“ごみ拾い”を競技化した日本発祥スポーツで海洋ごみ削減スポGOMI スポCOMI ㏌ にらさき 初開催 優勝は「チーム韮崎」 参加者全90人(30チーム)で、56.47kgのごみを集めました!
2023年10月14日(土) JR韮崎駅 駅前広場
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
スポGOMIとは
スポGOMIは、企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに、「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツです。この「スポーツ」と「社会奉仕活動」の融合により「同じ目標に立ち向かう」「チームで力を合わせる」など、スポーツ特有の素晴らしいキーワードが、競技者自身のごみ拾いへの価値観を一新させます。スポーツには、既存の価値観をプラスに転じる力があるのです。スポGOMIは、予め定められたエリアで、制限時間内に、チームワークでごみを拾い、ごみの量と質でポイントを競い合うスポーツです。
スポGOMI公式サイト:https://www.spogomi.or.jp/
イベント概要
・日程 2023年10月14日(土)8時30分~11時00分
・開催場所 JR韮崎駅 駅前広場
・参加人数 1チーム3名×30チーム=90人
・主催 韮崎市スポーツコミッション、
一般社団法人海と日本プロジェクトinやまなし(海なしやまなし発!海ごみZEROプロジェクト)
優勝は市長らで構成した「チーム韮崎」拾ったごみの総量は4.63kg
全30チームが参加した「韮崎」大会。韮崎市のみならず、山梨県内外から多くの参加をいただきました。秋空の気持ちのいい天候の中、開会式の後、各チームが市内に繰り出し熱戦を展開しました。競技の結果、韮崎市の内藤久夫市長らが構成した「チーム韮崎」が、ごみ総量4.63kg/850.0ポイントを獲得し、準優勝チーム「チーム基幹相談」に52.5ポイント差をつけ優勝しました。
韮崎大会で集められたごみの総量は 56.47kg
韮崎市は山梨県の北西部に位置し、この時期、紅葉シーズンを迎え、多くのハイカーが訪れます。今回、駅前広場での開催だったことから、駅を利用する観光客が、選手たちに大会の内容などについて訪ねる場面も多く見られ、スポGOMIについてやごみ削減についても呼びかけました。一方、韮崎駅の近くはサッカーの名門・韮崎高校がありサッカー部の生徒たちが定期的に清掃活動を行っています。このような活動を通じてこれからも美しい韮崎市を目指します。
優勝チーム「チーム韮崎」内藤久夫市長コメント
普段、目につかない場所にごみが多く、ごみを見つける力も養えたと思います。韮崎市では、例年、健康ウォークとともに清掃活動をしていましたが、今年はた拾うだけではなく、目的を持って行動できたので、とても有意義な大会となりました。この大会を通して、環境問題について市民一人一人の意識を高めるきっかけになればと思います。
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人海と日本プロジェクトinやまなし
URL :https://www.ybs.jp/umigomi0/
活動内容 :山梨県内の行政、民間団体などが連携しマイクロプラスチックごみの削減、紙のリサイクル、河川や街の清掃活動などを推進して循環型社会を目指します
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 環境・エコ・リサイクルスポーツ
- ダウンロード