「読みたい本」ランキング1位! 累計240万部超「八咫烏シリーズ」阿部智里さんの最新作『皇后の碧』、発売前に話題沸騰!
発売まであと1週間
阿部智里さんによる美しき精霊ファンタジア『皇后の碧』(読み:こうごうのみどり)を5月29日、新潮社より刊行いたします。5月8日に特設サイト・試し読み・書影等一挙公開し、発売前から話題沸騰の本作、読書メーター「読みたい本」ランキングにおいて、月間1位を獲得しました。また、いち早く本書を読んだ書店員さんから、「一気読み!」「ラスト、あまりの展開に言葉を失った」等、大興奮の声が多数届きました。

『皇后の碧(みどり)』は風・土・火・水の精霊たちが織り成す、まったく新しい読み味のファンタジー小説です。
かつて火竜に家族を焼かれた少女ナオミは、ある日突然、風の精霊を統べる皇帝シリウスから「私の寵姫の座を狙ってみないか?」と誘われます。シリウスの後宮には皇后と愛妾がすでにおり、彼の胸元には、皇后の瞳の色に似ている緑の宝石を選び抜いた首飾り「皇后の碧」が常に輝いていました。なぜ己に声がかかったのか、訝りながらその理由を解こうとする中で、ナオミは後宮が大きな秘密を抱えていることに気づいていきます。
誰が味方で誰が敵なのか、後宮は何を隠しているのか、そして「皇后の碧」が真に意味するところとは――謎が謎を呼ぶ、新次元の物語の誕生です。
■読書メーター「読みたい本」ランキング、月間1位! 書店員さん大興奮の声をご紹介
読書メーターの「読みたい本」ランキング・単行本部門で、月間1位を獲得!(5月20日調べ)
SNS上でも「試し読み、面白かった!」「楽しみすぎる」など、発売前から読者の皆さまから熱い注目を受けています。また、いち早く本書を読んだ書店員さんから、「一気読み!」「ラスト、あまりの展開に言葉を失った」等、大興奮の声が多数届きました!その一部をご紹介します。

ファンタジーですがある意味ミステリーでもあり、ドキドキして大忙しの気持ちです。
――文苑堂書店 富山豊田店 菓子涼子さん
主人公を取り巻く激動と謎。先が気になりどんどんページが進んでいった。
どの登場人物も個性的ですごく愛着を持てた。
――宮脇書店 総本店 栗本倫成さん
ずーっとこの世界に居続けたかったと心の底から思った。
ラスト、あまりの展開に言葉を失った。
――ジュンク堂書店 滋賀草津店 山中真理さん
壮大で美しい世界観と魅力的なストーリーに、うっとりしながら一気読み‼
――TSUTAYA サンリブ宗像店 渡部知華さん
■刊行にあたって――著者・阿部智里さんのコメント

『皇后の碧』は、作者が好きなものを、好きなだけ盛り込んで、好きなように書いた物語です。こだわったせいで当初の刊行予定よりも随分時間がかかってしまいましたが、その分、納得のいく形で世に出せることを大変幸運に思っております。今は私だけでなく、読んで下さった皆様にとっても「好き」が内包された物語になっていますようにと祈るばかりです。
■物語に登場! 個性豊かなキャラクターイラストにもご注目
属性に応じた美しさが際立つ主要登場人物たち。
彼らがどのように交わり、物語を紡ぎ出していくのか、どうぞご期待ください。






なお、本作の装画・挿画・キャラクターイラストはkokunoさんに描下ろしいただきました。

■著者紹介:阿部智里(あべ・ちさと)
1991年、群馬県前橋市生まれ。早稲田大学文化構想学部在学中の2012年、『烏に単は似合わない』で松本清張賞を史上最年少で受賞。17年、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。24年、デビュー作から続く和風大河ファンタジー「八咫烏」シリーズで第9回吉川英治文庫賞受賞。ほかの著書に『発現』がある。

■書籍データ
【タイトル】皇后の碧
【著者名】阿部智里
【発売日】2025年5月29日
【造本】四六判ソフトカバー
【定価】1,980円(税込)
【ISBN】978-4-10-355951-1
【書籍情報URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/355951/
【特設サイトURL】https://www.shinchosha.co.jp/special/kogonomidori/
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