2024年世界とユニセフの動き【報道向けイベントカレンダー】
【2024年1月11日 東京発】
日本ユニセフ協会広報・アドボカシー推進室より、2024年の世界とユニセフ(国連児童基金)の動き、発表される報告書等についてご案内いたします。ご取材等のご参考になりましたら幸いです。
2024年は、「子どもの権利条約」誕生から35周年、日本が同条約を批准してから30周年の節目の年となります。本年も、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
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2024年の主な予定
下記は1月11日時点の予定で、変更になる可能性があります。また、3月以降の予定の詳細は追ってお知らせします。
1月
15日~19日 世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」
ユニセフは毎年ダボス会議に参加し、世界の、特に最も貧しく困難な状況にある子どもたちが直面するさまざまな課題を解決するため、どのような行動が必要で、効率的・効果的なのかを世界のリーダーたちに訴えます。
2月
6日 「セーファーインターネットデー」
ユニセフは、より安全なオンラインの世界をつくることを目指して、オンラインの子どもの保護に取り組むとともに、世界のすべての子どもがデジタル技術の恩恵を享受できるように、各国政府やパートナーとともに活動を続けます。
https://www.unicef.or.jp/saferinternetday/
6日 「国際女性器切除根絶の日」
「国際女性器切除根絶の日」は女の子と女性の著しい人権侵害にあたる女性器切除(FGM)という慣習を、全世界で終わらせる取り組みを促進するため、2012年に制定されました。SDGs(持続可能な開発目標)の目標5「ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う」、およびターゲット5.3「未成年者の結婚、早期結婚、強制結婚及び女性器切除など、あらゆる有害な慣行を撤廃する」にあるとおり、国際社会は2030年までに女性器切除(FGM)の慣習を完全に根絶することを目指しています。
https://www.unicef.or.jp/news/2023/0014.html
6日 トルコ・シリア地震発生から1年
2023年2月にトルコとシリアが2度の大地震と多数の余震に襲われてから、1年。ユニセフは、今も現地での支援活動を展開しています。
https://www.unicef.or.jp/children/children_now/select.html?tag=turkey-syria
24日 ウクライナでの紛争激化から2年
ユニセフは危機の発生以来、スタッフを増員し、ウクライナ国内と避難先の周辺国で子どもの保護に奔走しています。
https://www.unicef.or.jp/kinkyu/ukraine/
3月
5日~8日 子宮頸がん撲滅世界フォーラム開催(コロンビア・カルタヘナ)
8日 「国際女性デー」
15日 シリア紛争勃発から13年
22日 「世界水の日」
25日週 子どもの「食の貧困」に関するユニセフの報告書発表
26日 イエメン紛争勃発から19年
4月
7日 ガザでの武力衝突激化から半年
15日 スーダンでの武力衝突激化から1年
20日 「予防接種拡大計画(EPI)」50周年
24日~30日 「世界予防接種週間」
6月
1日~30日 「育児月間」
4日 パキスタン洪水発生から2年
12日 「児童労働反対世界デー」
7月
未定 熱波(Heatwave)に関するユニセフの気候キャンペーン開始
9月
10日~24日 国連総会「未来サミット(Summit of the Future)」開催
10日 リビア洪水発生から1年
10月
7日 ガザでの武力衝突激化から1年
7日 アフガニスタン地震発生から1年
10日 「世界メンタルヘルスデー」
24日 「世界ポリオデー」
11月
11日~24日 (予定) 国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)開催(アゼルバイジャン・バクー)
20日 「世界子どもの日」
20日 「子どもの権利条約」採択35周年
20日 ユニセフの基幹報告書「世界子供白書2024」発表
12月
1日 「世界エイズデー」
3日 「国際障害者デー」
10日 「人権デー」
11日 ユニセフ創設記念日
未定 ユニセフ「子どもたちのための人道支援(Humanitarian Action for Children=HAC)2025年」発表
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日本ユニセフ協会広報室では、世界の子どもたちの状況やユニセフのグローバルな活動と連動して、日本の報道機関向けの記者ブリーフィングや現地ユニセフ職員による報告会の開催、子どもに関する統計データや画像・動画のご提供、現場でのご取材のサポート、ユニセフ専門家へのインタビューアレンジなどを行っています。お気軽にお問い合わせください。
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■ 報道向けX(旧ツイッター)のご案内
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日本ユニセフ協会プレスルーム @UNICEF_JPMedia
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■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念をさまざまな形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています。 https://www.unicef.or.jp/
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます
■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、33の先進国・地域にあるユニセフ国内委員会の一つで、日本国内において民間で唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 https://www.unicef.or.jp/
発信元・お問い合わせ先
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016 FAX:03-5789-2036 Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp