【ランドセル問題の現実】5人に1人以上の保護者が「荷物が入りきらない」を経験!容量に対する親の不満とは?

株式会社NEXER・ランドセル問題の現実に関する調査

株式会社NEXER

■荷物が多すぎる時代に、ランドセルは追いついていない?親たちが感じるリアルな不満

近年、教科書や持ち物が増え続ける一方で、「ランドセルに入りきらない」という悩みを抱える保護者も少なくないのではないでしょうか。

教材の大型化や荷物の持ち帰り増加など、子どもを取り巻く環境が変化しているのに対し、従来型のランドセルでは対応しきれない場面も増えているようです。

ということで今回は「ララちゃんランドセル」と共同で、事前調査で「小学生以上の子どもがいる」と回答した全国の男女200名を対象に「ランドセル問題の現実」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとララちゃんランドセルによる調査」である旨の記載
・ララちゃんランドセル(https://raraya.co.jp/)へのリンク設置

「ランドセル問題の現実に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年11月11日 ~ 11月18日

調査対象者:事前調査で「小学生以上の子どもがいる」と回答した全国の男女

有効回答:200サンプル
質問内容:
質問1:子どものランドセルに、学校の荷物がすべて収まっていたかについて多いものを選んでください。

質問2:ランドセルに入らない荷物として当てはまるものをすべて選んでください。

質問3:実際にランドセルに収まらなくてもっとも困っていたことを、具体的に教えてください。

質問4:ランドセルの容量・サイズ選びで、どの程度重視しましたか?

質問5:子どものランドセルについて、容量・サイズについて不満を感じたことはありましたか?

質問6:その理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■学校の荷物、2割以上が「収まらないことが多い」あるいは「まったく収まらない」

まずは子どものランドセルに、学校の荷物がすべて収まっていたか聞いてみました。

「すべて収まっている」が27.5%、「ほとんど収まっている」が50.5%でした。

一方で、「収まらないことが多い」あるいは「まったく収まらない」と答えた家庭も22%おり、ランドセルの容量不足に悩む保護者が一定数いる現状が浮き彫りになっています。

荷物が増える現代の小学生にとって、収納力はより重要なポイントになっているようです。

■ランドセルに入らない荷物、「体操着・体操着袋」が最多

続いて、ランドセルに入らない荷物として当てはまるものをすべて選んでもらいました。

ランドセルに入らない荷物として「体操着・体操着袋」や「上履き・上履き袋」が特に多く挙がりました。

続いて「水筒」や「給食袋・給食着」などが、ランドセルに収まりにくいアイテムとして上位を占めています。

また、「図工・音楽の教材」も半数以上が入らないと回答しており、教科ごとの持ち物がかさばることが負担になっている様子がうかがえます。

タブレット端末や副教材は割合こそ少ないものの、荷物全体が増えやすい現状が見えてきます。

実際にランドセルに収まらなくてもっとも困っていたことを、具体的に聞いてみたので一部を紹介します。

実際にランドセルに収まらなくてもっとも困っていたことは?

・筆箱や給食袋。また、学期終了時には普段持ち帰らない教科書を持ち帰るので入りきらずに困ることがありました。(30代・女性)

・ランドセルのほかに手提げ袋を1つないし、学期の始まりと終わりは2つ持つこともあるので、手が開かないこと自体が心配。(30代・女性)

・重いランドセルにプラスして、荷物が多すぎて子供がかわいそう。(40代・女性)

・タブレットが収まらないときは手持ちになるので不安になる。(40代・女性)

・習字や図工、音楽の道具は重くてかさばるので、特に雨の日などは大変そうだった。(50代・男性)

・お弁当は絶対に別にしないといけなかったのが面倒だった。(50代・女性)

