こうの史代『空色心経』が、宝島社「このマンガがすごい!2026」オンナ編ランクイン!
こうの史代さんの最新長編コミック『空色心経』が、宝島社「このマンガがすごい!2026」オンナ編18位にランクインしました。般若心経を題材に、黒と空色で描かれた2つのパートが次第に混ざり合う、唯一無二の表現が高い評価を得ました。こうのさんから直筆コメントも届きました!

漫画家こうの史代さんによる最新の長編コミック『空色心経』は、2025年4月の刊行より大好評をいただきました。今年刊行されたすべてのマンガからTOP20を選出する宝島社「このマンガがすごい!2026」オンナ編にて第18位にランクインしました。こうのさんから本作についての直筆コメントが届きました!

『空色心経』はスーパーで働く女性・麻木あい(黒色パート)が、観自在菩薩さまの説く般若心経(空色パート)に触れる物語です。今回は万年筆を用いて黒と空色の2色で描かれ、こうのさんならではの全編手書きによるマンガのビジュアル&技法と、やさしく軽やかなのに奥深い物語が融合した、濃密な一冊です。くるくると表情やポーズを変える愛らしい観自在菩薩さまにもご注目ください。
こうの史代さんはこれまで、『この世界の片隅に』『ぼおるぺん古事記』『ギガタウン 漫符図譜』など個性の光る名作をたくさん生み出してきました。『空色心経』でもその、唯一無二の世界観にぜひ触れてみてください。また、このたび本作の「試し読み」ページも公開しました。2色マンガの魅力をぜひ実際にご確認ください。


『空色心経』
著者:こうの史代
発売日:2025年4月
判型・仕様:B6判、オール2色カラー
定価:924円(本体840円+税10%)
ページ数:136ページ
ISBN:978-4-02-252047-0
https://www.amazon.co.jp/dp/4022520477
あらすじ
未知のウィルスがまん延する中、スーパーマーケットで働く麻木あいはある悩みを心に秘めていた。一方、遥か昔のインドで、観自在菩薩がお釈迦様の弟子・舎利子と対話している。あいは苦しみの中で、観自在菩薩の説く般若心経と出会い、そして――。2つの世界を2色で繋ぐ、まったく新しく、とびきりやさしいコミックが誕生!
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