電子では爆売れ!!…でも紙は絶滅寸前。なぜ!?どうして!?編集部が悲鳴を上げる作品がカバーを大リニューアル!!

電子書店では各書店でランキング上位に食い込み、LINEマンガでは総合ランキング1位も獲得!!（2018年12月13日付）しかし、紙のコミックスがまったく売れず編集部が頭を抱えている作品がある。
『くにはちぶ』（著者：各務浩章　少年マガジンエッジにて連載）という作品だ。
同作は、国の施策として【無作為選出対象者無視法】通称「くにはちぶ」と呼ばれる
法律の対象者となる中学2年生の少女・道端たんぽぽが国中の人間から”無視”を受けつつも健気にその状況と戦っていく物語だ。

そのショッキングな内容から、読者の感想は賛否両論に分かれ、感想でもさまざまな意見が寄せられている。しかし、電子書店での売れ行きは非常に好調で単行本発売のたびに各電子書店のランキングで上位に食い込んでいる。

しかし編集部は「電子では非常に売れ行きが良いのに、紙のコミックスがまったく売れない…。話題にもなっているのになぜ？」
と戸惑いを隠せない。
講談社としてもここまで電子と紙のコミックスで売り上げに格差が出ている作品は初めてのことで困惑しているとのこと。

その『くにはちぶ』1～4巻（最新5巻は4月17日発売）のカバーが大幅にリニューアルされた。リニューアルに合わせて販売応援書店も募り、起死回生の一手を狙う！

「ぜひ、この機会にコミックスで手に取っていただきたい。ショッキングな入口ではあるが、”無視”を題材にいじめや人の悪意について真面目に向き合った作品。読者の方に読んでいただければ届くものはあると思う。」
そう編集部は作品への思いを明かした。

＜＊雑誌情報＞
マガジンエッジコミックス『くにはちぶ』5巻
2019年4月17日（水）発売　　　定価：630円（税別）
HP：magazine-edge.jp
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