【ホテルオークラ京都】"季節の旅 日帰り" 新シリーズ「宮廷文化の伝統と、その継承 第1回 衣紋 ~宮廷装束~」 9月18日に実施

平安末期より続く衣紋道・山科流 若宗家 山科言親氏による解説と実演を楽しむ

宝鏡寺

 ホテルオークラ京都(本社:京都市中京区 (株)京都ホテル、代表取締役社長 福永法弘、東証スタンダード市場)は、2025年9月18日(木)に、日帰りの旅行企画の新シリーズ「宮廷文化の伝統と、その継承 ~第1回 衣紋 ~宮廷装束~」を実施いたします。

 今回、季節の旅の新シリーズとして、現代に受け継がれる宮廷文化の伝統にふれる日帰りプラン(全4回/隔月)を企画しました。第1回は「衣紋 ~宮廷装束~」をテーマにゆかりの地を訪ね、ご昼食後、衣紋道を代々家職とする山科言親氏にお話を伺います。衣紋道とは十二単や束帯などの華麗な装束を着付けるための技術を体系化したものです。平安時代末期に朝廷内の装束が柔装束から強装束へと変化したことにより一人で着ることが困難となり、仕立てや着付けに長けた衣紋者が必要とされるようになりました。山科家は代々宮中の衣装である装束の調進・着装を家職とし、30代家元後嗣の衣紋道山科流若宗家の山科言親氏に受け継がれています。

 旅の始まりは、開山以来多くの皇女が住持を務めた尼門跡寺院、「百々御所」とも呼ばれる、京都市上京区の「宝鏡寺」を特別拝観いたします。その後、場所を移し、京都西陣で創業より300余年の歴史ある名店「萬亀楼」にて約20種類の料理を盛り込んだ竹籠弁当をお楽しみいただきます。御所ゆかりの生間流式包丁・有識料理を正式に継承する雅やかな技法や礼儀作法でのおもてなしにも注目です。お食事の後は、2階広間にて山科氏による衣紋の解説とともに着装を見学し、千年の長きにわたる京都の宮中文化、まち、人々の暮らしについてお話しいただきます。

束帯一式の飾り

【季節の旅について】

 「季節の旅」はホテルオークラ京都が主催する旅行企画。原則1行程1回限りの各企画は、それぞれにテーマを設け、ホテルスタッフが実際に現地を訪ねコーディネート。“より深く知り、感じられる旅”をご提案しております。

 首都圏をはじめ、地元京都市内、北海道から九州まで全国各地のお客様にご参加いただいており、リピートしてご利用くださるお客様も数多くいらっしゃいます。また、少人数制の催行で、添乗員資格を持つホテルスタッフが同行しますので、初めての方も安心してご参加いただけます。

◆季節の旅 特別プラン「宮廷文化の伝統と、その継承 第1回 衣紋 ~宮廷装束~」概要

【 日  程 】 2025年9月18日(木)

【 料  金 】 1名様 67,000円 *食事、移動費、諸税、その他行程に必要な費用を含みます。

【ご予約・お問い合わせ】ホテルオークラ京都 季節の旅事務局 [京都府知事登録旅行業2-654号]

 Phone:(075)211-5111(代表)

【受付開始】 2025年7月7日(月)10:00より

*お申し込み期限 2025年9月8日(月)(満席・催行中止の場合はこの限りではありません)

【 行  程 】   

9:30

ホテルオークラ京都 出発

●「宝鏡寺」

 開山以来多くの皇女が住持を務めた尼門跡寺院

 皇室とゆかり深く「百々御所」とも呼ばれる境内を特別拝観   

12:30頃

●「萬亀楼」/昼食

 宮中の伝統と京文化の雅を継承する料亭

 約20種類の料理を彩り豊かに盛り込んだ

 「竹籠弁当」をお楽しみください

●「萬亀楼」広間にて

 山科言親氏による衣紋の解説とともに着装を見学

16:00頃

ホテルオークラ京都 着・解散

  