ランドセルに荷物が収まらないことで、子どもが手提げ袋をいくつも持つことになり両手がふさがる不安や、重さの負担が増えることへの心配が多く寄せられました。

特に学期の始まりや終わりは教材が増え、「入りきらない」状況が頻発するという声も。

さらに、タブレットや図工・音楽・習字の道具など大きくて重い荷物は手持ちになりやすく、雨の日は一層大変だという意見も見られました。

お弁当など別持ちが必須の荷物もあり、親にとっても子どもにとっても負担が大きい実態が浮き彫りになっています。

■子どものランドセルについて、3割近くが「容量・サイズについて不満を感じたことがある」

さらにランドセルの容量・サイズ選びで、どの程度重視したのか聞いてみました。

ランドセルの容量・サイズを「重視した」保護者は全体の約6割にのぼり、特に「やや重視した」という声が多く見られました。

一方で、約4割はサイズをそこまで重視しておらず、購入時に判断が難しいポイントであることがうかがえます。

また、子どものランドセルについて、容量・サイズについて不満を感じたことはあるか聞いてみました。

子どものランドセルについて、3割近くが「容量・サイズについて不満を感じたことがある」と回答しています。

それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

容量・サイズについて不満を「よく感じた」その理由は?

・軽いけど、教科書が入りきらない。(30代・女性)

・ランドセルの容量と必要容量が全く合致してない。(40代・女性)

容量・サイズについて不満を「たまに感じた」その理由は?

・収まりきらないものは持って帰りたがらず、親が取りに行くこともある。(30代・女性)

・ランドセルが思いのほか重たいから。(40代・女性)

・選択授業があった時に用具が入らないことがあって補助バッグを活用した。(50代・女性)

容量・サイズに不満を感じた理由としては、「教科書が入りきらない」「必要な容量と合わない」といった収納不足が中心でした。

また、「荷物が入らず親が取りに行く」「重さが負担になる」「選択授業の用具が入らない」など、日常の不便さを指摘する声も多く、ランドセルに求められる容量の大きさは想像以上に重要であることが分かります。

一方で、容量・サイズについて不満を感じなかったと回答した方の理由も見てみましょう。

容量・サイズについて不満を「ほとんど感じなかった」その理由は?

・ランドセルの大きさはある程度決まっていると思うし、少々大きいからといって体育着や水筒その他大きいものが入るか入らないかの瀬戸際にはならないと思ったので。(30代・女性)

・サイズ的にはどうにもならないので、サブバックを持たせました。(40代・女性)

・重たくなってかわいそうだけど、収納力は抜群だった。(40代・男性)

・子供たちが不足なく使えているので。(40代・女性)

・軽くて収納十分のものを重視したため。(40代・男性)

容量・サイズについて不満を「まったく感じなかった」その理由は?

・ランドセルの容量に満足しているから。(30代・男性)

・置き勉がOKだったから。(30代・男性)

容量・サイズに不満を感じなかった方からは、「収納力が十分だった」「子どもが問題なく使えていた」という安心感のある声が多く寄せられました。

また、「サブバッグで調整できる」「置き勉ができたので容量に困らなかった」といった工夫や学校環境による余裕も理由の一つ。軽さや収納性を重視して選んだ結果、満足度が高かった家庭が目立ちます。


■まとめ

今回は、ランドセル問題の現実に関する調査を行い、その結果について紹介しました。

ランドセルには体操着・上履き・水筒など入りきらない荷物が多く、容量不足に悩む家庭が少なくありません。

一方で、十分な収納力を評価する声や、サブバッグ・置き勉で対応している家庭もあり、選び方や学校環境によって負担が大きく変わることが分かりました。

今後は収納力と軽さの両立がますます求められ、子どもの負担を減らすランドセル選びが重要になりそうです。

<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとララちゃんランドセルによる調査」である旨の記載
・ララちゃんランドセル(https://raraya.co.jp/)へのリンク設置


【ララちゃんランドセルについて】

運営会社:株式会社 羅羅屋
所在地:〒334-0013 埼玉県川口市南鳩ヶ谷3-22-1
代表取締役:安東裕子
Tel:048-288-8111
URL:https://raraya.co.jp/
事業内容:ランドセル専門メーカー


【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEB

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会社概要

株式会社NEXER

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URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月