【東急ホテルズ】プラスチックごみの削減を目指し、この春3つの施策をスタート

株式会社東急ホテルズ(本社：東京都渋谷区、取締役社長:村井 淳、以下「東急ホテルズ」)では、プラスチック廃棄物の削減を目的とし、2021年4月23日(金)より順次、運営する川崎キングスカイフロント東急REIホテル、横浜東急REIホテルで3つの施策を実施します。

東急ホテルズでは2019年、“地球にやさしいホテル・まちにやさしいホテル・ひとにやさしいホテル”という「サステナブル方針」(※1)を掲げ、ホテル事業を通じて「持続可能な社会」の実現を目指しております。
2021年3月9日に閣議決定された「プラスチック資源循環促進法案」が2022年度の施行を目指す中、東急ホテルズでは、環境関心度が高いと言われるミレニアル世代をターゲットとした2ホテルからプラスチック使用量、プラスチック廃棄物削減の活動を開始し、2022年度中に同じ東急REIホテル全店舗へ展開を拡げていく予定です。
※1　東急ホテルズ「サステナブル方針」については添付資料参照

施策1.　ウォーターサーバーの設置
両ホテルの各フロアにウォーターサーバーを設置し、客室で無償提供しているミネラルウォーターを廃止します。これにより年間約4万本のペットボトルのごみを削減可能です。

施策2.　客室内にエコカップ「森のタンブラー」をセット

森のタンブラー

 

ウォーターサーバーから客室へ水を運ぶためのカップとして、アサヒビール株式会社とパナソニック株式会社が共同開発した「森のタンブラー」を使用いたします。このカップは木材由来の原料「セルロースファイバー」を55％活用したエコカップです。

施策3.　客室内アメニティを植物由来のエコ素材に変更

限りある資源を大切に使い、環境に与える負担を小さくするため、米の籾殻など安全な植物由来の資源を使用したアメニティを導入します。

・歯ブラシ・レザー（各籾殻35％）
・ヘアブラシ（籾殻12.5％）
・シャワーキャップ（コーンスターチ20％）
・ボディータオル（コットン100％）

植物由来のアメニティ　イメージ

 

• 川崎キングスカイフロント東急REIホテル　概要

所在地：神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-11
電話：[phone]（代表）
施設概要：客室186室、レストラン、ビジネスラウンジ＆カフェ、会議室、大浴場
公式ウェブサイト：https://www.tokyuhotels.co.jp/kawasaki-r/

2018年6月1日、“The WAREHOUSE（ザ・ウエアハウス）”をコンセプトとするライフスタイルホテルとして開業。使用済プラスチック由来の水素エネルギーを電気に変換しホテル電力の約30％を賄っています。（※2）
更に変換した電気からLED照明による水耕野菜栽培でお客様へ還元する循環型のホテルです。（※3）

※2　環境省の「地域連携・低炭素水素実証事業」に協力しております。
※3　他にもバイオマスの活用などで全体の約70％を再生エネルギーで賄っています。

川崎キングスカイフロント東急REIホテル外観

 

川崎キングスカイフロント東急REIホテル カフェ

• 横浜東急REIホテル　概要

所在地：神奈川県横浜市西区みなとみらい4-3-6
電話番号：045-663-0109
施設概要：客室234室、レストラン、コワーキングスペース、グラブ＆ゴー
公式ウェブサイト：https://www.tokyuhotels.co.jp/yokohama-r/

2020年6月5日、ミレニアル世代の感性を刺激するライフスタイルホテルとして開業。ホテルコンセプトは「WARP（ワープ）」。歴史的建造物から最新スポットまで、対照的なものが混在する横浜の地域性を表現し、ホテル内では賑やかなロビーと落ち着ける客室という対照的な空間を自在に行き来しながら滞在をお楽しみいただけます。

横浜東急REIホテル外観

横浜東急REIホテル ロビー

 

• 東急ホテルズ　概要

会社名：株式会社東急ホテルズ
所在地：東京都渋谷区道玄坂1-10-7 五島育英会ビル3階
代表者：取締役社長　村井　淳
設  立：2001年1月9日
東急ホテル、エクセルホテル東急、東急REIホテルの3つのブランドで全国に46店舗展開。
公式ウェブサイト：https://www.tokyuhotels.co.jp
 

• 感染症拡大防止の取り組み

東急ホテルズでは、お客様や従業員の安全を最優先に考え、新型コロナウィルス感染拡大防止に向けた取り組みを実施しております。
https://www.tokyuhotels.co.jp/information/61913/index.html