2022年春に「引っ越し難民」は発生する?!「引越し侍」がコロナ禍の引越し事情を大調査!
株式会社エイチームのグループ会社である株式会社エイチームライフデザイン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:間瀬文雄)は、同社が運営する引越しの見積もり比較サイト「引越し侍」の提携引越し会社ならびに転勤相見積り代行サービスの提携企業へアンケート調査を実施し、2022年春の引越しシーズン予測を公開しました。(https://hikkoshizamurai.jp/report/report-20220214)
1.【引越し会社編】コロナ禍で引越し事情は変わったのか?
非対面需要が高まる中でも、オンラインで引越し見積もりを実施している引越し会社は35%に留まった。しかし、そのうち90%がコロナ収束後もオンライン見積もりを継続すると回答した。
キャッシュレス決済を導入している引越し会社は65%。しかし、コロナ以前と比較して需要の増加はあまり見られず、66%の引越し会社がコロナ以前と変わらないと回答した。
2.【企業編】2022年春、転勤の動向はどうなる?
2021年の転勤件数は69%が「変わらない」、23%が「減った」と回答。2020年と同様に、転勤件数はコロナ前の水準に戻っていない様子が見られた。
コロナの収束後の転勤件数動向について尋ねたところ、54%が「コロナ禍と同じ」、38%が「コロナ前の水準ほどではないが増える」と回答。現在も感染拡大が続いているため、2022年春の転勤もコロナ前の水準に戻る可能性は低い。
◆調査概要
【引越しの見積もり比較サイト「引越し侍」の提携引越し会社へのアンケート】
調査エリア:全国
調査方法:引越しの見積もり比較サイト「引越し侍」の提携引越し会社を対象にアンケート調査を実施
調査期間: 2021年12月~2022年1月
サンプル数: 133件
【転勤相見積り代行サービスの提携企業へのアンケート】
調査エリア:全国
調査方法:転勤相見積り代行サービスの提携企業を対象にアンケート調査を実施
調査期間: 2021年12月~2022年1月
サンプル数: 13件
◆調査結果
1.【引越し会社編】コロナ禍で引越し事情は変わったのか?
継続する理由は「業務が効率化するから」、「コストが削減できるから」、「お客様の評判がいいから」等で、コロナ対策というだけでなく、引越し会社にもメリットがあることが分かりました。一方、引越し見積もりのオンライン化に消極的な意見として、「実際に現場を見ないと家財量が分からないから」という声が最も多く、見積もりの正確性が不安材料になっていることが分かりました。
2.【企業編】2022年春、転勤の動向はどうなる?
現在はオミクロン株が猛威をふるい感染拡大が続いておりますが、コロナの収束後も以前の状態に戻るというわけではなく、コロナ禍が転勤を見直すきっかけになり、件数が減少する、時期が変化する等が発生する可能性がありそうです。
◆まとめ
2022年春の引越しシーズンは、2020年~2021年と同様に「引っ越し難民」が発生するほど引越しが混み合う可能性は低そうです。また、転勤の減少や時期の分散はコロナ収束後も継続する可能性があります。
コロナをきっかけに本格的に始まった引越し見積もりのオンライン化も、実施している引越し会社は35%に留まっており、広く浸透している状況ではありません。しかし、実施している引越し会社の90%がコロナ収束後もオンラインでの見積もりを継続すると回答しており、新たな見積もりのスタンダードとなるかもしれません。
【「引越し侍」について】
引越し侍Webサイト
https://hikkoshizamurai.jp/
引越し侍 ピアノ引越し専用ページ
https://hikkoshizamurai.jp/piano/
引越し侍 ピアノ買取ページ
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