「全仏はグランドスラムの中で最も魅力ある大会」。5/25の開幕を前に、松岡修造氏とフローラン・ダバディ氏の対談が実現・・全仏オープンはWOWOWにて連日生中継!
クレーコートで行なわれるテニス4大国際大会のひとつ、全仏オープン。WOWOWでは、5/25(日)~6/8(日)にかけて行われるこの試合の模様を、連日生中継でお届け。バルセロナオープンで優勝を飾り、大きな注目を集める錦織圭選手が昨年のベスト16以上の成績を目指すほか、奈良くるみなど日本勢の活躍が期待される注目の大会だ。解説を務めるプロテニスプレイヤーの松岡修造氏と、ナビゲーターを務めるフローラン・ダバディ氏に今大会の注目選手や展望について語ってもらった。
◆クレーコート攻略がカギ
ダバディ: 5月25日から全仏オープンが開幕しますが、昔と今の戦い方で違う部分はありますか?
松岡:この全仏オープンでは、選手達の体力が試されます。昔と変わってきたのはスピードが出てきたことです。その中で、あのラファエル・ナダル選手でさえも、クレーコートではプレー方法を変えないといけない。今の状況だと、誰が勝つかわからないですね。
ダバディ:体力勝負ということですが、ロジャー・フェデラー選手が「クレーコートは、技術的に完璧でなくても勝てるコート。一方で体力とメンタルが人一倍求められる」と話していました。スペイン育ちの選手はスライディングが得意ですが、ハードコートで育ってきた選手はそれを見習うべきでしょうか?それとも自分の戦い方をするべきでしょうか?
松岡:全仏オープンで、アメリカの選手やハードコートで育った選手が勝つのは難しいでしょう。クレーコートの魅力は、普段取れないボールが取れることです。それはスライディングが上手くないと難しい。錦織圭選手はクレーコートが好きだと言っていましたが、スペインの選手のような柔らかいスライディングの使い方はまだまだ。彼らはクレーコートでの勝ち方、フットワークに関して全然違うと思います。
ダバディ:また、全仏オープンはコートだけではなく、4つのグランドスラムの中で一番天候に左右されやすい大会ですね。ずっと晴れていたのに、途中で雨が降ってくると流れもガラッと変わる。あとはパリのファンも勝負を占う要素の一つ。様々な要素が優勝を左右する全仏オープンですが、この大会でナダル選手は史上最多優勝と初の5連覇がかかっています。彼の強さを改めて教えてください。
松岡:一言で言うと、人間じゃないと思っています(笑)。同じテニスプレーヤーとは思わないようにしています。彼はずば抜けて体力に長けている。私がナダル選手であの動きをしたら、1試合中10回は棄権していると思います。彼は多くの怪我をしてきましたが、それを怖がらず全力で走りますよね。テニス界を変えた男、まさにアスリートです。
ダバディ:ノバク・ジョコビッチ選手はナダル選手と戦う方法を見出した選手の一人であり、全仏オープンも優勝の期待がかかります。しかし、スタニスラス・バブリンカ選手が全豪オープンで優勝したり、錦織選手とグリゴール・ディミトロフ選手がエキサイティングな試合を見せたりと、ビッグ4が強い時代の中でも多くの選手が活躍しています。修造さんが見る、今年さらに伸びそうな選手はいますか?
松岡:この人というよりも、時代が変わったと感じています。「いくら頑張ってもビッグ4がいるから無理なんだ」という時代は終わると思います。それが今年なのかわかりませんが、全仏オープンで崩れたら一気に変わるでしょう。それには、運が必要です。ビッグ4のうち誰かが早めに負けるとか、怪我人が出るなど、色々な要素はあると思います。そのチャンスの中に錦織選手もいると思います。
◆世界が注目する錦織圭
ダバディ:錦織選手と言えば、1989年の全仏オープンで優勝したマイケル・チャンコーチが去年末からつきました。彼が錦織選手にクレーコートの攻略法をどう教えるのか注目が集まります。
松岡:日本人だけではなく、錦織選手には世界が注目しています。錦織選手と話した時、彼は一番変わったのがストロークだと話してくれました。マイケル・チャンコーチは、ダメ出ししながら30分以上打ちこませるんです。単に打つのではなく、ステップをいつもよりも細かく確実にやらせる。それをこなしていくことで、錦織選手自身も強くなっていると感じているようです。チャンスボールが入った時により相手の視野も見ているし、パワーショットも打てている。これはマイケル・チャンコーチがくれた基本的なショットですね。これを忠実にやることが、クレーコートでは一番必要です。
ダバディ:グランドスラムでは2週間、戦いが繰り広げられます。フルパワーの時もあれば、省エネで乗り越えなければならない時もあると思いますが、秘訣はありますか?
