『ベルサイユのばら』を池田理代子氏が自らパロディ化した「ベルばらKids」が『ベルばらKids完全版』として帰ってくる!11月7日発売
朝日新聞be連載開始から20年! オスカル、アンドレ、アントワネットが3頭身でギャグ連発の4コマ漫画全561本と貴重なインタビュー・対談を完全再録!
朝日新聞出版は、少女漫画の傑作「ベルサイユのばら」を、作者の池田理代子氏が自らパロディ漫画化した『ベルばらKids完全版』を11月7日(金)に発売します。朝日新聞土曜別刷り「be」の人気連載「ベルばらKids」は、あの麗しのオスカル、アンドレ、マリー・アントワネット、フェルゼンたちが、かわいい3頭身キャラになってギャグを連発する4コマ漫画。連載開始から20周年の節目を記念して、4コマ漫画全561本に、『デビュー50周年記念展池田理代子~「ベルばら」とともに~』(2017年開催/朝日新聞社主催)の図録に収録した池田先生のロングインタビュー、池田先生と萩尾望都先生、木原敏江先生との対談、よしながふみ先生の「ベルばら論」を加え、300ページを超える豪華版として発売します。

2005年10月から2013年3月まで朝日新聞土曜別刷り「be」に連載した「ベルばらKids」はオールカラーで、『ベルサイユのばら』のキャラクターたちが3頭身になって登場する4コマ漫画。池田先生が自ら手掛け、その時々のニュースを巧みに盛り込んだ、ギャグ満載の楽しい作品となっています。これに、2017年に開催された『デビュー50周年記念展池田理代子~「ベルばら」とともに~』(朝日新聞社主催)の図録から、池田先生が自らの生い立ちから語り下ろしたロングインタビュー、連載当時を振り返りつつ、萩尾望都先生、木原敏江先生と語り合う2本の対談、よしながふみ先生の熱のこもった「ベルばら論」を再録しました。4コマ漫画とともに、本家「ベルサイユのばら」が生まれた時代背景を知ることで、より一層、作品世界や登場人物への理解を深めることができる1冊です!
池田先生が今回新たに描き下ろしたカバーイラストにもご注目ください。
本の概要
『ベルばらKids完全版』
池田 理代子 著
ISBN:9784023324343
定価:2,750円(本体2,500円+税10%)
発売日:2025年11月7日
A5判並製 336ページ
公式HP:https://publications.asahi.com/product/25676.html




著者プロフィール
池田 理代子
1947年生まれ。劇画家、声楽家。東京教育大学(現・筑波大学)在学中の1967年にマンガ家デビュー。1972年に「週刊マーガレット」で連載を開始した『ベルサイユのばら』が大ヒット。2000万部以上を売り上げ、舞台化、アニメ化されるなど社会現象となった。1980年に『オルフェウスの窓』で日本漫画家協会賞優秀賞受賞。長年にわたる日仏文化交流への貢献により、2009年にフランス政府からレジオン・ドヌール勲章(シュバリエ)が授与された。1995年に東京音楽大学声楽専攻に入学。声楽家としても活躍し、2025年に脚本・演出・衣装デザインを手がけた新作オペラ「女王卑弥呼」が上演された。また、2020年には『池田理代子第一歌集 寂しき骨』(集英社)を発表した。
オフィシャルサイト:https://www.ikeda-riyoko-pro.com/
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