養殖サバと天然サバを比較して、さばいて調理!『日本さばける塾 in 埼玉県』を開催しました!
開催日/2022年9月23日(土) 場所/おふろCafé白寿の湯
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
【日本さばける塾 in 埼玉県】イベント概要
・開催概要:”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして①おふろCafé白寿の湯に併設されたレストラン「俵や」の料理長による「温泉サバ」の魚さばき・調理実演②参加者がサバ一尾をさばき、「サバの照り焼きバーガー」作りに挑戦。親子で試食。③「温泉サバ」の陸上養殖場見学&海への学び時間 以上を実施
・日程:2023年9月23日(土)9時00分~13時00分
・開催場所:おふろCafé白寿の湯
・参加人数:8組15名(小学生と保護者)
・講師:おふろcafé白寿の湯支配人 鎌田奈津実氏、俵や料理長 佐藤 良氏
・主催:一般社団法人海と日本プロジェクトin埼玉県、一般社団法人 海のごちそう推進機構
・共催:⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
脂が乗った「温泉サバ」は天然サバよりも難易度高め⁉
今回、参加者にはおふろCafé白寿の湯で養殖されたマサバ「温泉サバ」と天然の「ゴマサバ」の2種類が用意されました!参加者たちは、好きな方を選び、さばいていくのですが、養殖サバと天然のサバには見た目だけでなく、脂肪の付き方などさまざまな違いがありました!
脂身が多い「温泉サバ」をさばいた子どもたちは、 包丁が入りにくく苦戦している場面も。一方、天然のサバよりも一回り小さいので扱いやすい!といった声も。
今、海はどうなっている?なぜ、海なし県・埼玉で養殖するのか…を考える
「海への学び」の時間では、おふろCafé白寿の湯の支配人の鎌田さんが海の現状を伝えました。「海洋ごみ問題」や「温暖化による魚の生息域の変化」、「漁獲量の推移」等の話があり、環境や海の生きものへの負担を考えるとともに、海なし県・埼玉の人たちにも海を身近に感じてもらうため、サバの陸上養殖をスタートした等の話が紹介されました。
そして、おふろCafé白寿の湯の隣に設置された陸上養殖場を見学し、回遊魚であるサバを飼育することの苦労ややりがいなどを聞き、最後は参加者全員が「温泉サバ」のエサやりも体験しました!
参加した子ども・保護者からの声
⼩学3年⽣⼥⼦「もともと養殖に興味があったので、埼玉で育ったサバをさばけて良い経験になった」
⼩学5年⽣男⼦「魚を丸々1尾さばいたのは、はじめて!ハンバーガーよりサババーガーが良い!」
⼩学3年⽣⼥⼦保護者「養殖と天然の魚の身の違い等も説明してもらい、はじめて知ることが多かった」
⼩学3年⽣男⼦保護者「家では一切、料理をしたことがないので不安だったが、とても楽しそうだった」
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 海のごちそう推進機構
URL:http://sabakeru.uminohi.jp/
活動内容:日本さばけるプロジェクトの運営
(日本さばける塾・YouTube「さばけるチャンネル」の企画・運営などの業務)
団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクトin埼玉県
URL:https://saitama.uminohi.jp/
活動内容:イベント企画・運営等
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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