松岡:マイケル・チャンコーチは、力を抜くということはさせないと思います。より早く、正しく勝てと教えるでしょう。中途半端なプレーをコーチが許さないからこそ、今までにない錦織選手を、この全仏オープンで見られると思います。
ダバディ:この前のデビスカップで活躍したダニエル太郎選手は、初のグランドスラム予選突破を目指します。彼はバレンシアのクレーコートで育っている選手です。彼の進化をどう見ていますか?
松岡:彼は将来トップに行く力を持っていると、デビスカップを見て感じました。彼はスペインにいてロジャー・フェデラー選手やナダル選手と一緒のパーティに呼ばれて一緒に食事をしたりして、いつも彼らといた。私が彼の立場だったら怖くて行くことなんてできないですよ。
ダバディ:トップ選手に対しても平常心でいられることは、デビスカップで見せてくれた強いメンタル、逆転するタフさからもわかりますね。彼はスペイン語も話せるし、ジュニア時代から世界の中に入っていく環境にいるのは、一番の強みだと思います。
松岡:テニスに関しては私より背が高くて動きもいいですが、狙い所やサーブの使い方がもったいないですね。彼の武器になるはずが、弱点に見えてしまう。サーブを打つ時のリズムやプレーする際のコートでのポジション取りがもう少し上手くなれば、相当手強い選手になる気がします。
◆日本女子勢の活躍に期待
ダバディ:女子の日本勢についてお聞きします。やはり代表的なのはクルム伊達公子選手で、メキシコの大会でも活躍してくれました。ベテラン選手になると、リカバリーやコンディションの維持が重要になります。彼女の1年ごとの目標は何なのだろうと私達は不思議に思いますが、修造さんはどのように見ていますか?
松岡:私はテニス以外のアスリートの方と話す機会もあるのですが、伊達選手ほど不思議な人はいないです。彼女は本当に負けず嫌いですね。試合に負けた時の悔しさが、彼女に現役を続けさせているんだと思います。年齢的なものを考えると、グランドスラムの本戦にいるだけでもすごいのに、彼女はそれだけでは納得していない。まだ勝てると思っています。あのライジングは誰一人として打てないですし、あの早い展開は今の女子選手の中にいないと思います。
ダバディ:若い世代にも頑張っていただきたいのですが、フェドカップで日本は森田あゆみ選手が怪我でいなかったこともあり、苦戦しています。一方で奈良くるみ選手が、南米でよい成績を残し、クレーコートでの優勝を果たしました。日本選手で男女問わずクレーで勝てることは、本当にすごいと思います。彼女には是非その波に乗ってほしいですね。
松岡:本人も分かっていると思いますが、今年が勝負の年です。このままトップに行くか、ランキング100位の選手に戻るか大事な時期です。奈良選手が強くなった背景には、プレーの中で攻撃するようになったことがあります。思い切ったプレーをしますし、信じて戦い続けてほしいですね。
ダバディ:日本勢の活躍に期待したいですが、大会の優勝候補選手の一人が、セレナ・ウィリアムズ選手です。彼女はサーブが持ち味なのですが、パワーだけではなくキックやスライスもできる。あのサーブをどう攻略するのかが、女子選手たちの課題ですね。
松岡:私は、サービスのトスの上げ方を見て、どこに飛んでいくか予測して解説するのですが、彼女はもっとも読みにくいですね。だから選手は、本当に戦いにくいと思います。しかもフォームがよくてパワーや回転もある。普通パワーがある選手は力で押したくなるのですが、彼女はいたって冷静にプレーをする。しかし、崩れる要素は多くなってきていると思います。今の若手の選手が粘りと共に、プレーでじわじわとセレナ選手を追い詰めるでしょう。
ダバディ:女子選手はスライスだったりいろいろ工夫すればいい。私は子どもの頃からローランギャロスを見ていました。記憶が定かではありませんが、当時観た試合では、何度もダイブしたり、エドベリがスライスを打ってずっと工夫していた。それを見てすごくおしゃれだなと思っていました。私がフランス人だからかもしれませんが、全仏オープンというのは特別な存在だと思います。修造さんは今回、現地フランスに行かれるとのことですが、視聴者の皆さんにどんなことを伝えていこうと思いますか?
