ライトな小説で楽しむ「江戸料理」。名店「八百善」店主も絶賛! 『うちの旦那が甘ちゃんで4』発売。
お江戸初の「夫婦(めおと)同心」誕生で、あっという間に大人気。累計部数12万部に迫る書下ろし時代小説シリーズ『うちの旦那が甘ちゃんで』の最新刊が発売となりました。
江戸の治安を守る同心・紅藤月也は、手柄を立てたいと願っているものの、配下の小者(つまり岡っ引き)には逃げられてばかり。一人ではお役目すら果たせない……。そこで活躍するのがしっかり者の女房・沙耶。なんと「私が小者になって協力します」と、捕物の手伝いをすることに。
本作の見どころは、この夫婦同心の活躍に加え、ほのぼの「江戸文化」を楽しめるシーンが満載な点。なにしろ、多くの文献に当たって時代考証を重ねていますので、気軽に読めるとはいえ、そこは本格的。
とりわけ、沙耶が作る「江戸料理」は大好評。著者の神楽坂淳さんは執筆の際、江戸元禄年間より続く名店で、作中にも登場する「八百善」を取材。10代目店主の栗山善四郎氏より、「作品に出てくる江戸時代の店も、こんな感じだったはず」とお墨付きをいただいたほど。
皆さんも、小説を読んで「江戸料理」に触れ、300年続く伝統の味を実際に楽しんでみませんか。鎌倉の「八百善」では「江戸料理体験イベント」も実施しています。
ほっこり時代小説シリーズ、講談社文庫より発売中!
最新刊『うちの旦那が甘ちゃんで 4』
既刊『うちの旦那が甘ちゃんで 1~3』
神楽坂 淳
定価:本体各600円(税別)
創業三百余年 江戸料理「八百善」
神奈川県鎌倉市十二所 33-2 Tel : 0467-24-2560
http://www.yaozen.net/bunka_top.html
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