*[最少催行人員]10名様 [定員]20名様 [添乗員]同行 *移動はジャンボタクシーを利用いたします。

*小学生以下のお子様はご参加いただけません。 *実施日の前日または当日のホテルオークラ京都のご宿泊優待もございます。

*上記行程は天候、交通、現地事情などにより変更となる場合がございます。


*「季節の旅」9月は、このほか5つの行程をご用意しております。 

[公式サイト]https://www.hotel.kyoto/okura/travel/

宿泊プラン①(1泊2日) 菊の節句と若冲ゆかりの寺院/2025年9月8日(月)~9月9日(火)

別名「菊の節句」とも呼ばれる9月9日の重陽の節句に「賀茂別雷神社」の重陽神事に参列いたします。また、伊藤若冲ゆかりの寺院「石峰寺」や「信行寺」に若冲作品を訪ねます。京都の名店「京大和」「山ばな 平八茶屋」でのお食事もご用意しています。

宿泊プラン②(1泊2日) 道具から紐解く わび茶の世界/2025年9月15日(月・祝)~9月16日(火)

数百年にわたり、京で千家流茶道の家元を支えてきた釜師、竹細工・柄杓師の職家や奈良の茶筅工房、赤膚焼の窯元を訪ね、道具を通じてわび茶の世界に親しみます。「Restaurant MOTOÏ」の“主客一体”のフレンチや「日本料理 いなだ」の季節感あふれる懐石も楽しめます。

宿泊プラン③(1泊2日) 京都 美しき日本の伝統を訪ねて/2025年9月25日(木)~9月26日(金)

開館20周年を迎えた「京都迎賓館」を「賓客体験ガイドツアー」で通常非公開のお部屋を含む館内を貸し切りにて参観。また、尼門跡寺院の筆頭である「大聖寺」の特別参拝、京都迎賓館と縁ある工房、日本画家の作品なども訪ねます。お食事は、ホテル最上階の「ときわ」の鉄板焼、伝統と革新の京料理を探求する「京料理 木乃婦」にて名亭の味をご堪能ください。

日帰りプラン① 「もうひとりの琳派」 第3回(全6回予定) 「渡辺始興」/2025年9月11日(木)

「琳派」の知られざる芸術家を識るシリーズの第3回「渡辺始興」。琳派の作品を多数所蔵する「細見美術館」を訪ね作品の特別鑑賞のほか「立本寺」「三時知恩寺」などゆかりの寺院を訪ねます。ご昼食はホテルの鉄板焼をご用意しております。

日帰りプラン② 夏を歩く ~大自然に涼を求めて~ 第3回(全3回予定) 森の美景 「芦生の森」/2025年9月19日(金)

心を揺さぶる景色と涼を求めて自然を歩く夏の日帰り旅行の第3回は、京都府南丹市の山間部に広がる通称「芦生の森」を訪れ、一般の入林が制限される原生林を専門ガイドの案内で散策いたします。美山の自然の恵みも昼食・夕食でお楽しみください。

*リリースの内容は発表現在のものです。諸般の事情により変更される場合がございます。

ホテルオークラ京都について

ホテルオークラ京都について

京都市の中心部に佇む、1888年創業の伝統あるホテル。2025年で創業137周年。京の風情とヨーロピアンテイストが調和した落ち着いた趣の館内には国内外の賓客を迎えてきた歴史が刻まれています。高さ約60メートルの最上階レストランフロアからの眺めは美しく、東山三十六峰や鴨川、古都の街並みを一望いただけます。

〒604-8558 京都市中京区河原町御池
Phone:(075)211-5111(代表)
アクセス:地下鉄東西線「京都市役所前駅」直結。/JR京都駅より車で約15分。
公式サイトURL:https://www.hotel.kyoto/okura/

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ビジネスカテゴリ
ホテル・旅館旅行・観光
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会社概要

URL
https://www.okura-nikko.com/ja/okura/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門2-10-4
電話番号
03-4400-0632
代表者名
大倉 喜久彦
上場
未上場
資本金
42億7200万円
設立
2015年10月