応募総数は約7万件! 創作大賞2025で#ミステリー部門から光文社賞を選出

(株)光文社(本社:文京区音羽/代表取締役社長:巴 一寿)は、noteが主催する「創作大賞2025」において、#ミステリー部門より、髙津ナジミさんの「毒の声 ~法中毒学者 家達ルイの事件簿~」を光文社賞に選出しました。
光文社賞
髙津ナジミ
「毒の声 ~法中毒学者 家達ルイの事件簿~」(#ミステリー部門)
本作は今後、光文社文庫からの書籍化を目指していきます。髙津ナジミさんの作品を、より多くの皆様にお届けできることを楽しみにしております。
ご応募いただいたクリエイターの皆さま、本当にありがとうございました。
選評
「万物は毒であり、用量のみがそれを薬とする」。冒頭のパラケルススの言葉から引き込まれ、“毒”というテーマの独創性、個性的な魅力溢れるキャラクターたち、一つの事件をきっかけに主人公の過去に紐づく大きな陰謀へと発展する物語…すべてが無駄のない面白さで、あっという間に読み終えました。私たちが普段接しているすべてのもの――それは人間の感情も含め――毒にも薬にもなりえるのだ、と気づかせてくれる作品でした。
総評
本年の応募作品のレベルは全体的にとても高く、#ホラー部門、#ミステリー部門は特に力のある作品が多かった印象です。その中で、光文社賞とさせていただいた『毒の声 ~法中毒学者 家達ルイの事件簿~』は読者を楽しませようという工夫、アイディア、驚きに満ちており魅了されました。テーマ設定が素晴らしい作品が多々ある中、そのテーマを書き切ることができているか、エンタメ作品として成立しているか、という観点で授賞作品を決定させていただきました。
創作大賞とは
創作大賞は、noteと協賛メディアが一緒に、未来のスターとなるクリエイターを発掘する日本最大級の創作コンテストです。これまで20作品が書籍化や映像・舞台化を実現しています。
第4回となる今回は38のメディアが参加し、小説やマンガ、エッセイ、レシピなどさまざまなジャンルで作品を募集。2025年4月22日から7月22日の3ヶ月間で、前回の約1.3倍となる69,808作品の応募が寄せられました。
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