『HELPMAN JAPAN』がWebサイト運営を担当 神戸市の介護業界で働く職員を様々な取り組みで応援する介護人材応援プロジェクト「コウベdeカイゴ」
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)が運営する、介護業界の就業人口を増やすことを目的にブランディング、採用、定着支援などのサービスを展開する『HELPMAN JAPAN(ヘルプマンジャパン)』は神戸市が取り組む介護の仕事の魅力発信等を行う「コウベdeカイゴ」の広報等の業務を受託し、特設Web サイト「介護ではたらくみんなを応援!コウベde カイゴ」の更新・運営に取り組むこととなりましたのでお知らせいたします。
本取り組みの背景と目的
神戸市は、他都市よりも比較的単身の高齢者世帯が多い傾向にあり、介護サービスニーズも高い状況です。ニーズが高いにもかかわらず、人材は不足しているため、介護人材の確保にも注力しています。その中で神戸市では、市内の介護・障害者福祉サービス事業所および介護・障害者福祉施設の介護職員確保・定着を主な目的とした介護人材応援プロジェクト「コウベde カイゴ」を推進、特設Web サイト「介護ではたらくみんなを応援!コウベde カイゴ」(https://kobedekaigo.city.kobe.lg.jp)を公開しています。
今回、『HELPMAN JAPAN(ヘルプマンジャパン)』が培ってきたブランディング・採用・定着のノウハウを生かし同Webサイトの運営を担うことで、介護の魅力を最大限に発信し、一人でも多くの方に介護業界に興味を持っていただけたり、すでに介護職員として勤務されている方には、改めて介護の魅力を感じていただいたりすることで、これまで以上に誇りを持ち仕事に取り組んでいただくことを目指しています。
介護人材応援プロジェクト「コウベde カイゴ」での『HELPMAN JAPAN』の主な活動予定
株式会社リクルート HELPMAN JAPAN責任者 森田 英誠 からのメッセージ
『HELPMAN JAPAN』は、発足以来10年以上にわたり介護業界のブランディング・採用・定着に取り組んでまいりました。福祉・介護業界の方々から、人材確保が難しくサービス利用者のケアに十分に時間が割けないというお声を耳にし、これまで介護に関わりがなかった方にも介護の仕事に興味を持っていただき、福祉の裾野を広げていく必要性を感じておりました。本プロジェクトでは、『HELPMAN JAPAN』のこれまでの採用ノウハウを存分に生かし、超高齢化社会における介護人材不足の問題の解決に向けて、福祉業界の一員として力を尽くします。
神戸市福祉局介護保険課担当(介護人材担当)中島 由紀子係長より『HELPMAN JAPAN』に期待すること
神戸市は、介護人材応援プロジェクト「コウベde カイゴ」の一環として、令和4年9月に特設Web サイト「介護ではたらくみんなを応援!コウベde カイゴ」を開設しました。同サイトを通じて、介護職の魅力や支援策等のわかりやすい情報発信等を行い、市内介護職員の方が誇りをもって仕事に取り組んでいただくことを目指しています。一方、『HELPMAN JAPAN』は「一人でも多くの人が福祉業界でイキイキと働ける世の中をつくる」というビジョンを掲げられておりますが、これは神戸市が目指す方向性と合致するものであると理解しています。
さらに『HELPMAN JAPAN』は、これまで介護のブランディング・採用・定着のノウハウを培ってこられました。「コウベdeカイゴ」における介護の魅力発信等を担っていただく上でも、そのノウハウを大いに活かしていただき、神戸市内においても「イキイキと働ける」介護職員が「一人でも多く」増えていくことを期待しています。
神戸市の介護人材応援プロジェクト「コウベde カイゴ」について
神戸市では、市内の介護・障害サービス事業所及び介護・障害者施設の介護職員確保・定着を主な目的とした介護人材応援プロジェクト「コウベde カイゴ」を実施しています。具体的には、介護職員の資格取得などキャリアアップ支援や、介護業界の魅力発信、ハラスメント対策やICT化支援等による働きやすい職場環境づくりなど、様々な取り組みを実施しており、取組の一環として、令和4年9月30日より「コウベde カイゴ」の特設Web サイト「介護ではたらくみんなを応援!コウベde カイゴ」(https://kobedekaigo.city.kobe.lg.jp)を公開しています。
Webサイト内では、現場取材を通じて、実際に働く人のインタビューや介護の仕事の魅力やリアルを伝えるコンテンツ、資格・キャリアパスの紹介といった介護業界の基礎知識の発信、求人情報やイベント情報などもご紹介することで、介護職員が将来的なキャリアプランを抱きながら誇りをもって仕事に従事することができるように支援を行います。加えて、介護未経験の方が介護に興味を持っていただき、より身近に介護の仕事に挑戦していただけるよう、市内の介護サービス事業所等の情報にアクセスする機会の創出を図り、将来に渡り安定的に介護人材の確保・定着を推進していくことを目指します。
『HELPMAN JAPAN』について
『HELPMAN JAPAN(ヘルプマンジャパン)』は、介護業界の就業人口を増やすことを目的に、2010年に現リクルートで発足したプロジェクトです。介護業界のブランディング・採用・定着の3つの領域に特化した事業を展開しています。現在は個人向けに介護業界の正しい理解・イメージを構築する説明会や、事業者向けの人材を採用するノウハウを伝えるセミナー、研修などを年間約30回程度開催しています。
▼リクルートについて
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