投資先の「株式会社Synspective」が東証グロース市場に新規上場(ニュースレター)
■衛星データによる社会課題解決をサポート
大和ハウスグループの大和ハウスベンチャーズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:鈴木 哲雄、以下「大和ハウスベンチャーズ」)が運営する大和ハウスグループ投資事業有限責任組合(※1)(以下「“将来の夢”ファンド」)の投資先企業である株式会社Synspective(本社:東京都江東区、代表取締役CEO:新井 元行、以下「Synspective(シンスペクティブ)」)が2024年12月19日、東京証券取引所グロース市場に新規上場しましたので、お知らせします。
※1.大和ハウスベンチャーズが運営するコーポレートベンチャーキャピタルファンド
■Synspectiveについて
Synspectiveは、「次世代の人々が地球を理解し、レジリエントな未来を実現するための新たなインフラをつくる」をミッションに掲げ、小型SAR(※2)衛星コンステレーション(※3)から取得した衛星データとその他の多様なデータから、機械学習等を活用して必要な情報を抽出することで、目的に合わせて整理し、顧客の課題に対するソリューションを提供しています。今後、2020年代後半には30機の小型SAR衛星コンステレーションを構築することにより、広範囲、高頻度の地上観測を可能にするシステムの構築・運用を目指しています。
当社は、同社の技術により建設・不動産分野において、地盤沈下の危険性把握、洪水被害予測、災害発生時の迅速な状況把握等により、安全・安心な街づくり、保守管理に向けて、衛星データの活用が期待できると判断したため、2024年4月に「“将来の夢”ファンド」からSynspectiveに出資しました。
今後も「大和ハウスグループ“将来の夢”ファンド」は、スタートアップ投資を進めることで、「人・街・暮らしの価値共創グループ」として、既存事業の深化とともに、志を共にする事業パートナーとの協業による価値創出を進めていきます。
※2.地表に照射した電波(マイクロ波)の反射波を観測するセンサー「合成開口レーダー」を搭載した衛星
※3.特定の方式に基づく多数個の人工衛星の一群・システムのこと
<投資先企業の概要>
会社名:株式会社Synspective
本社所在地:東京都江東区三好3-10-3
代表者の役職・氏名:代表取締役CEO 新井 元行
設立:2018年2月
主な事業内容:小型SAR衛星の開発・運用、衛星による観測データを活用したソリューションサービスの提供
ホームページ:https://synspective.com/
■“将来の夢”ファンド(正式名:大和ハウスグループ投資事業有限責任組合)について
「“将来の夢”ファンド」は、大和ハウスグループの創業100周年となる2055年にありたい姿としてパーパスに掲げる「生きる歓びを、未来の景色に。」の実現に向け、社会にインパクトのある明日の社会に不可欠の(アスフカケツノ)事業に投資しています。
所在地:東京都千代田区飯田橋3丁目13-1
ファンド総額:300億円(キャピタルコール方式)
運用期間:2024年1月1日~2055年12月31日
運用会社:大和ハウスベンチャーズ株式会社
ホームページ:https://www.dhgfuturefund.co.jp/
■大和ハウスベンチャーズについて
会社名:大和ハウスベンチャーズ株式会社
本社所在地:東京都千代田区飯田橋3丁目13-1
代表者の役職・氏名:代表取締役 鈴木 哲雄
設立:2023年11月
主な事業内容:CVCファンドの運営、スタートアップ支援及び協業促進
上記活動と連携する事業開発の推進
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