松岡:全仏オープンの雰囲気を生で感じられるというのは、非常にワクワクします。今回は私がフランスから情報をお伝えしますが、そこの役割として絶対的に必要なのは、クレーコートだから戦い方が違うということだと思います。全仏オープンは、爽やかに晴れる時もあるし、一気にどんよりする時もある。その様子は、画面を通して伝わってくると思います。どういう伝え方をすれば、みなさんが大会を感じられるのか?フランスで起こる、色々なことを伝えていきたいと思います。
ダバディ:ワクワクドキドキしますね。ありがとうございました。
松岡修造氏とフローラン・ダバディ氏の対談動画を、WOWOW TENNIS ONLINE(wowow.co.jp/tennis)で公開中!
http://www.wowow.co.jp/tennis/
◆◆◆WOWOW番組情報◆◆◆
★全仏オープンテニス
2014年シーズンのグランドスラム第2戦。“日本のエース”錦織圭の戦いをはじめ、現地の感動と興奮を連日生中継でお伝えする。
【放送日】5月25日(日)~6月8日(日)連日生中継! ※初日無料放送
6月1日(日)午後5:00~ 全仏オープンテニス 錦織圭 激闘スペシャル! ※無料放送
★ウィンブルドンテニス
歴史と伝統のウィンブルドン。“日本のエース”錦織圭の戦いなど、現地の感動と興奮を連日生中継でお伝えする。
【放送日】6月23日(月)~7月6日(日)連日生中継!(29日除く) ※初日無料放送
6月22日(日)夜11:30~ 明日開幕!ウィンブルドンテニス直前スペシャル! ※無料放送
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◆クレーコート攻略がカギ
ダバディ: 5月25日から全仏オープンが開幕しますが、昔と今の戦い方で違う部分はありますか?
松岡:この全仏オープンでは、選手達の体力が試されます。昔と変わってきたのはスピードが出てきたことです。その中で、あのラファエル・ナダル選手でさえも、クレーコートではプレー方法を変えないといけない。今の状況だと、誰が勝つかわからないですね。
ダバディ:体力勝負ということですが、ロジャー・フェデラー選手が「クレーコートは、技術的に完璧でなくても勝てるコート。一方で体力とメンタルが人一倍求められる」と話していました。スペイン育ちの選手はスライディングが得意ですが、ハードコートで育ってきた選手はそれを見習うべきでしょうか?それとも自分の戦い方をするべきでしょうか?
