【女性初の総理誕生】「不安より期待」が4人に3人以上!働く男女が新時代に込めるポジティブな本音
株式会社NEXER・女性初の総理誕生に関する調査
株式会社NEXERは、建設・不動産専門の転職エージェント「株式会社RSG」と共同で「女性初の総理誕生」に関するアンケートを実施したので、その結果を紹介します。

■女性初の総理誕生についてどう思う?
長らく男性が担ってきた日本の最高指導者に、ついに女性初の総理大臣が誕生しました。
日本の政治史における画期的な出来事であり、社会全体に大きな変革をもたらすシンボルとして注目を集めています。
この歴史的な瞬間に対し、人々はどのような感情を抱いているのでしょうか。
ということで今回は「株式会社RSG」と共同で、現在働いている全国の男女500名を対象に「女性初の総理誕生」についてのアンケートを行いました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社RSGによる調査」である旨の記載
・株式会社RSG(https://rsg-c.jp/)へのリンク設置
・RSG転職ナビ(https://rsg-tenshokunavi.jp/)へのリンク設置
「女性初の総理誕生に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年11月11日 ~ 11月25日
調査対象者:現在働いている全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:女性初の総理大臣が誕生したことで、日本の職場環境や働き方が変わることをどの程度期待しますか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:女性首相の誕生により、働き方改革に関してどのような政策に期待しますか?
質問4:最も期待する政策とその理由を教えてください。
質問5:女性首相の誕生により、あなた自身のキャリアや働き方に何か影響があると思いますか?
質問6:具体的にどのような影響があると考えますか?
質問7:女性首相の誕生について、あなたの率直な気持ちを教えてください。
質問8:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■23.8%が、女性初の総理大臣が誕生したことで、日本の職場環境や働き方が変わることを「大いに期待している」
まずは女性初の総理大臣が誕生したことで、日本の職場環境や働き方が変わることをどの程度期待するかを聞いてみました。

女性初の総理誕生に対し、職場環境や働き方が変わることを「大いに期待している」が23.8、「やや期待している」が35.6%で合わせると59.4%でした。
次に、それぞれの回答理由をくわしく聞いてみました。
「大いに期待している」回答理由
・共働きが多くなり、家庭の時間が欲しいから。(20代・女性)
・政治に今までにない風を吹き込んでくれると期待している。(30代・男性)
・女性の目線で改革を進めてくださるという期待と、高市さん自体がとても行動力がある人なので期待しています。(40代・女性)
「やや期待している」回答理由
・女性目線で気の利いた政策や改革をしてくれそうに感じたから。(30代・男性)
・国民に寄り添った経済対策をしてくれそうだから。(40代・男性)
・高市総理は多国へ忖度しない強気な外交に期待。(50代・男性)
「あまり期待していない」回答理由
・今までの風習は簡単に変えられないし、変えれば歪が生じる。(20代・男性)
・政治と現場のギャップが大きいと感じるから。(30代・男性)
・総理大臣が新しくなったところで企業がさほど変わる事がないため。(40代・男性)
・本人が「ライフワークバランスなんて忘れる」と言っているので。(50代・女性)
「まったく期待していない」回答理由
・総理の問題ではなく一人ひとりの問題だと思う。(20代・男性)
・女性ではあるが男性社会に迎合してバリバリ働く男に受けそうな方針をとっている印象。どちらかというと昭和のような感じに逆戻りしそうで怖い。(30代・女性)
期待派は、女性目線による改革や経済への強い姿勢、新しい風といった変革へのポジティブな願望を持っています。
一方で、非期待派は「風習の硬直性」「政治と現場のギャップ」という構造的な問題を指摘しています。
また、「ライフワークバランスを忘れる」といった総理個人の思想への懸念や、保守的な政策による労働環境の悪化を恐れる声もあり、評価が二極化していることが分かります。
■62.6%が、女性首相の誕生により、働き方改革に関して期待する政策は「賃上げ」
次に女性首相の誕生により、働き方改革に関してどのような政策に期待するかを聞いてみました。

期待される政策のトップは賃上げで62.6%、次に男女間賃金格差の是正が25.3%、育児・介護休業の取得促進が23.2%と続きました。
続いて、最も期待する政策とその理由をくわしく聞いてみました。
最も期待する政策とその理由は?
・中流層が弱ったのが日本経済が低迷から抜け出せない理由なのでそこを改善してほしいと思ったから。(40代・男性)
・賃上げ。給料が上がっても所得税で沢山取られて、所得は減っているので、それを無くして欲しい。(50代・女性)
・雇用されている人だけをクローズアップしていますが、私のような自営業者も取り上げて欲しい。自営業者は苦しくて、自分の仕事をしながら副業をしている人が私も含めて多いんです。(50代・女性)
・経済対策推進による景気浮上。岸田、石破と緊縮財政で財務省の代弁者が総理の座に就き、増税を進めた結果、日本国民の可処分所得はどんどん低下している。(60代・男性)
「物価高の影響」「中流層の改善」「可処分所得の低下阻止」といった生活苦の打開を切望する声が目立ちます。
特に、賃上げをしても税金で減るため所得税の軽減を求める意見や、自営業者への支援を望む声があり、経済政策の公平性と実効性が強く求められています。
■21.6%が、女性首相の誕生により自身のキャリアや働き方に「影響があると思う」
続いて女性首相の誕生により、自身のキャリアや働き方に何か影響があると思うかを聞いてみました。

