【大掃除してますか?】約4割が年末に大掃除を決行!2人に1人は不用品整理のタイミングにも
株式会社NEXER・年末の大掃除に関する調査

■年末に大掃除はできている?
かつては「すす払い」という神聖な行事であった年末の大掃除ですが、現代では共働き世帯の増加や時短志向の高まりを受け、年末の大掃除実施率は近年ゆるやかな減少傾向にあります。
しかし、一年の汚れを落とし、心機一転して新しい年を迎えたいという思いは多くの人が持っているのではないでしょうか。
ということで今回はエコゼストと共同で、全国の男女700名を対象に、「年末の大掃除」についてのアンケートを行いました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとエコゼストによる調査」である旨の記載
・エコゼスト(https://www.wisest.jp/)へのリンク設置
「年末の大掃除に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年10月31日 ~ 11月7日
調査対象者:全国の男女
有効回答:700サンプル
質問内容:
質問1:あなたは、毎年「年末年始の大掃除」を行っていますか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:年末年始の大掃除の際にしか掃除しない場所はありますか?
質問4:それはどこですか?中でも年末年始の大掃除の時に特に力を入れて掃除する場所を教えてください。
質問5:その理由を教えてください。
質問6:年末年始の大掃除の際に不用品を手放そうと思った事はありますか?
質問7:どんなものを手放そうと思いましたか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■38.7%が、大掃除は「年末にしている」
まず、大掃除は毎年どのタイミングで行っているのかを聞いてみました。

大掃除を「年末にしている」方は約4割ですが、「していない」方も約37%と大きな割合を占め、大掃除が国民的な習慣ではなくなりつつある現状を示しています。
しかし、「する年としない年がある」方を含めると、約6割以上が何らかの形で大掃除を実施する可能性があり、個人の事情や時間の有無に応じて柔軟に対応されていると分かります。
次に、それぞれの回答理由を聞いてみました。
「年末にしている」回答理由
・年始にそのような時間をとることが年末以上に難しいから。(20代・女性)
・年神様をキレイな環境で迎え入れるため。(40代・男性)
・大晦日に綺麗な状態でテレビを観ている時が非常に気持ち良いから。(50代・男性)
・一年の締めくくりに大掃除をして、新たな気持ちで新年を迎えたいから。(60代・男性)
「年始にしている」回答理由
・綺麗に新年迎えたい。(40代・男性)
・一応やります。(60代・男性)
・気持ちも新たにやる。(60代・女性)
・新年を迎えるため。(60代・男性)
「年末年始どちらかのタイミングでしている」回答理由
・気持ちを入れ替えるため。(30代・女性)
・年末にするのが理想ですが、忙しい年は年始に少しずつ片付けることもあります。(30代・男性)
・普段そんなに掃除しないから。(50代・男性)
・天気が作業に良い日を選んでいるので。(60代・男性)
「する年としない年がある」回答理由
・年末年始も仕事で掃除をやる気になれない。(30代・女性)
・旅行など行く年はしない。(40代・女性)
・年末年始は元々仕事が忙しいので時間が取れるときと取れない時がある。(40代・男性)
・歳をとるにつれどうせ汚れるし楽に年末年始を迎えたいと思うようになった。(50代・女性)
「していない」回答理由
・面倒だし、寒すぎて動く気がしない。(30代・女性)
・年末でなくても掃除はできるから。まとめてやるとゴミ出しが大変。(40代・女性)
・寒い時期は汚れが落ちにくいので春や秋に大掃除をする。(40代・男性)
・親の代からの習慣だから。母も姉も高齢だし部屋数は多く、面積も広いので特別な大掃除はしていない。(60代・男性)
「年末」実施派は「習慣」や「年神様」といった文化的・精神的な区切りを重視し、年始はゆっくりしたいと考える傾向があります。
一方、「していない」方は「寒さ」「面倒」といった肉体的・時間的な負担を理由とし、「普段の掃除」や「別の時期」に分散しています。
実施しない理由の多くは、年末に集中させることの非効率さや作業への抵抗感にあることが分かります。
■54.5%が、年末年始の大掃除の際にしか掃除しない場所が「ある」
次に、年末年始の大掃除の際にしか掃除しない場所はあるかを聞いてみました。

