「東京ドラマアウォード2025」ドラマプレミア23『夫の家庭を壊すまで』【作品賞 <連続ドラマ部門> 優秀賞を受賞!】

テレビ東京で2024年7月クールに放送したドラマプレミア23『夫の家庭を壊すまで』(主演:松本まりか)が「国際ドラマフェスティバル in TOKYO」のメインイベント「東京ドラマアウォード2025」の作品賞 <連続ドラマ部門> の優秀賞を受賞しました。テレビ東京の同賞の受賞は「東京ドラマアウォード2019」の『きのう何食べた?』、「東京ドラマアウォード2022」の『シェフは名探偵』についで8度目となります。
日本の放送コンテンツを世界にPRし、国際競争力強化のために2008年に創設された「東京ドラマアウォード」は今年で18回目の開催となり、「海外で売れる」素晴らしいドラマを表彰しています。日本のドラマを世界水準で海外に売り出し、作品の質の高さだけでなく「市場性」「商業性」にもスポットを当て、選考されています。日本映画テレビプロデューサー協会による一次審査、新聞・テレビ誌各社のドラマ担当やテレビ各局のプロデューサーで構成された選考委員会による二次審査を経て、アウォード統括会議で最終審査を行い各賞が決定します。
【 ドラマプレミア23 『夫の家庭を壊すまで』 】
初恋が永遠に続くと思っていた主人公・如月みのり(松本まりか)は信じていた夫・勇大(竹財輝之助)に15年間にわたり裏切られていた。離婚するだけでは終われない。誰もこの罪を裁かないのなら、自分が罰を与えると決心する。そこで夫の不倫相手・三宅理子(野波麻帆)の息子である高校生・渉(野村康太)を利用しようと考える。若く純粋な渉に接近し、勇大と理子の不貞の証拠を掴み取っていく中で、みのりは自身の出生の秘密とこの不倫に隠された大きな陰謀を知ることになる。そして渉に対しての罪悪感と思いもよらない感情が湧いてくるのであった。
放送:2024年7月8日~2024年9月30日
毎週月曜よる11時6分~11時55分
出演:松本まりか 竹財輝之助 野波麻帆 野村康太 太田莉菜 田中美久
太田将熙 中島百依子(ダウ90000) 忍成修吾 麻生祐未 ほか
原作:赤石真菜「夫の家庭を壊すまで」(HykeComic/Amuse)
脚本:岸本鮎佳 加藤綾子
監督:上田迅(ザ・ワークス) 室井岳人 吉田大蔵
チーフプロデューサー:大和健太郎(テレビ東京)
プロデューサー:森田昇(テレビ東京)祖父江里奈(テレビ東京)
阿南史剛(アミューズ) 多湖亮太(ザ・ワークス)
高橋優子(ザ・ワークス)
◆『夫の家庭を壊すまで』主演 松本まりかさん コメント
過酷な撮影中、この撮影を、そしてこの解釈を支えたのは何より、回を重ねるごとに強くなるみなさんの信頼と反響でした。こんなにも一体になってこの表現を貫いて完走できたのは視聴者のみなさんのおかげです。
そしてその悪を一身に受ける覚悟で演じてくださった竹財輝之助さん、野波麻帆さん、麻生祐未さん。唯一の清涼感をもたらしてくれた野村康太さんの存在。深く感謝しております。
また、SNSでの「松本まりかチャレンジ」など、多岐にわたりみなさんが楽しんでくれるエンタメになれたこと、本当にありがたいですし、いまだに楽しく嬉しいギフトです。
街を歩いていても、海外にいても、この作品を観て本当に夢中になったと凄まじい熱量を持って伝えてくれます。映像を通じて、日本の皆さんに、そして言葉の壁を超えて海外の方も面白がってくれる作品になれたことをとても嬉しく、この作品をこのチームで作れたことを誇りに思います。この度は、この作品に『世界に見せたいドラマがある』という素敵な賞を与えてくださり本当にありがとうございました。
◆『夫の家庭を壊すまで』プロデューサー 祖父江里奈 コメント
かつてないほどの視聴者の皆様の熱量を感じた作品でした。特に見逃し配信再生数が驚異的で、回を重ねるごとに右肩上がりに数字を伸ばし、テレビ東京の歴代1位を記録しています。ドロドロとしたいわゆる不倫ドラマではありますが、SNS上でドラマのシーンを再現した投稿が盛り上がるなど視聴者の皆様が様々な楽しみ方をしてくださったのが大きなムーブメントとなった一因かと思います。もちろん、それを支えたのは松本まりかさんの全身全霊をかけた体当たりの演技があってこそ。まりかさんのその情熱に他の出演者もまわりのスタッフも惹き込まれ、まさに心血を注いで共に作り上げた作品でした。本当に暑い夏でした。改めて、制作に関わった皆様、楽しんでくれた視聴者の皆様に感謝申し上げます。
以上
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