女性総理の誕生が、自分自身のキャリアや働き方に大いに影響があると少し影響があるを合わせると21.6%に留まり、約8割は影響はないと感じています。
政治的な象徴と個人の実生活との間にギャップがあり、政治家の性別よりも具体的な政策効果がキャリアに影響すると捉えられているようです。
次に、影響があると思う理由をくわしく聞いてみました。
「大いに影響があると思う」回答理由
・女性の気持ちを知る人だから大きく影響すると期待している。(30代・女性)
・やはり男社会の保守的な日本の社会の新しい風になる。(40代・女性)
「少し影響があると思う」回答理由
・アルバイトからでも正社員を目指せるようになるかもしれないから。(30代・女性)
・仕事に対するモチベーションが上がったから。(40代・男性)
・70歳までの雇用義務化。(60代・男性)
「女性でもトップになれる」という意識改革と「男社会の保守的な風土の転換」という象徴的な影響が特に期待されています。
また、「アルバイトからの正社員化」「モチベーション向上」「70歳雇用義務化」といった具体的な政策効果を通じ、自身の働き方やキャリア形成に変化があると捉えられています。
■75.2%が、女性首相の誕生について率直に「期待している」
続いて、女性首相の誕生について率直な気持ちを聞いてみました。

女性初の総理誕生について、「とても期待している」と「やや期待している」を合わせると75.2%となり、4人に3人以上が期待感を持っています。
次に、具体的な意見を聞いてみました。
「とても期待している」回答理由
・女性だからはどうでもよく、歯に衣着せぬ発言、大胆な行動力があるので非常に期待している。(40代・男性)
・これまでのだらけた内閣とはスピード感もやる気も違う。総理のみならず、閣僚にも期待できる。(40代・女性)
・安倍晋三氏を信奉する高市早苗氏に再度軌道修正を行ってもらい、活気ある日本に戻る必要がある。(60代・男性)
「やや期待している」回答理由
・前例がないものは難しさや壁も必ず感じられると思うので、一国民としてプレッシャーをかけるような期待のしすぎにはならないようにしたいため。(20代・女性)
・高市総理の政策実行力に期待が持てると思ったから。(40代・男性)
・男性総理に比べて周囲のしがらみに惑わされず、固い意志で職務を遂行するような気がするから。(60代・男性)
「やや不安を感じる」回答理由
・大国で女性がなったことがない。あのアメリカさえも。(20代・男性)
・重要な場面で決断ができるか不安。(40代・男性)
・かなり右寄りの傾向があるので、何か過激なことをしでかさないか心配です。(60代・男性)
「とても不安を感じる」回答理由
・庶民感覚は分かっていないと思うし、戦争とか核とかの方向に進みそうで怖い。(40代・女性)
・トランプと米兵への挨拶の際、飛び跳ねて喜んでいた人が自衛隊のトップかと思うとがっかりした。(60代・男性)
期待派は、総理の「大胆な行動力」「スピード感」を評価し、「だらけた内閣」からの脱却や「安倍路線での経済回復」を強く望んでいます。
一方、不安派は「決断力」や「右寄り傾向による過激化」への懸念に加え、「庶民感覚の欠如」「右傾化の危惧」といった政策や思想の方向性に危機感を抱いています。
総理個人の資質や行動が、期待と不安の両極端な感情を生んでいるようです。
■まとめ
今回は、女性初の総理誕生に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
女性初の総理誕生は、働く男女の75.2%に「期待」されています。
期待の背景には「行動力」「スピード感」による旧態依然とした政治からの脱却願望があります。
政策面では「賃上げ」を通じた生活改善が最優先され、「男社会の保守的な風土を変える」象徴的意味も重要です。
しかし、「右寄り政策」や「庶民感覚」への不安も根強く、総理の資質と政策実行力への評価が分かれています。
今の職場や収入に不満や不安がある方は、専門性や転職後の定着率などに特化した転職活動のサポートを受けてみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社RSGによる調査」である旨の記載
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【株式会社RSGについて】
本社:〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-6-13 山京中央ビル3F
代表取締役:成田 耕一郎
Tel:03-5212-7230
URL:https://rsg-c.jp/
事業内容:人材紹介、採用広告コンサルティング、採用情報ツール制作、人材育成支援
【株式会社NEXERについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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