松岡:全仏オープンで、アメリカの選手やハードコートで育った選手が勝つのは難しいでしょう。クレーコートの魅力は、普段取れないボールが取れることです。それはスライディングが上手くないと難しい。錦織圭選手はクレーコートが好きだと言っていましたが、スペインの選手のような柔らかいスライディングの使い方はまだまだ。彼らはクレーコートでの勝ち方、フットワークに関して全然違うと思います。
ダバディ:また、全仏オープンはコートだけではなく、4つのグランドスラムの中で一番天候に左右されやすい大会ですね。ずっと晴れていたのに、途中で雨が降ってくると流れもガラッと変わる。あとはパリのファンも勝負を占う要素の一つ。様々な要素が優勝を左右する全仏オープンですが、この大会でナダル選手は史上最多優勝と初の5連覇がかかっています。彼の強さを改めて教えてください。
松岡:一言で言うと、人間じゃないと思っています(笑)。同じテニスプレーヤーとは思わないようにしています。彼はずば抜けて体力に長けている。私がナダル選手であの動きをしたら、1試合中10回は棄権していると思います。彼は多くの怪我をしてきましたが、それを怖がらず全力で走りますよね。テニス界を変えた男、まさにアスリートです。
ダバディ:ノバク・ジョコビッチ選手はナダル選手と戦う方法を見出した選手の一人であり、全仏オープンも優勝の期待がかかります。しかし、スタニスラス・バブリンカ選手が全豪オープンで優勝したり、錦織選手とグリゴール・ディミトロフ選手がエキサイティングな試合を見せたりと、ビッグ4が強い時代の中でも多くの選手が活躍しています。修造さんが見る、今年さらに伸びそうな選手はいますか?
松岡:この人というよりも、時代が変わったと感じています。「いくら頑張ってもビッグ4がいるから無理なんだ」という時代は終わると思います。それが今年なのかわかりませんが、全仏オープンで崩れたら一気に変わるでしょう。それには、運が必要です。ビッグ4のうち誰かが早めに負けるとか、怪我人が出るなど、色々な要素はあると思います。そのチャンスの中に錦織選手もいると思います。
◆世界が注目する錦織圭
ダバディ:錦織選手と言えば、1989年の全仏オープンで優勝したマイケル・チャンコーチが去年末からつきました。彼が錦織選手にクレーコートの攻略法をどう教えるのか注目が集まります。
松岡:日本人だけではなく、錦織選手には世界が注目しています。錦織選手と話した時、彼は一番変わったのがストロークだと話してくれました。マイケル・チャンコーチは、ダメ出ししながら30分以上打ちこませるんです。単に打つのではなく、ステップをいつもよりも細かく確実にやらせる。それをこなしていくことで、錦織選手自身も強くなっていると感じているようです。チャンスボールが入った時により相手の視野も見ているし、パワーショットも打てている。これはマイケル・チャンコーチがくれた基本的なショットですね。これを忠実にやることが、クレーコートでは一番必要です。
ダバディ:グランドスラムでは2週間、戦いが繰り広げられます。フルパワーの時もあれば、省エネで乗り越えなければならない時もあると思いますが、秘訣はありますか?
松岡:マイケル・チャンコーチは、力を抜くということはさせないと思います。より早く、正しく勝てと教えるでしょう。中途半端なプレーをコーチが許さないからこそ、今までにない錦織選手を、この全仏オープンで見られると思います。
ダバディ:この前のデビスカップで活躍したダニエル太郎選手は、初のグランドスラム予選突破を目指します。彼はバレンシアのクレーコートで育っている選手です。彼の進化をどう見ていますか?
松岡:彼は将来トップに行く力を持っていると、デビスカップを見て感じました。彼はスペインにいてロジャー・フェデラー選手やナダル選手と一緒のパーティに呼ばれて一緒に食事をしたりして、いつも彼らといた。私が彼の立場だったら怖くて行くことなんてできないですよ。
ダバディ:トップ選手に対しても平常心でいられることは、デビスカップで見せてくれた強いメンタル、逆転するタフさからもわかりますね。彼はスペイン語も話せるし、ジュニア時代から世界の中に入っていく環境にいるのは、一番の強みだと思います。
松岡:テニスに関しては私より背が高くて動きもいいですが、狙い所やサーブの使い方がもったいないですね。彼の武器になるはずが、弱点に見えてしまう。サーブを打つ時のリズムやプレーする際のコートでのポジション取りがもう少し上手くなれば、相当手強い選手になる気がします。
◆日本女子勢の活躍に期待
ダバディ:女子の日本勢についてお聞きします。やはり代表的なのはクルム伊達公子選手で、メキシコの大会でも活躍してくれました。ベテラン選手になると、リカバリーやコンディションの維持が重要になります。彼女の1年ごとの目標は何なのだろうと私達は不思議に思いますが、修造さんはどのように見ていますか?
