にじさんじ所属VTuberシスター・クレアさん感涙! あたたかくも悲しい日陰者たちの物語『月かけごはん』2巻が発売
WEB漫画誌「コミックバンチKai」にて連載中の漫画作品『月かけごはん』第2巻を2025年7月9日(水)、新潮社より刊行いたします。

『月かけごはん』は、前科ありの元ヤクザ・甲野とネグレクト家庭の少年・海斗の交流を描いたヒューマンストーリー。
本作は生きづらさを抱えた2人が目の当たりにする現実の厳しさが容赦なく描写され、SNS上では「しんどいけど読んでしまう」「幸せになってほしい」「涙が止まらない」……と反響を呼んでいます。
第2巻の帯には、にじさんじ所属VTuberのシスター・クレアさんからお寄せいただいた推薦コメントを掲載されています。

◆シスター・クレアさん推薦コメント
あったかくて、美味しいご飯、それから誰かが待っていてくれている幸せ。幸せな時間はいつまでも続いてほしいと願うものですが、心が締め付けられるような展開に、さらにその想いが強くなりました。
お隣に住んでいる人のお顔も知らないことの多い現代に、誰かの幸せを祈る、誰かを想う気持ちを思い出させてくれるこの作品が大好きです。
急展開の2巻、続きがもう待ち遠しいです。
*シスター・クレアさんプロフィール
「にじさんじ」のバーチャルライバー。
普段は教会にいて、マザーの元で病気を患った貧しい人の世話や、孤児の面倒をみている。
こちらの世界の疲れ気味な人々を少しでも癒そうと、配信を始めた。
Xフォロワー50.7万人。YouTubeチャンネル登録者数 59.6万人(2025年7月現在)。
▼「にじさんじ」公式サイトはこちら
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『月かけごはん』2巻内容紹介
2巻では、ひょんなことから急激に距離が縮まる、甲野と海斗。
母親の不在時に2人で囲む食卓は日々の楽しみになりつつあったが、幸せな時間もつかの間、同じ刑務所にいた田貫が甲野のもとを訪れ――。
不穏な展開のなかにも、寄り添いあうような甲野と海斗の姿に胸を打たれる本作、ご一読ください。



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あらすじ
とある事件を起こし刑務所に収監されていた、元ヤクザの甲野玄太。十数年の刑期を経て出所となったが、世の中は昔とはすっかり変わっていた。
保護司の紹介で住む場所や仕事にはありつくことができたが、他人からの好意に居心地の悪さを感じ1日も早い自立を目指そうとする甲野。だが、家族も友人もいない前科持ちが「普通」の生活を送ろうとすることは容易なことではなく……。
だが、そんな甲野にも唯一の楽しみがあった。それは日々の「食事の時間」。限られたお金で、工夫してつくる質素ながらも特別な料理。
生きづらさを抱えながらも、日々を暮らす甲野の前にお腹をすかせた少年が現れ――。
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第1話試し読み
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著者紹介
魚乃目三太(うおのめさんた)
1975年5月生まれ、奈良県出身。1998年に大学を卒業後、建設会社に勤務。その後、転職してマンガ家になる。
2007年『島之内ファミリー』、『コミック ホームレス中学生』(原作/田村 裕〈麒麟〉)でデビューする。
2011年「思い出食堂」初期より、家族愛や食べ物の記憶をテーマにした食マンガを連載。
代表作に、『戦争めし』『ちらん-特攻兵の幸福⾷堂-』(ともに秋⽥書店)、『しあわせゴハン』(集英社)、『宮沢賢治の⾷卓』『なぎら健壱 バチ当たりの昼間酒』(ともに少年画報社)、『⽇曜⽇の背徳めし』『コトブキ荘の⾷卓』(⽇本⽂芸社)など多数。
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書籍データ

【タイトル】
『月かけごはん』2巻
【著者名】
魚乃目三太
【発売日】
2025年7月9日
【造本】
コミック
【定価】
770円(税込)
【ISBN】
978-4-10-772846-3
【URL】
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