「ダイワハウスの中古マンションギャラリー」にマンション管理適正評価制度の管理評価を掲載(ニュースレター)
「ダイワハウスの中古マンションギャラリー」は、大和ハウス工業株式会社が過去に販売した分譲マンションを、大和ハウスリアルエステートが仲介するためのホームページです。大和ハウス工業株式会社がこれまでに全国で開発した分譲マンションのうち、918物件の情報が掲載されており、販売中の中古物件があれば、物件価格や間取り、専有面積などの情報を確認できます。
今回、大和ハウスリアルエステートは、マンション管理適正評価制度の管理評価を物件情報として追加することで、中古マンションの購入検討者は、全国共通の管理基準による評価を確認することができます。売主は、「管理体制」や「建築・設備」、「管理組合収支」などマンションの管理情報を掲載することで、今まで可視化されづらかった物件価値を提供できます。なお、2024年9月2日現在で、「ダイワハウスの中古マンションギャラリー」に掲載されている71物件が管理評価を受けています。
大和ハウスリアルエステートとマンション管理業協会は、今後もマンション管理適正評価制度を通じて、不動産流通市場における管理の質の適正評価、情報開示の向上を目指し、良好なマンションストックの形成に寄与します。
●マンション管理適正評価制度の記載理由
現在、全国で竣工から相当の期間が経過した分譲マンションが増加する中、管理不全や修繕積立金の不足などによる、建物や設備の老朽化が問題となっています。また、近年台風や大雨、地震などの自然災害が多数発生しているため、建物や設備に対する被災リスクへの対策も、より重要性が高まっています。そのなかで、中古マンションの購入者が安全・安心に長く住むためには、購入前に管理状態を確認したうえで判断することが必要となっています。
そこで、大和ハウスリアルエステートは、一般社団法人マンション管理業協会が開始した「マンション管理適正評価制度」を利用した中古マンションの情報を掲載することとしました。
●マンション管理適正評価制度について
「マンション管理適正評価制度」は、マンション管理業協会が2022年4月に運用を開始した全国共通のマンション管理に関わる評価基準です。マンションの管理組合が委託するマンション管理業協会指定の講習を修了した管理業務主任者またはマンション管理士が、マンションの管理状態や管理組合運営などを評価し、6段階で表示します。
マンションへの管理状態の注目が集まる中、マンション管理業協会では、2024年度内にはマンション管理適正評価サイトへ1万件の登録を目指しています。掲載情報の増加によりマンション購入時の判断材料が増えることで、不動産流通市場の透明性向上やマンション流通市場の拡大につながることに期待しています。
■大和ハウスリアルエステート株式会社
代表者:代表取締役社長 山﨑考平
資本金:7億2,950万円
創 業:1978年2月15日
所在地:大阪市北区梅田3丁目3番5号(大和ハウス大阪ビル8階)
事業内容:不動産流通事業、賃貸管理事業、ソリューション事業、開発事業
■一般社団法人マンション管理業協会
代表者:理事長 高松 茂
本 部:東京都港区虎ノ門1丁目13番3号
事業内容:マンション管理に関する調査・研究・苦情相談・講習の実施など
URL:http://www.kanrikyo.or.jp/
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