山梨県韮崎市に拾い箱を贈呈山梨ならではのメッセージで海洋ごみ&文化財を守る「拾い箱」贈呈式
2023年11月1日(水)午前10時00分~午前10時40分/韮崎市新府城
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
・開催概要:山梨県韮崎市「拾い箱」贈呈式
・日 時:2023年11月1日(水)午前10時00分~午前10時40分
・開催場所:山梨県韮崎市新府城駐車場(山梨県韮崎市中田町中條4787)
・参加人数:10人(韮崎市、地元の皆様)
・協力団体:韮崎市、韮崎市教育委員会、山梨県トラック協会
紅葉シーズンを迎え、ドライバーや観光客に海洋ごみ削減を呼びかける!
今回、設置した新府城沿いには、韮崎市と北杜市をつなぐ県道17号(通称・七里岩ライン)が走り、これからの季節、紅葉のシーズンを迎えることから交通量の増加が予想されます。拾い箱には戦国時代の武田家の軍旗「風林火山」を取り入れたキャッチフレーズに、「不捨如美(すてさざることびのごとし)」を加えたほか、吉沢やすみさんの人気アニメ「ど根性ガエル」のキャラクターとコラボした銘板で山梨らしさを取り入れています。
贈呈式の後には地元の人たちが清掃活動
贈呈式終了後、韮崎市の堀川教育長をはじめ市関係者と地元の人たちの合わせて10人が新府城周辺の清掃活動を行いました。道端にはペットボトルや吸殻が落ちていたほか、収穫のシーズンを終えたブドウやモモを病害虫から守る袋も、風にあおられ付近に散乱していました。市の担当者によりますと、「堀の中は毎年清掃活動を行っているものの、ペットボトルや空き缶が雨風で流されて溜まりやすい」ということです。今回の設置をきっかけに、ごみ削減に期待がかかります。
参加者の声
清掃活動に参加した住民は「拾い箱のキャラクターや風林火山のキャッチフレースは、私たち山梨県民には親しみがある。みんなにも今回のことを伝えて、ごみのない新府城にしたい」と力強く話していました。また堀川教育長は「新府城は韮崎市の大事な文化財。多くの人が訪れるこれからの季節、ごみ削減を呼びかけていきたい」と述べました。韮崎市では先日、「スポGOMI×スポCOMI㏌にらさき」を開催するなど海洋ごみ削減に積極的に取り組んでおり、プロジェクトとの連携を深めています。
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人海と日本プロジェクトinやまなし
URL :https://www.ybs.jp/umigomi0/
活動内容 :山梨県内の行政、民間団体などが連携しマイクロプラスチックごみの削減、紙のリサイクル、 河川や街の清掃活動などを推進して循環型社会を目指します。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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