地域最大規模となる自家消費型PPAモデルによるソーラーカーポート設置(ニュースリリース)
一関ヒロセ電機と東北エネルギーサービス
大和ハウスグループの大和エネルギー株式会社(大阪府大阪市、社長 東 武)がEPC事業者となり、2024年4月から運用を開始しました。
東北エネルギーサービスが一関ヒロセ電機の従業員駐車場に、太陽光パネル2,040枚を搭載したソーラーカーポート(304台分)を設置。発電した再エネ電力は一関ヒロセ電機が全量自家消費するとともに、カーポート設置による従業員満足度の向上を図ります。
想定発電量976,861kWh/年、CO2排出削減量476.7t/年の見通し。
一関ヒロセ電機は再エネ導入に積極的に取り組んでおり、先行して設置した自家消費用の野立て太陽光発電設備(DC:264kW、2019年運用開始)、及びPPA事業(ソーラーカーポート DC:877.2kW、屋根上太陽光発電設備 DC:64kW)を合わせ、年間消費電力量の約20%を再エネ電力で賄える見込みです。
<本事業における各社の役割>
<PPA事業 設備概要>
■一関ヒロセ電機 取締役工場長 及川 弘毅 コメント
当社のCO2排出削減の取り組みである、消費電力における再エネ電力割合を高めることに加え、ソーラーカーポート設置により社員の自家用車を雨雪などから守ることも実現できました。また非常に綺麗な仕上がりに施工していただいたことにも感謝致しております。PPAでの設置メリットも最大限に活かし、新たな事業展開に繋げて行きたいと考えております。
■東北エネルギーサービス 取締役社長 舟田 栄一 コメント
このたびのソーラーカーポートによるPPAサービスは、一関ヒロセ電機様の掲げた「再エネ電力の拡大」と「従業員満足度の向上」の両立を具現化できたと感じております。長期間のご契約となりますが、誠実にサービスをご提供させていただきます。本事業の成功に向けてご尽力いただいた大和エネルギー様にも感謝申しあげます。
■大和エネルギー 執行役員 ソリューション事業部 事業部長 足立 義輝 コメント
ソーラーカーポートPPA事業おいて、施工者としてお手伝いできたことは非常に喜ばしい限りです。今後、国内の太陽光発電所の設置場所が限られる中、企業様の駐車場は重要な位置づけになるため、更に製品、及び施工の品質を追求することで脱炭素社会に貢献したい考えです。
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