形式は家族葬?一般葬?費用や重視ポイントなど、葬儀に関する徹底調査!
株式会社NEXER・葬儀の形式に関する調査

■葬儀の形式は何を選んだ?
葬儀は悲しみの中で行われるものですが、同時に故人への感謝や想いを形にする場でもあります。
近年では「家族葬」や「一日葬」「直葬」など、参列の形や規模を工夫する人も増え、葬儀のあり方はより多様になってきました。
そこで今回は、広島での家族葬・葬儀・お葬式「斎場白島会館」と共同で、事前調査で「喪主および葬儀を執り行った経験がある」と回答した全国の男女250名を対象に「葬儀の形式」についてのアンケートをおこない、その結果をサイト内にて公開したので紹介します。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと斎場白島会館による調査」である旨の記載
・斎場白島会館(https://www.so-gi.co.jp/)へのリンク設置
・該当記事(https://www.so-gi.co.jp/blog/6498/)へのリンク設置
「葬儀の形式に関するアンケート」調査概要
調査期間:2025年11月6日 ~2025年 11月16日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
調査対象:事前調査で「喪主および葬儀を執り行った経験がある」と回答した全国の男女
有効回答数:250サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:葬儀を執り行った際、どのような形式を選びましたか?
質問2:その形式を選んだ理由を教えてください。
質問3:葬儀を執り行うにあたり、誰と相談して決めましたか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:葬儀の形式を決める際、最も重視したポイントは何でしたか?
質問6:その理由を教えてください。
質問7:選んだ葬儀の形式について、「別の選択肢もあったかも」と思ったことはありますか?
質問8:「別の選択肢もあったかも」と思った理由やきっかけを教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■53.2%が「一般葬」を選択
まずは、葬儀の形式に何を選んだか聞いてみました。

53.2%の方が「一般葬」を選択したと答えました。
また「家族葬」を選んだ方も36.4%と比較的多い結果になっています。
それぞれの形式を選んだ理由を一部見ていきましょう。
一般葬を選んだ理由
・それが普通だと思ったから。(30代・女性)
・一般的で良かったため。(40代・男性)
・家族のみで行いたかったが、一般の人も葬儀に参列したいといわれたため。(40代・女性)
・親族及び仕事関係の訪問者が多数いたためです。(50代・男性)
・形式などゆっくり考える暇もなかったから。(50代・女性)
・地域的に古い風習が有ったので。(50代・男性)
家族葬を選んだ理由
・親族だけでやりたかったから。(40代・男性)
・主流だから。(50代・男性)
・故人の遺志で決まった。(50代・男性)
・資金がなかったので。(50代・男性)
・コロナの真っ最中で、少人数で済ませたかったから。(50代・女性)
・金額を抑えるため、と、参列者が少ないため。(60代・男性)
「一般葬」を選んだ方は、地域の風習や参列者の都合など、外部とのつながりを意識した理由が目立ちました。
一方で「家族葬」を選んだ方は、故人の意向や費用面、感染症の影響など、家族の事情や心情を重視する傾向がうかがえます。
■61.6%が「家族」あるいは「親族」と相談して葬儀を執り行った
続いて、葬儀を執り行うにあたり誰に相談したかを聞いてみました。

32.4%の方が「家族」、29.2%の方が兄弟や親などの「親族」と相談したと回答しました。
それぞれの理由を一部紹介します。
「家族」に相談した理由
・それが当たり前だから。(30代・男性)
・一番親しい間柄と決めた。(40代・女性)
・家族の協力が必要だから。(50代・男性)
・家族が多かったので相談した(50代・女性)
・まず第一に家族の問題だから。(50代・女性)
・自分一人では決められないから。(50代・女性)
「親族」に相談した理由
・他に相談する人がいなかったため。(30代・女性)
・そうするものだと思う。(50代・男性)
・最も近い身内がそれだけしかいなかったから。(50代・男性)
・親戚は頼りになるから。(60代・男性)
・同意を得たかったので。(60代・男性)
・二人兄弟で他の親族が少なかったので。(60代・女性)
いずれも身近で信頼できる存在に判断を委ねる傾向が見られました。
とくに「家族」は協力や共有を前提に、「親族」は経験や同意を求めて相談するケースが目立ちます。
■29.6%が「費用・予算」を重視して葬儀の形式を決めた
さらに、葬儀の形式を決めた際に重視したポイントを聞いてみました。

