【イベント】近未来教育フォーラム -Being AVATAR- |Mogura VRの久保田瞬(すんくぼ)氏による基調講演、他有識者による講演(会場&オンライン同時開催、参加無料)
2022年11月24日(木)14:00-17:00|会場:デジタルハリウッド株式会社(御茶ノ水)、オンライン
IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO吉村毅、学長 杉山知之)は、『近未来教育フォーラム –Being AVATAR-』と題し、近未来の教育実践について考えるフォーラムを11月24日(木)に開催します。
本フォーラムの基調講演では、ゲストにMogura VR(https://www.moguravr.com/)編集長の久保田瞬氏をお迎えし、メタバースの開発が進む現代の社会・文化において、個々人のアバター活用がもたらす意義と潮流について考えます。
本フォーラムの基調講演では、ゲストにMogura VR(https://www.moguravr.com/)編集長の久保田瞬氏をお迎えし、メタバースの開発が進む現代の社会・文化において、個々人のアバター活用がもたらす意義と潮流について考えます。
https://forum-beingavatar.peatix.com
また、デジタルコミュニケーションと教育の現在地をよりよく理解することを目的に、教育DXや高大接続に精通した有識者による講演を行います。加えて分科会では、デジタルハリウッドが擁する各教育機関(4年制大学、専門職大学院、専門スクール、オンラインスクール、ジーズアカデミー)が取り組む教育実践の報告を通じて、これからの教育への提言を行います。
学校・企業の教育関係者、デジタルコミュニケーション領域の実務家・研究者、学生・保護者の方々に広くご参加いただければ幸いです。
【近未来教育フォーラム-Being AVATAR- 開催概要】
日時:2022年11月24日(木)14:00~17:00 (開場13:30)
開催形式:オフライン会場(デジタルハリウッド株式会社/御茶ノ水ソラシティ アカデミア3F)
オンライン(YouTube Live、Zoomウェビナー形式など講演によって異なります)
Peatixより事前申し込みをいただいた方に配信URLをお伝えします
内容:
基調講演:アバター文化の現在地
教育DX:学びの再定義!デジタル活用の促進
高大接続:2025年の入試をつくる、そして考える。
分科会:デジタルハリウッドの各教育ドメインが取り組んでいる教育実践・研究成果の報告
参加費:無料
主催:デジタルハリウッド株式会社
申込み:https://forum-beingavatar.peatix.com
■各講演の詳細
- 【基調講演】14:15~15:00
Being Avatar : アバター文化の現在地(定員:80名)
VR/ARの発展やメタバースの深化によって、バーチャルと現実社会との融合が進んでいます。中でもVTuberをはじめとするアバター文化の隆盛は、デジタルコンテンツと人間性の境界が溶け始めていることの証左とも言えます。ビジネス・テックメディア「Mogura VR News」の編集長・すんくぼ(久保田 瞬)氏とともに、その現在地について考えます。
久保田 瞬(くぼた しゅん)氏
株式会社Mogura代表取締役 /「Mogura VR」編集長 / XRジャーナリスト
慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省入省。2015年にVRやAR、メタバースの専門メディア」Mogura VRを立ち上げ、株式会社Moguraを創業。この分野が社会を変えていく無限の可能性に魅了され、それを広げる事業を展開している。XR/メタバースの動向分析、コンサルティングが専門。現在は子育てをしながら事業推進に、講演にと奮闘中。一般社団法人XRコンソーシアム事務局長、一般社団法人VRMコンソーシアム理事。著書「メタバース未来戦略 現実と仮想世界が融け合うビジネスの羅針盤」日経BP(2022)。
- 【教育DX】15:15~16:00
学びの再定義!デジタル活用の促進(定員:80名)
