世界とユニセフの動き-2023年12月~2024年1月【メディア用カレンダー】
【2023年12月8日 東京発】
日本ユニセフ協会広報・アドボカシー推進室より、2023年12~2024年1月の世界とユニセフ(国連児童基金)の動き、発表される報告書等についてご案内いたします。ご取材等のご参考になりましたら幸いです。
2024年は、「子どもの権利条約」誕生から35周年、日本が同条約を批准してから30周年の節目の年となります。来年も、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
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2023年12月~2024年1月の主な予定
下記以外にも、世界各地で起きている人道危機には引き続き焦点をあてていきます。
なお、下記は12月8日時点の予定で、変更になる可能性があります。
2023年11 月30日~12日
国連気候変動枠組条約第 28 回締約国会議(COP28)開催(アラブ首長国連邦・ドバイ)
ユニセフは、COP28 へ代表団を派遣し、子どもたち、特に最も弱い立場にある子どもたちを、気候変動と環境悪化がもたらす最悪の影響から確実に守るよう訴えています。
COP28における、イベントや取材機会を含むユニセフの動きのまとめはこちらです。
https://www.unicef.or.jp/news/2023/0205.html
また、日本の子ども1,500人も策定プロセスに参加した、国連子どもの権利委員会の「気候変動に焦点をあてた子どもの権利と環境に関する一般的意見26」に関して、子どもたちにも分かりやすい“子ども版”の日本語訳を11月29日に公表しています。 https://www.unicef.or.jp/news/2023/0204.html
その他の関連プレスリリース:
「『気候変動の定義』、若者の半数のみ正解(12月7日付)」
https://www.unicef.or.jp/news/2023/0211.html
「気象災害で避難した子ども 6年間で延べ4,310万人(10月6日付)」
https://www.unicef.or.jp/news/2023/0165.html
「気候変動『極めて高いリスク』にさらされる子ども10億人(3月20日付)」
https://www.unicef.or.jp/news/2023/0055.html
その他気候変動に関する配信はこちらからご覧いただけます。
https://www.unicef.or.jp/children/children_now/select.html?tag=climate
2023年12月3日
「国際障害者デー」
2023年12月6日
ユニセフ報告書「レポートカード18」発表
日本を含む先進国の子どもの状況を比較・分析する、ユニセフ・イノチェンティ研究所の「レポートカード」シリーズ。その最新刊、「レポートカード18:豊かさの中の子どもの貧困(Child Poverty in the Midst of Wealth)」は、子どもの貧困率の最新状況や改善度を取り上げています。
日本の順位は、39カ国中8位でした。東京都立大学の阿部彩教授による、日本の結果についての詳細な解説も掲載しています。
https://www.unicef.or.jp/news/2023/0208.html
2023年12月10日
「人権デー」
2023年12月11日
ユニセフ創設記念日
ユニセフは77年前の1946年12月11日の国際連合の第1回総会で、子どものための機関として創設が決定しました。創設時の名称は「国連国際児童緊急基金(United Nations International Children's Emergency Fund)」。この英語の頭文字をとってUNICEF(ユニセフ)と呼ばれるようになりました。
2023年12月12日
ユニセフ「子どもたちのための人道支援(Humanitarian Action for Children=HAC)2024年」発表
今後1年間のユニセフによる人道支援計画が盛り込まれます。
昨年の報告書:https://www.unicef.or.jp/news/2022/0260.html
2024年1月15日~19日
世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」
ユニセフは毎年ダボス会議に参加し、世界の、特に最も貧しく困難な状況にある子どもたちが直面するさまざまな課題を解決するため、どのような行動が必要で、効率的・効果的なのかを世界のリーダーたちに訴えています。
2024年1月26日
第57回ユニセフ研修会
全国の校長会や教育委員会、指導主事の方々を対象に途上国の子どもたちが直面している厳しい現状とユニセフの活動、ユニセフ学校募金の意義について理解を図るため、1967年から毎年開催。2023年からは、ユニセフが各国で進める「子どもの権利を大切にする教育」に関する実践報告なども行っています。
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日本ユニセフ協会広報室では、世界の子どもたちの状況やユニセフのグローバルな活動と連動して、日本の報道機関向けの記者ブリーフィングや現地ユニセフ職員による報告会の開催、子どもに関する統計データや画像・動画のご提供、現場でのご取材のサポート、ユニセフ専門家へのインタビューアレンジなどを行っています。お気軽にお問い合わせください。
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■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念をさまざまな形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています。 https://www.unicef.or.jp/
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます
■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、33の先進国・地域にあるユニセフ国内委員会の一つで、日本国内において民間で唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 https://www.unicef.or.jp/