城、動物園、テレビ塔…『じゃらん』泊まれる意外なスポットランキング
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)が発行する旅行情報誌『じゃらん』は「意外な宿泊スポット」に関する調査を行いましたので、その結果をお知らせします。なお、本内容は旅行情報サイト「じゃらんニュース」でも紹介しております。
https://www.jalan.net/news/article/744011/
■『じゃらん』泊まれる意外なスポットランキング
近年、学校や動物園、天文台など「ホントに泊まれるの?」と思うようなユニークな宿泊スポットが増えています。そこで今回は「一度は泊まってみたい意外なスポット」についてアンケートを実施しました。1位は愛媛県「大洲城キャッスルステイ」でした!歴史的資源を活⽤した、観光まちづくりの一環としてスタートした城泊のひとつ。本物の天守に泊まれる特別感が魅力です。続く2位は熊本県「清和高原天文台 清和高原の宿」。360度遮るもののないロケーションで、土星や木星の観測のほか、満天の星に出会うことができます。そして3位には動物たちとふれあえるグランピング施設、北海道「ノースサファリサッポロ」がランクインしました。そのほか、トップ10には本屋、ワイナリー、駅舎などユニークな宿泊施設がズラリ。
多様な旅行ニーズにともない、宿泊施設も“泊まるだけじゃない”過ごし方の進化が見られる昨今。旅の目的地となるようなコンセプトホテルも増えています。いつもと違う旅がしてみたい、ちょっとおもしろい体験をしてみたいと思っている人は、ぜひランキング情報を参考におでかけしてみてはいかがでしょうか。
■『じゃらん』泊まれる意外なスポットランキング:トップ10を紹介
1位:大洲城キャッスルステイ【愛媛県】
日本初の本物の天守に泊まれる「キャッスルステイ」。歴史的資源を活⽤した、観光まちづくりの一環として展開している。滞在できる時間は⼤洲城の観覧時間が終了する17時から翌朝9時まで。宿泊者は城を治める一日城主として、加藤貞泰の入城シーンを再現した演出で家臣団からの歓迎を受けることも。また夜には櫓(やぐら)から月を眺めながら晩酌できるなど、歴史好きにはたまらない特別な体験が待っている。
https://castlestay.ozucastle.com/
2位:清和高原天文台 清和高原の宿【熊本県】
標高700mで360度⾒晴らしが良く、九州山地が一望できるロケーションにある「清和高原天文台」横に併設された宿泊施設。天気が良い日は、大型望遠鏡を使った夜間の天体観測など、天体にどっぶり浸る体験ができ、大自然の中でゆっくり満天の星を眺めて過ごすことができる。宿泊の際は敷地内のレストランで焼肉を楽しむ「お食事付き宿泊プラン」がおすすめ。
3位: ノースサファリサッポロ【北海道】
動物たちとふれあえる体験型動物園。園に併設する北海道アニマルグランピングではさまざまな動物たちと一緒に宿泊できる。ライオンとガラス1枚隔てた部屋に泊まったり、アザラシやペンギンと一緒に過ごせるコテージなど動物園に泊まる宿泊体験ができる。2023年にオープンしたペットOKのHANAREコテージにはドッグラン兼用の専用庭があり愛犬も一緒に遊べる。
4位:ランプライトブックスホテル名古屋【愛知県】
「本の世界を旅するホテル。」がコンセプトのホテル。1階にある本屋さんは24時間営業しているので、まさに昼夜問わず本に浸ることが可能。部屋は調光可能な間接照明とリーディングランプ、オットマンを備えた肘掛け付きソファがあるなど、本が快適に読めることを第一に考えられている。その日の気分に合わせた1冊を選び、部屋で思う存分本の世界に没頭できる。
https://www.lamplightbookshotel.com/
5位:平戸城 CASTLE STAY 懐柔櫓【長崎県】
常設「城泊」施設として2021年4月にオープン。日本百名城にも指定されている平戸城にあり、宿泊場所となる「懐柔櫓(かいじゅうやぐら)」は伝統とモダンが融合した華やかな空間。宿泊者限定の特別な城主体験プログラムなども用意され、圧倒的な非日常感と、城主になれる特別感を満喫することができる。
6位:THE TOWER HOTEL NAGOYA【愛知県】
名古屋のランドマーク「中部電力 MIRAI TOWER(旧 名古屋テレビ塔)」の中に誕生した全15室のスモールラグジュアリーホテル。東海3県のアートとクラフトにあふれ、地産美食と称されるレストランも備えた都市型オーベルジュとしてローカライズされたホテル。部屋には塔の鉄骨が壁や床を貫いており、国の重要文化財に指定されたテレビ塔の中に泊まるという非日常が味わえる。
7位:ザ・バンブーフォレスト【千葉県】
ふれあい動物園「サユリワールド」に隣接したグランピング施設。毎年春から秋にはキリンと一緒に朝食が食べられるオプションがあり、特別な体験ができるのも魅力。ラグジュアリーなドームテントをはじめ、秘密基地のようなツリーハウスなど、都会では味わえない癒やしの時間を過ごすことができる。
8位:中伊豆 EAST WINDS VILLAGE【静岡県】
ワイナリーならではのロケーション。そこに隣接するグランピング施設は、目の前に広がる広大なぶどう畑と雄大な富士山の眺望が魅力。宿泊者にはワイナリーのガイドツアー特典のほか、源泉かけ流し100%の天然温泉が楽しめるなど、伊豆の大自然の中でラグジュアリーなひとときを過ごすことができる。
https://east-winds-village.com/
9位:TR列車の宿【宮崎県】
10位:駅舎ホテル INN MY LIFE【静岡県】
静岡県の天竜浜名湖鉄道にある無人駅「二俣本町駅」の駅舎をリノベーションした施設。かつて駅長室だった室内が、白を基調としたシンプルながらこだわりのつまった空間に変身。朝食は地元の新鮮食材をふんだんに使用するなど、周辺エリアの魅力にどっぷり浸りながら、1日1組限定で現役の駅の駅舎に泊まるという贅沢な時間が過ごせる。
※紹介している内容は2023年7月31日時点の情報です
※本ランキングをご紹介いただく際は、必ず下記クレジットを記載してください。
「じゃらん 泊まれる意外なスポットランキング」
※おでかけの際には、ホームページなどで最新の情報をご確認ください
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:47都道府県在住20代~50代
有効回答数:1,026名
調査実施期間:2023年6月30日(金)~2023年7月3日(月)
調査機関:インテージ(調査主体:リクルート)
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