朝日新聞社が「くまモン」に学生服を寄贈 旧制五高の制服と帽子
朝日新聞社員だった夏目漱石の小説「三四郎」にちなみ製作
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長CEO:角田克)は、 11月21日(金)に新宿区立漱石山房記念館で、熊本県PRキャラクター「くまモン」に制服を寄贈しました。夏目漱石の小説「三四郎」の主人公が卒業し、漱石ともゆかりのある熊本・旧制第五高等学校(通称「五高」)の制服で、2014年に「三四郎」を朝日新聞朝刊で再連載したのを記念して、朝日新聞社が製作したものです。
これまでは朝日新聞社が所有していましたが、漱石が五高の英語教師として熊本県に住み始めた1896年から来年2026年で130年を迎えることを機に、熊本県に寄贈することを決定いたしました。
■朝日新聞の記事はこちらから
くまモンが夏目漱石「三四郎」の五高生に 朝日新聞社が制服を贈呈:朝日新聞

■朝日新聞社員だった夏目漱石
夏目漱石は1907年、40歳のときに東京朝日新聞に入社し、9年間在職しました。小説、随筆を執筆するほかに文芸欄も主宰。朝日新聞紙面に連載した作品は「虞美人草」にはじまり、「それから」「門」「こゝろ」など13作にのぼります。「三四郎」は1908年の9月から12月にかけて連載され、2014年に106年ぶりに再連載をしました。
朝日新聞社小史: https://www.asahi.com/corporate/guide/outline/shorthistory/14509819
朝日新聞 「漱石 三四郎」 https://www.asahi.com/special/soseki/sanshiro/
■熊本・旧制第五高等学校(通称「五高」)とは
熊本に設置された旧制高等学校の一つで、現在の熊本大学です。夏目漱石が英語教師をつとめ、「三四郎」の主人公の卒業校でもある、夏目漱石と「三四郎」にゆかりの深い学校です。
朝日新聞社は2014年の「三四郎」再連載を記念して、熊本県のPRキャラクター・くまモンの五高の制服を製作しました。

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