マイナビとUNIVAS、「運動部学生の就職に関する意識調査」を発表
運動部学生が部活動・学業以外に経験したいことは「資格取得など職業に関する勉強」「インターンシップ」。「自分の目的に合ったインターンシップ・仕事体験を探せるか」が不安な学生は50.7%
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、一般社団法人大学スポーツ協会(所在地:東京都千代田区、会長:福原紀彦、以下 UNIVAS)と共同で、運動部学生の就職に対する意識や、現在の活動状況について調査した「運動部学生の就職に関する意識調査」の結果を発表しました。

<TOPICS>
◆ 運動部の活動や学業、アルバイトと並行して経験したいことは「なりたい職業に関する勉強」「インターンシップ・仕事体験」がトップ。卒業後のキャリアを意識している運動部学生が多い傾向に【図1】
◆ 在学中に「インターンシップ・仕事体験」に参加したい学生は半数以上。参加の目的は「視野を広げるため」が最多【図2、3】
◆ 最も「インターンシップ・仕事体験」に参加しやすい時期は「2月」「3月」。春休みにあたる期間の回答が多い【図4】
◆ 「インターンシップ・仕事体験」で不安なことは「自分の目的に合ったインターンシップ・仕事体験を探せるか」が最多。参加するまでに不安がある運動部学生が多い結果に【図5】
【調査概要】
運動部の活動や学業、アルバイトと並行して経験したいことを聞いたところ、「なりたい職業に関する勉強(41.0%)」、「インターンシップ・仕事体験(39.1%)」が上位となり、卒業後のキャリアを意識した回答が多かった。【図1】
【図1】

在学中の「インターンシップ・仕事体験」への参加意欲について聞くと、全体では「参加したいと思う(65.5%)」が最多となり、6割以上の学生が参加を希望していることがわかった。参加する目的は「視野を広げるため(57.2%)」が最も多く、次いで「どの業界を志望するか明確にするため(48.5%)」「どの職種を志望するか明確にするため(44.4%)」が続いた。【図2、3】
【図2】

【図3】

インターンシップ・仕事体験に参加しやすい時期をきいたところ、「2月(54.7%)」「3月(47.2%)」と春休みにあたる期間の回答が多かった。インターンシップ・仕事体験が最も多く開催される8月※の回答が低いことは、体育学生の夏休み期間は部活動が中心となり、春休み期間のほうが参加しやすいことが考えられる。【図4】
【図4】

「インターンシップ・仕事体験」への参加意識が高まる一方で、「インターンシップ・仕事体験」で不安に思うことを聞くと、「自分の目的に合ったインターンシップ・仕事体験を探せるか(50.7%)」が約半数となり、参加そのものではなく参加するまでに大きな不安があるということがわかった【図5】
【図5】

【大学スポーツ協会『UNIVAS』概要】
URL:https://www.univas.jp/
概要:一般社団法人大学スポーツ協会(略称UNIVAS)は、文武両道の奨励の他、大学スポーツ界全体の統括と振興を目的に2019年3月に発足。学修環境の充実、安全・安心して競技に取り組める環境整備と共に、大学スポーツ全体の価値向上にむけて活動しています。
【調査概要】『運動部学生の就職に関する意識調査』
調査期間:2024年12月2日~2025年1月31日
調査対象:2024年9月時点でUNIVAS加盟大学および加盟競技団体の運動部学生(学年問わず)
調査方法:WEB入力フォームによる回収
有効回答数:1,269名
(内訳:大学1年451名、大学2年392名、大学3年295名、大学4年120名、修士・博士課程6名、短大4名)
※グラフの内訳は端数四捨五入の関係で合計数値と合わない場合があります
※調査結果の詳細はこちら
(https://saponet.mynavi.jp/column/detail/s_saiyo_s01_sg05_s20250711104332.html)
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