伝説となったスピンオフ小説が27年ぶりに新訳で復活! 『スター・ウォーズ 帝国の後継者』上下巻 講談社文庫より刊行
数々のスター・ウォーズ小説を手掛けてきた、翻訳家の富永和子氏も絶賛!
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で帝国を倒したルーク・スカイウォーカーは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で、オク=トーという惑星にある島で隠居生活を送っていた。長い年月の間、我らの若きヒーローに何があったのか?! 観客たちはみな、思わずにはいられなかっただろう。
『スター・ウォーズ 帝国の後継者』の原著“Heir to the Empire”は、1991年にアメリカで上梓。のちにファンの間で『スローン三部作』と呼ばれる名シリーズの、第1作にあたる。1991年出版された当時は、新三部作の製作もまだ決定されておらず、『ジェダイの帰還』の続きをどうにか知りたいファンたちの関心事を真正面から描いた本作は、瞬く間にベストセラーとなり、スター・ウォーズのスピンオフ小説ブームのきっかけを作った。
刊行されて27年が経った今でも、多くのファンにとって『帝国の後継者』は、忘れられない作品のトップに位置している。たとえば、「俺は、『スローン三部作』を死ぬまで毎日読み返すことに決めている。」「これまでに刊行されたどのスター・ウォーズ小説よりも面白い。」「もし、これをもとに映画が作られていたら。」と、つぶやくファンがいるのだ。
数々のスター・ウォーズ小説を手掛けてきた、翻訳家の富永和子氏も、今回の新訳刊行について、コメントを寄せてくれた。
「天才戦略家スローンが次々に仕掛ける大勝負に、若きハン・ソロやルーク・スカイウォーカー、プリンセス・レイアが挑む――スター・ウォーズ復活の火付け役となった名作。私がスター・ウォーズと出会い、その面白さに衝撃を受けた一冊でもあります。」
「面白い!」と絶賛されてきた、その気になる中身を、少しだけ公開!
ルークは、自分を敵視するフォースの使い手である、「マラ・ジェイド」という女性に出会う。レイアは、ハンと結婚して双子を妊娠中。一方で、帝国の残存勢力を率いるのは、青い肌に赤い瞳の天才エイリアン、スローン大提督。提督は、フォースを無力化できる謎の生物とダーク・ジェダイを従え、新共和国とルークたちを追いつめていく。
本作を読んでいる往年のファンも、パワーアップした翻訳で当時の感動をふたたび味わえる。また、本作を読んだことのない新参のファンにとっても、これなくしてはスター・ウォーズ銀河を語れない。伝説となった「レジェンズ(注)」小説をさっそく読もう!
注)2014年4月25日、過去に出版された拡張世界のスピンオフ物語は「レジェンズ」という枠組みに属するようになった。これに対して、スター・ウォーズの世界観を構成する正統な作品、たとえば映画エピソード1~6やスター・ウォーズ/クローン・ウォーズ・シリーズなどは正史(カノン)と呼ぶ。この度発売された『帝国の後継者』は、レジェンズ作品に属する。
■『スター・ウォーズ 帝国の後継者 上』(講談社文庫)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000320554
288ページ
定価:本体980円(税別)
■『スター・ウォーズ 帝国の後継者 下』(講談社文庫)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000320555
256ページ
定価:本体950円(税別)
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