海のお仕事プロジェクトこどもわーく【スキューバダイビング店のお仕事体験〜海の楽しさ・水中の美しさを感じよう!スノーケリングに挑戦〜】を開催しました!
2023年9月23日(土) 【松江市島根町野波】
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
イベント概要
・開催概要:海のお仕事体験プロジェクトこどもわーく【スキューバダイビング店のお仕事体験〜海の楽しさ・水中の美しさを感じよう!スノーケリングに挑戦〜】
・日程:2023年9月23日(土)9時00分〜12時00分
・開催場所:カフェ&スキューバダイビングサービス「ロコブルー」
・参加人数:4名
・主催:カフェ&スキューバダイビングサービス「ロコブルー」
・協力団体:一般社団法人海と日本プロジェクトinしまね・TSKエンタープライズDC株式会社
海の美しさを守るために、体験の始まりはビーチクリーンからです
島根町には美しい海でダイビングをするために多くのダイバーが訪れます。ダイビングショップのスタッフが日々行っている朝の業務と同じことから挑戦しました。今回の参加者は4名です。まずロコブルーの代表・森廣一作さんから、この日の活動について説明を受けビーチクリーンから体験スタートです。
初めてのウェットスーツにドキドキ
海は楽しいことばかりではなく、危険もあります。水中を見る前に体を守ることが大切です。森廣さんから注意点の説明を受けた後、お楽しみのスノーケリングの始まりです。保温性に優れ、クラゲなどから身を守るウェットスーツを着用します。参加者4名は、初めてのウェットスーツの着用です。スタッフに手伝ってもらいながらも初体験で参加者は四苦八苦。海では備えが最も重要だと教えてもらいました。
ライフジャケットも着用しました。このライフジャケットは2022年度に海と日本プロジェクトinしまねが実施したライフジャケットレンタルステーション事業において、レンタルステーション設置の松江市ミズベリング松江協議会から借用しました。
海の美しさを見るためにスノーケリングで水中へ
スキューバダイビング店のスタッフは皆が海の美しさを知っています。だからこそ、お客様に海の魅力を伝えることができます。
スノーケリングでは、海岸から50メートル離れた消波ブロックまで行き海中探索をしました。
消波ブロックは、様々な生物のすみ場「藻場」になっています。多くの美しい魚を見ることができました。メジナ、アイゴ、カワハギ、ソラスズメダイ、オヤビッチャ、ボラやクサフグなどが泳いでいました。海藻はホンダワラやカジメ、ウスバワツナギソウなどです。藻場では、貝の生息も確認できます。フジツボ、イワガキなどです。
子供たちからは「海藻が生い茂り、多くの魚が泳いでいた」と感想も聞くことができました。子供たちが、この海を綺麗なままずっと守っていきたいと思ってくれる体験になりました。
上手に作りたい!カフェ体験
海岸沿いのダイビング店では、海を見ながらのカフェも魅力の一つです。今回は保護者がお客さん役になり、参加者がドリンクやワッフルを作って提供しました。子供たちからは「カフェ体験で自分が作れて楽しかった」などの声が聞かれました。
海の楽しさ・危険性・水中の美しさを学びました
修了式では頑張った4名にお給料として、ドリンク券がロコブルーの森廣さんから手渡されました。子供たちは海の美しさ楽しさ危険を学び、カフェでの接客も体験したことに心から満足げな表情を見せました。
イベント最後に森廣さんは、この美しい海をずっと守っていきましょう、また来てください。環境を守るためにこれからも頑張ってくださいとエールを送りました。
参加した子供・保護者からの声
子供たちは「スノーケリングではフィンが重たかったけど、水中の綺麗さと泳いでいる魚が見れて楽しかった」「浜にはごみがあったけど水の中は綺麗だった」「海の中は自然であふれている。浜にはごみもあったけどこの美しい自然を守っていきたい」など楽しさを体験し、海洋ごみ問題も自分ごとのように考えられました。保護者からは「なかなか体験できないことで子供が楽しそうだった」「子供の初めての体験だったので成長が見られてよかった」などの声が聞かれました。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクトinしまね
URL:https://shimane.uminohi.jp/
活動内容:海と日本プロジェクトの活動の一環として、島根の海に密着したイベントの開催や情報発信、また、ごみ拾い活動や推進を行い、海を未来につなぐ活動をしています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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