ANA『翼の王国』の連載「ニッポン47妖怪さんぽ」が2025年度グッドデザイン賞(メディア・コンテンツ部門)を受賞!

株式会社光文社

『翼の王国』2025年11月号より

ANAグループの機内誌『翼の王国』(発行:全日本空輸株式会社、制作:株式会社 光文社)の連載ページ《ニッポン47妖怪さんぽ》(取材・文・造形/森井ユカ)が、このたび2025年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

同連載は、数千もの伝承の中から、都道府県ごとに一匹の妖怪を選び、独自の解釈で創造。その妖怪キャラクターが日本各地の魅力的な自然や美味しいものを案内するという旅紀行のページです。

11月1日(土)~5日(水)に東京・六本木の東京ミッドタウンで開催される「2025年度グッドデザイン賞」の全受賞作を紹介するイベント「GOOD DESIGN EXHIBITION 2025」にて、本受賞作が展示されます。

受賞デザイナー:立体造形家・森井ユカさんからのコメント

「妖怪の造形、取材、執筆を担当しています。おそらく雑誌の連載としては初の受賞であることに、自らも雑誌で育った身として無上の喜びを感じております。妖怪を知ることはニッポンを知ること。妖怪の伝承を追うと、その土地が何を大切にして、何を食べてきたかがわかり、より深く日本を理解することができます。国内外の旅行者のみなさんに、知られざる日本の魅力にもっと気づいてもらえることを期待して、これからも製作に励んでまいります」

【森井ユカProfile】 立体造形家/キャラクターデザイナー/著者

有限会社ユカデザイン代表。桑沢デザイン研究所卒業。東京造形大学大学院修了。ポケモンカードゲームのイラストレーション、「コネコカップ」「ネゴ」のデザイン、ねんど遊びセット「ねんDo!」のディレクションなどを手がける。著書多数。

グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

デザイナーが解釈した妖怪の人形がチャーミング。日本ならではの多様性ある妖怪伝承のエピソードから、その土地の歴史、郷土料理、祭りなど伝統文化を紹介しながら、旅へと繋げる巧みな展開に引き込まれる。デザイナー自らが現地に赴き体験するからこそ書ける表現と情報収集力も魅力。日本各地に伝承されてきた妖怪は、その土地の風土や文化と深く結びつき多様性に満ちている。これまでにない視点で日本の旅を国内外の人へアピールするユニークな企画。

グッドデザイン賞とは?

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを生かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

https://www.g-mark.org/

【翼の王国】

1960年9月創刊のANAグループの機内誌。国内および海外各地の魅力を取り上げる特集ページをはじめ、空の旅についてのエッセイや、旅先で継承されてきた文化の紹介、今の人々の暮らしの実例などを収めた旅の総合雑誌。同時にANAの企業としての取り組みや社会貢献活動についても取り上げている。後半の約30ページは『TSUBASA GLOBAL WINGS』という誌名で英語&中国語の翻訳版を展開。B5判で総ページ数は約150ページ。2022年10月号からは、株式会社光文社が制作を手がけている。

Web【翼の王国】

https://tsubasa.ana.co.jp/

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会社概要

株式会社光文社

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URL
https://www.kobunsha.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区音羽1-16-6
電話番号
-
代表者名
巴 一寿
上場
未上場
資本金
1800万円
設立
1945年10月