松岡:私はテニス以外のアスリートの方と話す機会もあるのですが、伊達選手ほど不思議な人はいないです。彼女は本当に負けず嫌いですね。試合に負けた時の悔しさが、彼女に現役を続けさせているんだと思います。年齢的なものを考えると、グランドスラムの本戦にいるだけでもすごいのに、彼女はそれだけでは納得していない。まだ勝てると思っています。あのライジングは誰一人として打てないですし、あの早い展開は今の女子選手の中にいないと思います。
ダバディ:若い世代にも頑張っていただきたいのですが、フェドカップで日本は森田あゆみ選手が怪我でいなかったこともあり、苦戦しています。一方で奈良くるみ選手が、南米でよい成績を残し、クレーコートでの優勝を果たしました。日本選手で男女問わずクレーで勝てることは、本当にすごいと思います。彼女には是非その波に乗ってほしいですね。
松岡:本人も分かっていると思いますが、今年が勝負の年です。このままトップに行くか、ランキング100位の選手に戻るか大事な時期です。奈良選手が強くなった背景には、プレーの中で攻撃するようになったことがあります。思い切ったプレーをしますし、信じて戦い続けてほしいですね。
ダバディ:日本勢の活躍に期待したいですが、大会の優勝候補選手の一人が、セレナ・ウィリアムズ選手です。彼女はサーブが持ち味なのですが、パワーだけではなくキックやスライスもできる。あのサーブをどう攻略するのかが、女子選手たちの課題ですね。
松岡:私は、サービスのトスの上げ方を見て、どこに飛んでいくか予測して解説するのですが、彼女はもっとも読みにくいですね。だから選手は、本当に戦いにくいと思います。しかもフォームがよくてパワーや回転もある。普通パワーがある選手は力で押したくなるのですが、彼女はいたって冷静にプレーをする。しかし、崩れる要素は多くなってきていると思います。今の若手の選手が粘りと共に、プレーでじわじわとセレナ選手を追い詰めるでしょう。
ダバディ:女子選手はスライスだったりいろいろ工夫すればいい。私は子どもの頃からローランギャロスを見ていました。記憶が定かではありませんが、当時観た試合では、何度もダイブしたり、エドベリがスライスを打ってずっと工夫していた。それを見てすごくおしゃれだなと思っていました。私がフランス人だからかもしれませんが、全仏オープンというのは特別な存在だと思います。修造さんは今回、現地フランスに行かれるとのことですが、視聴者の皆さんにどんなことを伝えていこうと思いますか?
松岡:全仏オープンの雰囲気を生で感じられるというのは、非常にワクワクします。今回は私がフランスから情報をお伝えしますが、そこの役割として絶対的に必要なのは、クレーコートだから戦い方が違うということだと思います。全仏オープンは、爽やかに晴れる時もあるし、一気にどんよりする時もある。その様子は、画面を通して伝わってくると思います。どういう伝え方をすれば、みなさんが大会を感じられるのか?フランスで起こる、色々なことを伝えていきたいと思います。
ダバディ:ワクワクドキドキしますね。ありがとうございました。
松岡修造氏とフローラン・ダバディ氏の対談動画を、WOWOW TENNIS ONLINE(wowow.co.jp/tennis)で公開中!
http://www.wowow.co.jp/tennis/
◆◆◆WOWOW番組情報◆◆◆
★全仏オープンテニス
2014年シーズンのグランドスラム第2戦。“日本のエース”錦織圭の戦いをはじめ、現地の感動と興奮を連日生中継でお伝えする。
【放送日】5月25日(日)~6月8日(日)連日生中継! ※初日無料放送
6月1日(日)午後5:00~ 全仏オープンテニス 錦織圭 激闘スペシャル! ※無料放送
★ウィンブルドンテニス
歴史と伝統のウィンブルドン。“日本のエース”錦織圭の戦いなど、現地の感動と興奮を連日生中継でお伝えする。
【放送日】6月23日(月)~7月6日(日)連日生中継!(29日除く) ※初日無料放送
6月22日(日)夜11:30~ 明日開幕!ウィンブルドンテニス直前スペシャル! ※無料放送
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