【初!】神奈川県内の国宝・重要文化財建築全56件を網羅した『神奈川名建築案内』12月19日発売! 有隣堂では限定オリジナルカバー版を販売。特典しおりも!
「横浜市開港記念会館」「神奈川県庁舎」「円覚寺舎利殿」など、神奈川県の文化財建築を徹底解説
株式会社朝日新聞出版(本社:東京都中央区)は『神奈川名建築案内』を、2025年12月19日(金)に発売します。
本書は神奈川県内にあるすべての国宝・重要文化財建築のデータと写真を掲載する唯一の書籍です(2025年12月16日現在)。神奈川県唯一の国宝・円覚寺舎利殿から、鎌倉最古の木造建築の荏柄天神社本殿、さらには横浜のシンボルであるキングの塔こと神奈川県庁舎、建築の野外博物館といえる三溪園や川崎市立日本民家園まで「文化財建築」をテーマに、70件以上を写真と共に解説しています。掲載されている物件は、基本的に年間を通して気軽に訪問できるものばかり。一部非公開のものもありますが、インターネット上には写真が存在していないものも多く、メディア初登場の建築物も多数存在します。

文化庁は令和7年10月24日に8件の建造物の重要文化財指定を答申しました。それらの新しく指定される物件を含めば、日本国内の国宝・重要文化財(建造物)は、2,605件、5,597棟となり、そのうち国宝は233件、303棟となります。神奈川県についてみれば、現在56件73棟の重要文化財建造物があり、うち1件が国宝指定されています。そのすべてがこの一冊に収録されています。


神奈川県内を中心に44店舗を展開している有隣堂では、特別特典として有隣堂オリジナルカバー版を販売します。さらに、ご購入者には特典しおりをプレゼントします。
オリジナルカバーには1956(昭和31)年、伊勢佐木町通り(現イセザキ・モール1-6St.)に竣工した、当時の有隣堂ビル(戦後モダニズム建築を牽引した伴野三千良の貴重な現存作品)の写真や、竹中工務店作成のカラーパースを掲載。
また、伊勢佐木町本店内に創建当時から残る、レトロなエレベーターをモチーフとしたしおりも要チェックです。


神奈川県の建築といえば横浜の洋館や、鎌倉の神社仏閣のイメージが強いかもしれませんが、他のエリアにも個性的な建造物が残っています。例えば五輪塔や宝篋印塔などの石造物が多く、箱根には現役の旅館として初めて重要文化財に指定された福住旅館もあります。江戸時代の神奈川エリアには、交通の要衝として宿場町も多く、さらに山岳信仰が盛んでもありました。このように、名建築を通してその土地の歴史を紐解くことができるのです。
本書は神奈川県内の国宝・重要文化財建造物を初めて網羅し、詳細に解説した資料的価値の高い一冊です。さらに、コラムでは、建築鑑賞の際に役立つ豆知識も豊富に収録しています。神奈川県在住の方にも、神奈川県に旅行の計画を建てている方にも、歴史的建造物が好きな方にもおすすめしたい一冊です。
監修は東京都江戸東京博物館研究員であり、建築史家の米山勇さん、著者は新幹線車内サービス誌『トランヴェール』『サライ』などの雑誌や書籍で建築・歴史・地方創生についての記事を担当してきた山内貴範さん。SNSでも人気沸騰中の建築イラストレーター・コジマユイさんのイラストも満載です。
『横浜・鎌倉・箱根 etc. 神奈川の国宝・重要文化財を網羅 神奈川名建築案内』
監修:米山勇
著者:山内貴範
ISBN:9784023348035
定価:1760円(本体1600円+税10%)
発売日:2025年12月19日(金)
体裁:224ページ、オールカラー、A5判
【詳細・ご購入はコチラ】
・朝日新聞出版サイト https://publications.asahi.com/product/25752.html
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