パナソニックの野菜工場からご家庭の食卓へ~シンガポールのスーパーマーケットで地元産のプレミア高機能野菜を販売
パナソニック ファクトリーソリューションズ アジアパシフィック(PFSAP)は2015年11月より、シンガポールにおいて屋内工場で現地栽培した野菜の販売を開始しました。同国で最初に認可された野菜工場で生産した野菜を、『Veggie Life』ブランドのミックスサラダとして、セレクトされた地元スーパーマーケットチェーンにてお買い求めいただけます。
同社は2014年に年間3.6トンだった生産能力を、2015年に81トンまで向上。さらに2016年には、シンガポールで生産される野菜の5%を供給できるよう取り組んでいきます。
■『Veggie Life』が皆さまの食卓に
PFSAPの馬場英樹社長は、「土地の限られたシンガポールだからこそ、私たちのチャレンジの意義があります。パナソニックが屋内野菜工場を手がける目的は、培ってきた技術と生産ノウハウでシンガポールの食料自給レベルの向上に寄与すること。そしてサスティナブルなこの農業システムで、継続的に高品質な野菜を提供していくことです。『Veggie Life』のミックスサラダで、地元産ならではの鮮度を食卓にお届けできることになり嬉しく思います。またここ最近は、地産の食材に対する支持も高まりつつあります」と語りました。
現在、『Veggie Life』ブランドは、栄養に富んだ「抗酸化ミックス」「滋養ミックス」「活力ミックス」の3シリーズで展開。シンガポールのエンポリウム食品、伊勢丹、明治屋の各スーパーマーケットでお買い求めいただけます。さらに2015年11月末までには、ビッグボックスハイパーマート、フェアープライススーパーマーケットでもお買い求めいただける予定です。
『Veggie Life』の野菜は、同国の国家機関であるAVA(※1)、HACCP(※2)の厳しい安全基準に基づき、最適な環境下で育てられています。鮮度を最大限に保つため、収穫したその場でパッケージングされ、当日中に出荷されます。
パナソニックは今後も、付加価値の高い農作物の安定的・持続的な供給を期待する市場の声に応え、野菜工場の研究・開発に尽力していきます。
※1:「Agri-Food & Veterinary Authority」の略
※2:「Hazard Analysis and Critical Control Point」の略
<関連情報>
・パナソニック、シンガポール初となる屋内野菜工場を発表 野菜自給率向上への貢献を目指す(2014年8月25日)
http://news.panasonic.com/jp/topics/2014/38608.html
・パナソニック ファクトリーソリューションズ アジアパシフィック
http://www.pfsap.panasonic.com.sg/
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