個人の可能性を伸ばし挑戦できる機会(=個別最適化学習、学習者本位の学び)を学びの場(*)に実装していくためには、教育データやアバターなどの新たなデジタルテクノロジーを使いこなしていく必要があります。教育DXの分野で活躍する有識者とともに、求められる教育・学校・教職員の再定義と実行可能なアクションプランを議論します。
(*)今回「初等中等教育、高等教育、生涯教育」を包含する概念として使います。
佐藤 昌宏(さとう まさひろ)
デジタルハリウッド大学大学院 学長補佐、教授
1992年日本電信電話株式会社(NTT)入社。2002年デジタルハリウッド株式会社執行役員に就任。2004年株式会社グローナビを立ち上げ代表取締役に就任。2009年同大学院事務局長や産学官連携センター長を経て、2017年一般社団法人教育イノベーション協議会を設立、代表理事に就任。現在は専任教授として学生指導を行う。内閣官房教育再生実行会議技術革新ワーキンググループ委員、経産省未来の教室とEdTech研究会座長代理など教育改革に関する国の委員や数多くの起業家のアドバイザーなどを務める。著書『EdTechが変える教育の未来』(インプレス)。
中室 牧子(なかむろ まきこ)氏
慶應義塾大学総合政策学部 教授
デジタル庁 デジタルエデュケーション統括
公益財団法人東京財団政策研究所 研究主幹
慶應義塾大学環境情報学部卒業後、日本銀行、世界銀行等を経て、コロンビア大学にてMPA、Ph.D.取得後現職。専門は教育経済学。規制改革推進会議、産業構造審議会等で有識者委員を務める。著書はビジネス書大賞2016準大賞を受賞した「『学力』の経済学」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、週刊ダイヤモンド2017年ベスト経済学書第1位の『原因と結果』の経済学」 (共著、ダイヤモンド社)など。
小﨑 誠二(こざき せいじ)氏
奈良教育大学 学長補佐、教職大学院 准教授
文部科学省ICT活用教育アドバイザー
Adobe Education Leader
Google認定教育者
県立高等学校国語科・情報科教員20年、奈良県教育委員会の指導主事、主幹等13年を経て、2021年4月から現職。文部科学省教育データの利活用に関する有識者会議、GIGAスクール構想下での校務の情報化の在り方についての専門家会議委員等。著作物の教育利用に関する関係者フォーラム初等中等教育専門WG委員。専門は、教育DX、AI、教員養成、語源、万葉集、中世軍記物語。
- 【高大接続】16:15~17:00
2025年の入試をつくる、そして考える。(定員:80名)
2025年度の大学入試について考えるデジタルハリウッド大学の入試変革プロジェクト「#DHUEEX2025」の中間報告会を行います。高校生から投稿されたアイデアをもとに、参加者全員で「考える」にとどまらず、新しい入試をつくってしまいましょう!
山内 太地(やまうち たいじ)氏
学校経営コンサルタント
教育YouTuber
岐阜県出身。理想の大学教育を求め、日本全国約800大学をすべて訪問。海外は14か国3地域約100大学を取材し、全国の高校で年間約150回の進路講演を実施。大学・高校の経営コンサルティング業も行う。編集者としては20万部のベストセラーを出し、最も売れた著書は7万2千部。YouTubeは1,000万再生、Twitterはフォロワー2万1千人と、様々なメディアを使いこなす。
Twitter:@yamauchitaiji
仲井 美夏(なかい みか)氏
スタディサプリ進路 編集長
愛知県出身。2013年リクルート入社、他事業を経て4年目にスタディサプリへ。異動後、「いつも高校生の味方となり伴走し続ける」をコンセプトに進学マガジンをリニュアル。高校生エディター組織を立ち上げる等、ファン醸成をキーにメディアを通したコミュニケーションの在り方を再編。現在は、3000名以上の高校生エディターと協働し、進学マガジン・アプリ・メール等やブランディングに携わる。
キャンパスPRプロジェクト
デジタルハリウッド大学 在学生インターンシップ
2018年結成。オープンキャンパスをはじめとするデジタルハリウッド大学(DHU)の広報活動の企画・運営に携わることを通じて、「高校生・受験生への適切な情報発信を行う」「大学のことをよく知り、学生生活を充実させる」「社会人スキルを身につけ、学外インターンや就職活動へつなげる」ことを目的に活動している。
2022年10月現在、5.5期生4名が活動中!
