語となっています。
映画では、それぞれの解釈や余韻を楽しめるよう、あえて心情を描き切っていない部分もあるのに対し、ノベ
ライズ版ではそれらをあえて描き切り、リアルな人物情景で解像度の高いキャラクター達を楽しむことができます。映画を見る前はもちろん、鑑賞後にも『きみの色』を楽しむことができる一冊です。
山田尚子監督のファン、アニメ好きの人はもちろん、青春群像劇が好きな方にもこの夏おすすめの一冊!
【あらすじ】
高校生のトツ子は、人が「色」で見える。そんなトツ子は、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、街の片隅にある古書店で出会った音楽好きの少年・ルイとバンドを組むことに。トツ子をはじめ、それぞれが誰にも言えない悩みを抱えていた……。バンドの練習場所は、離島の古教会。音楽で心を通わせていく三人のあいだに、友情とほのかな恋のような感情が生まれ始める。まわりに合わせ過ぎたり、ひとりで傷ついたり、自分を偽ったり――やがて訪れる学園祭、そして初めてのライブ。会場に集まった観客の前で見せた三人の「色」とは。
監督 山田尚子
2009年テレビアニメ『けいおん!』の監督に抜擢されデビュー。2011年『映画 けいおん!』にて長編映画初監督を務め、小規模公開にもかかわらず興行収入19億円を突破。
第35回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞に輝く。16年には長編映画監督3作目となる『映画 聲の形』は累計動員177万人、興行収入23億円を突破する大ヒットを記録。同作は第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞のほか、アヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門入選をを果たした。
脚本 吉田玲子
1992年NHK創作ラジオドラマコンクールに入選し、脚本家デビュー。98年テレビアニメ『おじゃる丸』、99年『おジャ魔女どれみ』シリーズなどに参加し高い評価を受ける。
2002年に映画『猫の恩返し』、09年にテレビアニメ『けいおん!』などに携わり、14年には、東京アニメアワードのアニメオブザイヤー部門において脚本・オリジナル原作賞を受賞。さらに、17年、21年、23年にも同賞を受賞。近年は、『映画 聲の形』(16年)、テレビアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(18年)などを手掛けた。
著者 佐野 晶
東京都生まれ。会社勤務を経て映画ライター。『そして父になる』『怪物』(ともに宝島社文庫)などのノベライズ作品を手がける。2019年『ゴースト アンド ポリス GAP』で警察小説大賞を受賞し、小説家デビュー。近著に『毒警官』(以上、小学館)。
映画情報
配給:東宝
劇場公開日:2024年8月30日(金)
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
音楽・音楽監督:牛尾憲輔
キャラクターデザイン・作画監督:小島崇史
キャラクターデザイン原案:ダイスケリチャード
主題歌:Mr.Children「in the pocket」
©2024「きみの色」製作委員会
『小説 きみの色』(宝島社文庫)
発売日:7月12日(金)
定価:820円(税込)
著者:佐野晶
原作:「きみの色」製作委員会
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