「ごみ地層」の謎を解き!広げようあきたの海を守る活動の環 砂浜地層の発掘調査最終報告会を実施!
2023年10月8日(日)12時30分~ 開催場所:秋田市にぎわい交流館3Fホール
公式サイト: https://www.akita-abs.co.jp/blog/umigomizero/
公式SNS: https://twitter.com/akita_umi
イベント概要
・開催概要 「ごみ地層」の謎を解き!広げよう あきたの海を守る活動の環
砂浜地層の発掘調査最終報告会
・日程 2023年10月8日(日)
・開催場所 秋田市にぎわい交流館3Fホール
・参加・来場者数 約25人
・協力団体 秋田県立大学、にぎわい交流館AU、ABS秋田放送 他
秋田沿岸にごみ地層が出現する理由!それは秋田ならではの風土にあった!
県立大学の調査報告では、ごみの層が秋田沿岸に出現する要因は、2つあると報告されました。
1つは、秋田沖、特に調査を実施した出戸浜付近の「特殊な海の流れ」が要因であり、日本海でわかれた対馬暖流が合流する海域であり、ごみが集まってしまうという事。2つ目は、秋田沖の平均風速は7メートルを超え、風力発電の導入量が全国トップクラスとなる、日本海側から吹きつける「強い風」が考えられると発表しました。海流の合流により集まった大量のごみは、大潮や満潮が重なるタイミングで、海から陸に向かって吹く「強い風」と、大きな波や砂とともに一気に海岸に運ばれ、それを繰り返すことで、砂とごみが堆積し「層」のようになったのではと報告しました。また、こうした海流によって出戸浜に運ばれたごみには中国や韓国など外国からのごみがどの程度紛れているかという調査では、ほぼ国内から出たごみであった事がわかりました。
ごみ地層をつくらない為に私たちにできることとは?
■ポイ捨てをしない、分別をすること【3R】
Reduce(リデュース)=ごみの発生を減らす、Reuse(リユース)=くり返し使う、Recycle(リサイクル)=資源として再生利用する
■ごみになるものは使用しない、可能な範囲で自然由来のものを使用すること
■モノの使用量を減らすこと(モノを大切に長く使う)
■ごみ意識の変化 ごみ問題を自分事として捉えること
<団体概要>
団体名称 :あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会
URL :https://www.akita-abs.co.jp/blog/umigomizero/
活動内容 :海洋ごみの7~8割は街を起点に、内陸部の川を伝って海へと流出している。 海岸沿い以外にも内陸部での活動にも力を入れ、海ごみ削減を呼びかけて盛り上げていく。これらの事業を多種多様な業界と連携を図り行うことで、秋田県の海洋ごみの現状を把握し、より多くの県民にふるさとの海を大切にするマインドを醸成する。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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