Instagram: @dhucprp
【分科会】15:15~17:00(各回30分)
デジタルハリウッドの各教育ドメイン(学部、大学院、専門スクール、エンジニア起業家養成スクール等)が取り組んでいる教育実践や研究成果の報告を中心に、近未来の教育を考える上でのヒントを探ります。
- 《デジタルハリウッド大学大学院でのアーティストインレジデンス》 15:15~15:45
(定員:50名)
学生がアート作品をつくる現場を体感できる滞在型制作活動であるデジタルハリウッド大学大学院のアーティストインレジデンスについて、担当するAKI INOMATA特任准教授が現状を中間報告します。あわせて、メディアアートのアーティストやプロデューサーやエンジニアをゲスト講師に招聘する大学院の専門科目の特別講義(メディアアート特論)についてその内容を紹介します。
AKI INOMATA(あき いのまた)氏
アーティスト
デジタルハリウッド大学大学院 特任准教授
2008年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。東京都在住。2017年、アジアン・カルチュアル・カウンシルのグランティとして渡米。
生きものとの関わりから生まれるもの、あるいはその関係性を提示している。ナント美術館(ナント)、十和田市現代美術館(青森)、北九州市立美術館(福岡)での個展のほか、2018年「タイビエンナーレ」(クラビ)、2019年「第22回ミラノ・トリエンナーレ」トリエンナーレデザイン美術館(ミラノ)、2021年「Broken Nature」MoMA(ニューヨーク)など国内外で展示。
モデレーター:木原 民雄(きはら たみお)
デジタルハリウッド大学 教授
デジタルハリウッド大学大学院 デジタルコンテンツ研究科 研究科長
- 《学生に能動学修を促すオンライン授業手法の実践と課題》 15:45~16:15
(定員:25名)
オンラインを用いた授業で重要なのは学生の能動学修を促す“仕掛け”であると考えます。
デジタルハリウッド大学大学院「デジタル表現基礎」の授業では、Web/CG/プログラミングなど6領域の動画教材から、学生が選び、自主学習するスタイルと能動学修を促す様々な仕掛けで、一般的なeラーニングと比べると高い修了率を実現しています。本授業のポイントと実施する中で見えた課題などをお話しします。
石川 大樹(いしかわ ひろき)
デジタルハリウッド大学 助教
デジタルハリウッド株式会社 まなびメディア事業部 動画教材開発チーフ
動画教材開発研修講師
大学卒業後、大手キー局にて報道番組を中心に編集・動画配信・ディレクションを担当。2004年デジタルハリウッド入社以来、数多くの新規事業に携わる。番組制作と新規事業経験を活かし、現在は映像教材や教育メディアを開発。 そして、デジタルハリウッド大学大学院の実務家教員として映像教材の教育効果を研究、その成果やインストラクショナルデザインの観点からの教職員向けのオンライン・動画活用研修を手掛ける。
- 《スタートアップに学ぶ新規事業開発がDXを加速する》 16:00~16:30
(定員:50名)
三菱商事、ヤマト運輸、東急建設など、DXを推進する大企業が、スタートアップ育成機関G's ACADEMY(ジーズアカデミー)のプログラムを社内新規事業開発プロジェクトに採用するのは何故か。デジタルを学ぶのではなく「X」=「トランスフォーメーション」を学ぶのは何故か。DXの基礎を歴史から解説し、社内で本当にDXを実現するために欠けている前提条件を理解していきます。
児玉 浩康(こだま ひろやす)
G’s ACADEMY Founder / D ROCKETSインキュベーションマネージャー
デジタルハリウッド株式会社 執行役員
25年間で10ブランドの新学校設立をプロデュース。
デジタルハリウッドのスクール統括を務めた後、2015年G’s ACADEMY を設立。
卒業生専用スタートアップ支援機関『D ROCKETS』も創立し、創業指導・支援を全面的にハンズオンサポート。
- 《フリーランスのクリエイティブチームを組織化する時代 ~DX、デジタル化の組織に必要なのは多様性に富む人材にいつでも相談できる関係構築~》 16:30~17:00
(定員:25名)
