『VISION BOOK 2050』を発行 「共創サステナビリティ経営」における長期ビジョン・長期目標を宣言
株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩)は、この度、すべてのステークホルダーの皆さまに向けた共創サステナビリティレポートとして『VISION BOOK 2050』(日本語版)を発行いたします。
■ 「丸井グループ ビジョン2050」を宣言
≪丸井グループ ビジョン2050≫
「ビジネスを通じてあらゆる二項対立を乗り越える世界を創る」
当社グループは、環境への配慮、社会的課題の解決、ガバナンスへの取り組みと、ビジネスが一体となった未来志向の「共創サステナビリティ経営」を進めています。
時代と共に変化するお客さまニーズや社会の課題に対して、どう未来を切り開いていくのか。その鍵として私たちが注目したのが、誰も置き去りにしない「インクルージョン(包摂)」という考え方です。
「インクルージョン」という考え方の浸透と事業戦略の実施により、市場からも企業価値の向上を評価いただいた一方で、投資家の皆さまから、
・「長期ビジョンとその実現に向けた長期目標を示してほしい」
・「長期目標に向けた進捗状況を定量的に示してほしい」
という課題を提示していただきました。
そこで昨年度より今回のビジョン策定がスタートし、投資家の皆さまに向けて開催した「共創サステナビリティ説明会」での発表とステークホルダーの皆さまとの対話を経て、この度、「丸井グループ ビジョン2050」を宣言いたしました。
■ 『VISION BOOK 2050』
『VISION BOOK 2050』では、「丸井グループ ビジョン2050」と、ビジョン達成に向けた「共創を基盤とした3つのビジネス」「サステナビリティガバナンス」への取り組みについてご説明すると共に、当社グループがめざす「すべての人が『しあわせ』を感じられるインクルーシブで豊かな社会」の実現へ向けたロードマップを掲載しています。
≪丸井グループ ビジョン2050≫
「ビジネスを通じてあらゆる二項対立を乗り越える世界を創る」というビジョンの背景について、「インクルージョン」の考え方と、当社グループが考える「2050年の世界」をあわせてご説明しています。
≪共創を基盤とした3つのビジネス≫
ビジョンとして掲げた「二項対立を乗り越える」ために、
・「世代間をつなぐビジネス」
・「共創ビジネス」
・「ファイナンシャル・インクルージョン」
といった3つのビジネスを設定。各ビジネスにおける長期目標と、ビジョン達成に向けた取り組みをご紹介しています。
≪サステナビリティガバナンス≫
ビジネスを通じて持続的な社会、地球環境を実現するためには、「将来世代」と共に取り組むことが必要だと考え、これまでの5つのステークホルダーに「将来世代」を追加。「6ステークホルダー」の利益(しあわせ)を調和・拡大させ、新たな価値を創出する取り組みについてご説明しています。
≪「丸井グループ ビジョン2050」策定までの道のり≫
今回宣言した「丸井グループ ビジョン2050」は、約1年間かけて、グループ社員、執行役員、有識者との対話を重ねながら策定いたしました。
『VISION BOOK 2050』では、2017年12月に発足した、グループ横断の「サステナビリティプロジェクト」メンバーによるビジョン提案から、有識者や30年後の未来を担う子どもたちとの意見交換、執行役員全員による集中合宿での最終検討を経て、2018年12月「共創サステナビリティ説明会」での発表に至るまでの、策定プロセスを掲載しています。
※「VISION BOOK 2050」は、こちらからご覧ください
→http://www.0101maruigroup.co.jp/sustainability/lib/s-report.html
※英語版は、3月中旬発行予定です
■ 丸井グループの概要
商号 : 株式会社 丸井グループ
本社所在地 : 〒164-8701 東京都中野区中野4-3-2
代表電話 : 03(3384)0101 FAX 03(5343)6615
URL : http://www.0101maruigroup.co.jp
社長 : 青井 浩
主な関連会社 : ㈱丸井、㈱エポスカード、㈱エイムクリエイツ ほか
すべての画像