料理コラムニスト・山本ゆり先生 絶賛の感動大作、堂々完結!料理上手の美大生&生活能力ゼロの元天才女流画家の、再生をたどる色彩と食卓の物語『極彩色の食卓 ホーム・スイート・ホーム』6月20日発売。
数々の著作で人気の料理コラムニスト、山本ゆり先生も絶賛の感動大作。風光明媚な瀬戸内の島を舞台に贈る、心を満腹にする色彩と食卓の物語、堂々完結!
マイクロマガジン社(東京都中央区)は、ことのは文庫より『極彩色の食卓 ホーム・スイート・ホーム』(小説:みお/装画:丹地陽子)を、2025年6月20日に発売します。
同日より電子書籍の配信も開始。電子版巻末には、丹地陽子先生によるカバー用イラストをそのまま収録!
中四国協力店舗限定では、みお先生書き下ろしSSペーパー特典をプレゼント!

【書籍情報】
極彩色の食卓 ホーム・スイート・ホーム
小説:みお/装画:丹地陽子
ISBN:9784867167748
定価:803円(本体730円+税10%)
発売日:2025年6月20日
https://kotonohabunko.jp/detail/gokusai03/
あらすじ
女流画家・律子と暮らしはじめて3年――。
美大卒業を目前にしていた燕はある日、1本の電話を受ける。
相手は内定の決まった修復工房の所長で、2週間ほど瀬戸内の小島へ研修に行ってくれないか、というものだった。
律子と遠く離れることに不安を抱きつつも瀬戸内海に浮かぶ小島・花之島を訪れる燕。
親の都合で島を出た少年、難病の画家の夫を持つ年の離れた美しい妻、美術雑誌の新人編集者。そして老練の修復師・皆本。
人々との出会いを通じて、自分の過去と向き合う燕。そして律子にもある変化が――。
発売記念特典情報
○中四国協力店舗限定・SSペーパー
中四国協力店舗では、『極彩色の食卓 ホーム・スイート・ホーム』を購入された方に、みお先生書き下ろしのSSペーパーをプレゼント。
詳細は下記URLよりご確認ください。
▼中四国協力店舗はこちら
https://kotonohabunko.jp/spcont/2506_tokuten/
※特典はなくなり次第終了となります。
※書籍の販売状況/特典の配布状況につきましてはご利用の書店さまへお問い合わせください。
一足先に作品のゲラを読んでいただいた皆様の感想を公開!
カラフルなのに、ずっと切なさが漂う作品でした。
確かに料理の美しさや、律子さんのチャーミングなキャラクターは魅力的です。
でも燕くんだけでなく、律子さんにも秘密があって、それらが切なさを醸し出しているようでした。
2人の秘密が明らかになった後、料理は匂いまで感じられました。
色だけではなく、匂いや温度まで伝わってきたのは、幸せを感じられたからかもしれません。
とても素敵な作品でした。(メディア関係者)
絵を描くことを人生に捧げててきたにも関わらず
絵が描けなくなった高齢の天才女流画家と美大生の青年が、
食卓を二人で囲むことで孤独を癒し少しづつ前を向いて歩きだそうとする物語。
季節ごとの色鮮やかな料理と共に描かれた心の交流は、
ひやりとする場面もあるが、最後は読んでいて暖かい気持ちになった。
読んでいてこんなにも、温度と色を感じる小説は初めてだったように思う。
色彩豊かな文章がとてもきれいでおいしそうで、
それだけでも読む価値がある小説でした。(レビュアー)
絵を描けなくなり無気力に生きる美大生の燕と家事能力に欠けるかつて天才画家といわれた律子。
偶然の出会いから料理の腕を見込まれ、燕は律子の居候となる。
二人は絵と料理を通して交流しながら、それぞれの秘密に向き合っていく。
鮮やかな色彩あふれる絵画描写と美味しそうな食事風景に心があたたまる。
二人がそれぞれ自分と向き合い、心の傷を克服したあとのラストが爽やかな一冊。
個人的には、子どものように無邪気なのに年相応の思慮深さと母性を感じさせる律子が魅力的だと感じた。(書店関係者)
著者情報
小説:みお
香川県生まれの大阪育ち。
犬も猫も毛皮のある生き物が大好きなライター事業の文筆家。
同人、商業で小説を発表する傍ら、日頃から様々な事象を文章化するのが趣味。
作品で綴られる文章にもその経験が遺憾なく発揮されている。
装画:丹地陽子(たんじ・ようこ)
三重県生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒。
書籍や雑誌、広告のイラストレーション制作をはじめ、アニメのイメージビジュアル制作など、多方面で活動している。
シリーズ 好評発売中!

料理上手の美大生と、生活能力ゼロの元天才女流画家の婦人。過去持ち二人の秘密と食事の物語――。
『極彩色の食卓』
ISBN:9784896378900
定価:770円(本体700円+税10%)
夢に挫折し、今を無気力に生きる美大生の燕は、かつて一世を風靡した天才女流画家の律子に拾われ、生活の面倒を見てもらうことに……。
引き替えとなる条件は、美味しいご飯を作ること。
自分の過去や絵で挫けた事実を隠したい燕は、言われるがままに美味しい食事を作り、律子と一緒に暮らし始める。
だが、そんな彼女にも隠している過去と秘密があるようで――。

五感を刺激し、心を満腹にする 色彩と音楽に満ちた食卓の物語。
『極彩色の食卓 カルテットキッチン』
ISBN:9784867160114
定価:770円(本体700円+税10%)
挫折した絵に対する想いを取り戻して3年。
相変わらず律子のアトリエに住み続ける燕は、将来のビジョンを見つけられないまま、美大の最終年を迎えていた。
ある日、燕はアルバイトを始めた音楽喫茶で音楽高校に通う桜と出会う。
挫折とトラウマからピアノが弾けなくなっていた彼女にかつての自分の姿を重ねた燕は、彼女の仲間やそのその幼馴染、そして律子とともに、料理で寄り添っていくが――。
ことのは文庫は2024年に創刊5周年を迎えた、マイクロマガジン社のオトナ女子向けの文芸レーベルです。

累計7万部を突破した『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、人気爆発中のあやかし物語『おまわりさんと招き猫』シリーズ、テレビドラマ化もされた『さよならの向う側』など、あなたの心に響く様々な作品を出版しております。
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