デジタルハリウッドの卒業生と企業への取り組み、学校として第3の働き方の卒業生への提案を行います。発注者とクリエイティブ人材との新たな関係性を提言し、ランサーユニット( https://lancerunit.jp/ )のサービス開始の背景・内容・展望を解説致します。
齊藤 知也(さいとう ともや)
xWORKS事業部長
デジタルハリウッド株式会社 執行役員
大学卒業後イオン株式会社入社、新規事業部門を経て、グラフィックデザイナーに転身。その後、デジタルハリウッド株式会社に入社し、専門学校提携事業、法人研修事業、日本初の株式会社立大学大学院、デジタルハリウッド大学院大学設立、スクール事業部を経て、クリエイティブ人材のマッチング事業、xWORKS事業を立ち上げる。現在、複数のフリーランスのクリエイティブ人材をユニットにして企業提供にするサービス「ランサーユニット」を展開している。
他、上記以外の発表もご用意しております。
参加申込み:https://forum-beingavatar.peatix.com
【近未来教育フォーラムとは】
趣旨:
近未来教育フォーラムは、人間の文化と生活に関連する大きな変化と潮流を見据え、その基盤としてのデジタルコミュニケーション領域における先端的な知見と、真理の探究や人間の拡張にのぞむ深い智慧への接続を試みる場です。ここで得られた知見と智慧を踏まえて行う対話を通じて、近未来に向けて私たちが取り組むべき教育実践のアップデートを行います。
過去の開催テーマと主なゲスト:
https://www.dhw.co.jp/forum/
・2021 「BECOMING」 宮田裕章氏
・2020 「Raise Our Flag」 松島倫明 氏
・2019 「In Real Time」 白井暁彦 氏
・2018 「The ART into Future」 布施英利 氏
・2017 「Augmented Human-人間拡張への序曲-」 稲見昌彦 氏
・2016 「Daily Life with Super Technologies」 山海嘉之 氏
・2015 「powered by AI -人工知能がドライブする人間社会-」 中山五輪男 氏
・2014 「Life In DATA」 橋本大也 氏
・2013 「Programmable Worldの時代 ~変革する人材育成~」 坂村健 氏
・2012 「デジタルコミュニケーションで加速するオープンエデュケーションによる教育革命」 飯吉透 氏
・2011 「つくってる?みらい」田坂広志 氏
・2010 「Exploring New Education in Digital」 宋文州 氏
【デジタルハリウッド株式会社】
https://www.dhw.co.jp/
1994年、日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを設立。現在、東京と大阪に専門スクールと、全国の各都市にWebと動画について学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」、そしてeラーニングによる通信講座「デジハリ・オンラインスクール」を展開。2004年には、日本初となる株式会社によるビジネス×ICT×クリエイティブの高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、翌年4月には「デジタルハリウッド大学」を開学。
設立以来、9万人以上の卒業生を輩出している。
さらには、2015年4月、スタートアップ志望者を対象としたエンジニア養成学校『ジーズアカデミー』を開校、同年11月には日本初のドローンビジネスを皮切りに、ロボットサービス産業の推進を目的とした『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』を開校するなど、デジタルコンテンツ業界の人材育成と、産業インキュベーションに力を注ぐ。
また、デジタルハリウッドの各スクール、大学および大学院の卒業生を対象に、起業を支援するためのインキュベート機関として、『D ROCKETS』を2016年6月に設立。起業家とエンジニアの化学反応を引き起こし、「セカイを変えるようなWebサービスを日本から産み出す」ことを目指す。
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