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株式会社 三越伊勢丹ホールディングス
会社概要

注目のアーティストデュオNerhol(ネルホル)の作品を約90点展示販売。伊勢丹新宿店で「Nerhol Naturalized Species」を開催

「Naturalized Species」をテーマに、帰化植物などの生物をモチーフとした作品など

株式会社 三越伊勢丹ホールディングス

伊勢丹新宿店は、4月6日(水)~5月6日(金)の期間、伊勢丹新宿店 本館2階 イセタン ザ・スペース にて、「Nerhol Naturalized Species」を開催します。本イベントは、レイヤーを⽤いた⼿法で、時間や存在のゆらぎを提⽰した作風で注⽬を集めているアーティストデュオ・Nerhol(ネルホル)の展示販売会です。イベントタイトルにもなっている「Naturalized Species」をテーマに、帰化植物などの生物がモチーフの、今回の為に制作した作品を含む約90作品を一堂にご紹介します。
また、会期に先駆けて、4月1日(金)より本館ウインドーにて作品の一部をご覧いただけます。
URL:https://www.mistore.jp/store/shinjuku/shops/women/the_space/shopnews_list/shopnews016.html
 
  • コンセプト
普段何気なく歩いてる散歩道、道端でよく見られるような植物の中には、多くの外来種が存在しています。中でも人為的な手段で運ばれて野生化した帰化植物と呼ばれる移入種は、日本全土に1200種ほど存在していて、伊勢丹新宿店の屋上を歩いてみても、たくさんの帰化植物に出会えました。適応力の高い植物は、畑地、樹園地、牧草地、芝地、路傍、荒地など、日本全国に分布しているようです。
少し前に、日本の沖合から流された海洋生物が、何年もかけてアメリカ西海岸に辿り着いていることを、米オレゴン大学などの研究チームが明らかにしていました。『サイエンス』に発表された論文によると、貝類やイソギンチャク、カニなどの生物種が、東日本大震災の津波で発生した大量の漂流物にのって、アメリカ大陸にまで到達したというのです。漂着物から見つかった生物は分かっているだけでも300種近く。これは漂流物のなかで生物が共生する生態系が生まれ、少なくとも3回の世代交代を経験して生息し続けたことを意味します。
「Naturalized Species」と銘打った今回の展示では、帰化植物を中心に、様々な因果関係によって日本に自生した生物をモチーフに選んでいます。長い時間をかけ、新しい土地に定着する様を紐解いていくことは、あるいはパンデミック以降の現代社会に向き合う上で大きなヒントを与えてくれるかもしれません。
 
  • 作品の一部をご紹介

 

Zephyranthes candida No.001, 2022
Inkjet print
90.0 x 62.0 x 1.0 cm


 

Coix lacryma-jobi, 2022
Inkjet print
90.0 x 62.0 x 1.0 cm

 

Iris japonica, 2022
Inkjet print
90.0 x 62.0 x 1.0 cm



※詳細は店頭にてお問い合わせください。
 

  • アーティストプロフィール

 

Nerhol(ネルホル)
田中義久と飯田竜太の二人からなるアーティストデュオ。それぞれの活動を展開していた二人は、現代においていかにして問題を提起し、人に伝えていくかという方法論において共通項を見出し、2007年よりNerholを結成。書物やそこに記された文字、世界に存在する図像の定型を異化する探究に始まり、2011年、数分間かけて200カット以上撮影したポートレートを束ねて彫刻することで生み出される歪んだ人物像の立体作品《Misunderstanding Focus》を発表し、大きな注目を集める。その後、国内外の美術館やギャラリーの展覧会への参加を重ね、街路樹、動物、水、ネット空間にアップされた画像データや記録映像等、様々なモチーフを選びながら、それらが孕む時間軸をも歪ませるような作品を制作。一貫して、日常の中で見落としがちな有機物が孕む多層的な存在感を解き明かすことを試みている。
近年では、物理学者や生態学者との対話から自作の姿や制作行為を顧みることで、作品がもつ各要素を開放し、あらたな作品形態へと展開させている。
主な展覧会に、「第八次椿会 ツバキカイこのあたらしい世界」(2021年、資生堂ギャラリー、東京)、「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」(2020年、埼玉県立近代美術館)「Interview Portrait House and Room」(2017年、ヨンウン現代美術館、光州)、「Promenade」(2016年、金沢21世紀美術館、石川)、 「Index」(2015年、Foam Museum、アムステルダム)など。
主な受賞歴にベーコン・プライズ(2013年)、 Foam Talent Call(2014年)、VOCA賞(2020年)がある。
 

  • 開催概要

「Nerhol Naturalized Species」
会期:4月6日(水)~5月6日(金)
会場:伊勢丹新宿店 本館2階 イセタン ザ・スペース
※本館ウインドーでの展示期間は4月1日(金)~4月12日(火)




※イベントの内容は、都合により変更または中止となる場合がございます。

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会社概要

URL
http://www.imhds.co.jp
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都新宿区新宿3-14-1
電話番号
03-3352-1111
代表者名
細谷 敏幸
上場
東証プライム
資本金
501億600万円
設立
2008年04月