54.5%と半数以上が「普段は掃除しない場所がある」と回答しています。
年末の大掃除は、普段手を付けられない場所を集中的にする機会として機能しているようです。
しかし、45.5%と同程度の割合の方も、特別なことはしない方もいることが分かりました。
続いて、とくに力をいれて掃除する場所はどこかを聞いてみました。

「窓・サッシ・網戸」や「キッチン(換気扇・レンジフード・コンロ周り)」といった大掛かりな手間がかかり、日常清掃では手が回りにくい場所が上位を占めました。
次に、それぞれの回答理由をくわしく聞いてみました。
「窓・サッシ・網戸」回答理由
・窓を掃除して良い気を取り込みたいから。(40代・男性)
・日頃は面倒だから年末くらいはと思うから。(40代・女性)
・けっこう高いところもあるのでいつも掃除できない。(60代・男性)
「キッチン(換気扇・レンジフード・コンロ周り)」回答理由
・冷蔵庫の裏は年末にしか掃除する気にならない。(40代・女性)
・掃除するのに時間が掛かるので、年一回にしている。(40代・男性)
・レンジフード 油汚れがすごくて、毎年気合を入れて掃除している。(50代・女性)
「家具の裏・家電の裏」回答理由
・洗濯機や冷蔵庫の裏は、動かすのが大変なので、大掃除のときだけにしている。(40代・女性)
・ベッドの下。普段は手が届かないので、一日がかりになるからです。(50代・男性)
大掃除で重点的に掃除されるのは、換気扇や冷蔵庫の裏など「手間や労力が大きく、普段は動かせない場所」に集中しています。
また、窓(良い気)や玄関(家の入り口)、神棚といった新年を迎えるための精神的な意味合いを持つ場所も重要視されており、単純な汚れ落としだけでなく、新年の準備としての役割が大きいことが分かります。
■47.7%が、年末年始の大掃除の際に不用品を手放そうと思った事が「ある」
次に、年末年始の大掃除の際に不用品を手放そうと思った事はあるかを聞いてみました。

約半数が不用品を手放そうと思った経験があると回答しており、整理整頓や断捨離を兼ねる機会となるようです。
家を綺麗にしたいという意識が、不要な物を見直し、新年に向けて気持ちよく暮らすための空間づくりへとつながっていることが分かります。
次に、どのようなものを手放そうと思ったのかを聞いてみました。
どのようなものを手放そうと思った?
・アニメグッズ。(30代・女性)
・独身時代の服とか。(40代・女性)
・使わなくなった電化製品や衣類。(60代・男性)
・何かに使えるかもとストックしていた空き箱。(60代・女性)
・亡くなった両親の遺品。(60代・男性)
手放す対象は、過去の個人的な生活に関わる品々や、趣味の物が多く見られます。
また、「何かに使えるかも」とストックされていた空き箱、使わなくなった電化製品、亡くなった両親の遺品など、判断に時間と心理的な負担がかかる物が目立ちます。
これらの不用品は普段の生活では整理が進みにくいため、年末の大掃除が断捨離の重要なきっかけとなっているようです。
■まとめ
今回は、年末の大掃除に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
年末に大掃除を実施する人は約4割ですが、6割以上が実施の可能性を持っています。
特に大掃除は、換気扇・窓といった普段手の届かない場所を集中的に綺麗にする機会です。
また、回答者の約半数が不用品の整理も兼ねており、過去の遺品やストック品など、心理的負担の大きい断捨離を新年に向けて行う重要な区切りとなっていることが分かりました。
家をキレイにしたいけれど「自分の力で大量の物を仕分けるのは難しい」「不用品をどうやって処分したらいいか分からない」という方は、出張買取や不用品回収業者に相談してみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとエコゼストによる調査」である旨の記載
・エコゼスト(https://www.wisest.jp/)へのリンク
【エコゼストについて】
住所:東京都港区浜松町2-2-15-2F(東京オフィス)
横浜市旭区金が谷575-1(神奈川オフィス)
電話番号:0120-410-159
事業内容:不用品回収、リサイクル品の販売業、古物商
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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