29.6%が「費用・予算」を重視していると回答しました。
次いで「家族の意見・気持ち」が24.0%と多くなっています。
それぞれの理由を一部紹介します。
「費用・予算」を重視する理由
・安い方が良いから。(30代・男性)
・お金がなかったから。(40代・男性)
・突発のことだったので費用が大事だった。(50代・女性)
・費用が高いと払えないから。(50代・女性)
・初めてのことだったので慎重になった。(50代・女性)
・高額な費用が掛かるため。(60代・女性)
「家族の意見・気持ち」を重視する理由
・家族の気持ちが一番大事なため。(40代・女性)
・家族との意思疎通をしておかないと後々トラブルになるから。(50代・男性)
・残された家族の気持ちを大切にしたかった。(60代・女性)
・故人が望んでいたから。(60代・男性)
・とりあえずもめない方が良いので。(60代・男性)
・出来る限り、心残りのなき御見送りをしたかったので。(60代・男性)
費用面を重視した方からは「支払いが難しい」「急な出費だった」など、経済的な事情を挙げる声が多く見られました。
一方で、家族の意見や気持ちを優先した方からは「トラブルを避けたい」「みんなが納得できる形にしたい」といった、遺族間の調和を大切にする理由が目立ちます。
葬儀の形式選びには、金銭面と家族の気持ちの両方を無視できない現実が映し出されているようです。
■16%が、葬儀の形式に別の選択肢もあったかもと思ったことが「ある」と回答
最後に、選んだ葬儀の形式以外にも別の選択肢があったと思うか聞いてみました。

16%の方が、別の選択肢があったかもと思うことが「ある」と回答しました。
その理由を紹介します。
別の選択肢があったかもと思った理由
・予算的にも直葬でもよかったのかもと思ったから。(40代・男性)
・一般葬。思ったより参列者が増えてしまった。(40代・女性)
・こじんまりしたビジネスではない葬式。(50代・女性)
・簡素にやりたかったから。(60代・女性)
・費用が高くついたため。(60代・男性)
・葬儀の規模を小さくして、自宅でやっても良かったかもと思ったことはある。(60代・男性)
別の選択肢があったと感じた方からは「費用を抑えられたかもしれない」「もっと小規模でよかった」といった声が寄せられました。
想定以上の参列者数や費用負担など、実際に葬儀を経験したからこそ気づく点も多いようです。
■まとめ
今回は「葬儀の形式」に関する調査を行い、その結果を紹介しました。
「一般葬」を選んだ方が53.2%と最も多く、続いて「家族葬」が36.4%という結果になりました。
形式を選ぶ理由としては、地域の風習や参列者の都合など外部とのつながりを意識する声がある一方、家族の気持ちや費用面を重視する声も目立っています。
一方で、16.0%の方が「別の選択肢があったかもしれない」と回答しており、葬儀後に費用・規模・参列者の状況などから振り返るケースも少なくありません。
大切な人とのお別れを、自分たちらしい形で迎えたいと考えている方は、一度専門の斎場で相談してみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと斎場白島会館による調査」である旨の記載
・斎場白島会館(https://www.so-gi.co.jp/)へのリンク設置
・該当記事(https://www.so-gi.co.jp/blog/6498/)へのリンク設置
【斎場白島会館について】
住所:広島市中区白島中町4-20
電話:082-227-9988
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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