源氏ゆかりの地で浸る歴史浪漫の旅 特別公演「春爛漫プレミアム文楽」鑑賞付き宿泊プランを販売
日本の伝統建築を今に受け継ぐ温泉宿で、日本の伝統芸能「文楽」に陶酔する感動体験
本プランでは、数寄屋造りで旧財閥別邸としての歴史と格式を持ち、国の有形文化財に登録されている当館において、重要無形文化財に指定されている「文楽」の深淵なる魅力を泊りがけでご堪能いただけます。
演目は、源氏ゆかりの地である伊豆の歴史にちなみ、源平合戦を描いた名作『ひらかな盛衰記』。人間国宝・江里佐代子氏の作品が彩る舞台では截金細工の輝きが世界最高峰の人形劇と名高い「文楽」の幻想的な世界へと誘います。観劇後には、伊豆の新鮮な旬の食材を使用した懐石料理と、春が色づく壮大な日本庭園、温泉と、風情溢れる空間をご堪能いただけます。その土地のストーリー、その季節ならではの景色と時間が提供する特別な空間を味わってみてはいかがでしょうか。「文楽」の見方や演目の見どころをわかりやすく解説するワークショップ付きで“文楽デビュー”にもおすすめいたします。
特別公演「春爛漫プレミアム文楽」鑑賞付き宿泊プラン 企画概要
【実 施 日】 2024年2月18日(日)~19日(月) 1泊2日
【料 金】 1名さま¥110,500より(スタンダード/1室4名さまご利用時)
【予約開始日】 2023年11月30日(木) 10:00A.M.より
【ご予約・お問合せ】 TEL:055-947-1111(受付時間 10:00A.M.~6:00P.M.)
※チェックイン 3:00P.M. /チェックアウト 11:00A.M.
※料金には、室料、夕食、朝食、文楽鑑賞、サービス料・消費税、入湯税が含まれております。
1室1~3名利用料金もご用意しております。
※本イベントは特別宿泊プランのため、銀行振込みでのお支払いとなります。
またご予約完了後のキャンセルの場合、下記のキャンセル料を申し受けます。
不泊:100% 当日:80% 前日:20% 2~21 日前:10%
【演 目】『ひらかな盛衰記』 四段目 「神崎揚屋の段」
三養荘の佇む伊豆は、平治の乱で配流されていた源頼朝が挙兵した地。 源氏ゆかりの地で、源平合戦を描いた作品『ひらかな盛衰記』をお楽しみいただきます。『ひらかな盛衰記』は、源平合戦の中の、木曽義仲討伐から一の谷の合戦までを背景に、義仲の遺臣樋口次郎の忠節や梶原源太の出陣をめぐる物語を描いた作品です。そのなかから、宇治川の先陣争いに敗れて勘当の身となった恋人・梶原源太のために尽くす傾城・梅ヶ枝の献身を描いた「神崎揚屋の段」を上演いたします。
梅の美しい季節にぴったりの、華やかな“梅” ヶ枝の衣装にもご注目ください。
【人形遣い/プロデュース 吉田勘彌(よしだかんや)氏】
芸歴:昭和49年 5月 国立劇場文楽第2期研修生となる
昭和51年 4月 二代桐竹勘十郎に入門、桐竹勘弥と名のる
昭和51年 4月 朝日座で初舞台
昭和61年11月 三代吉田簑助門下となり、吉田姓を名のる
受賞歴:平成11年 7月 因協会奨励賞
平成18年 3月 第25回(平成17年度)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
平成29年 4月 第36回(平成28年度)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
令和 2年 3月 令和元年度大阪文化祭賞<第一部門>
令和 3年 3月 第40回(令和2年度)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
【三養荘について】
旧三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎氏の長男・久彌氏の別邸として、壮大な日本庭園の中に建てられました。歴史と格式ある数寄屋造りの本館は、貴重な国民的財産として有形文化財に登録されています。また新館は文化勲章受章者で建築家村野藤吾氏の設計によるものです。四季の移ろいが美しい庭園は、およそ3,000坪。近代日本庭園の先駆者である京都の庭師・小川治兵衛氏の手による壮大な日本庭園が広がります。
本プランでは、日本の伝統工芸技法「截金(きりかね)」細工の重要無形文化財保持者(人間国宝)として活躍した江里佐代子氏の作品「峰光」が飾られた三養荘の大広間「雄峰」の舞台で、一夜限りの文楽公演を行います。
※上記内容は、リリース時点(11月15日)の情報であり、変更がある場合がございます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像