近代科学社とインプレスR&D、Amazonでも大学生協でも販売できるオンデマンド出版サービスを新規開発 大学研究者に特化した発行ブランド「近代科学社DIGITAL」誕生!
インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手掛ける株式会社近代科学社と、インプレスグループで電子出版事業を手がける株式会社インプレスR&Dは、デジタルファーストの次世代型電子出版プラットフォーム「NextPublishing」を活用した大学研究者向けオンデマンド出版サービスを共同開発しました。NextPublishingが提供する電子書籍とPOD(プリント・オンデマンド)を活用した印刷書籍によるオンデマンド出版を、近代科学社の流通網と組み合わせることで、大学生協などの大学内書店に対して事前に在庫を持つことなく、必要に応じ印刷書籍を販売できるようになりました。
今回の取り組みにより、近代科学社は大学研究者向けオンデマンド出版サービスを採用した発行ブランド「近代科学社DIGITAL」を新たに立ち上げ、大学に所属されている理系研究者(教授、准教授、助教、講師、研究員、ドクターコース在学者)を対象に、出版コストを大幅に削減した新しい出版サービスとして提供します。これまで出版機会の得られなかった研究者や出版経験のない方々に対し、従来の出版社視点の出版ではなく、著者視点での出版を支援します。
■出版のハードルを大幅に下げた、大学研究者向けオンデマンド出版サービス
大学研究者向けオンデマンド出版サービスは、NextPublishingのデジタルファースト出版システムを採用することで、出版にかかる工数を大幅に削減。また、製造面では注文が入ってから製造するPODを印刷書籍で採用しており、余分な在庫を一切持たなくてすむため、出版時のコストを大幅に削減しています。
販売面では、Kindleをはじめとした国内主要電子書店で販売するほか、PODをサポートするAmazonや三省堂書店、honto.jpといったオンライン書店で、ISBNコードが付けられた書籍として販売されます。また、近代科学社が持つ大学生協などへの販売網をそのまま利用することで、大学生協などの大学内書店への流通もサポートします。大学内書店より注文を受けると、一般的な書籍とほぼ同じ日数で出荷し、読者の手元に届けることができます。出版に関するコストは大幅に削減しながらも、書籍販売の利便性はそのまま維持しているのが特徴です。
■著者との共同出版プロジェクト方式を採用した「近代科学社DIGITAL」
著者との共同出版プロジェクト方式により大学研究者向けオンデマンド出版サービスを利用した新しい出版サービスを提供するのが「近代科学社DIGITAL」です。
これまでは、自分の研究成果や書き溜めた論文を書籍の形で世に問うことは、大変ハードルの高いケースがほとんどでした。出版社とのコネクションの有無、また出版社都合での企画判断の結果、売上部数が見込めないなどの理由で出版ができないケースなど、専門性が高くなればなるほどハードルが上がります。せっかく研究者自身が情熱を持っていても、実現することが難しいのが出版の現実です。そこで「近代科学社DIGITAL」では、著者と出版社が共同で企画、出版、流通にかかるリスクを分かち合うことで、出版社側の販売都合にかかわらず、出版が実現します。
研究者(著者)の皆さんは、企画と原稿、出版分担金(基本30万円を想定)を、「近代科学社DIGITAL」は編集制作、印刷、流通に係わる業務をコストとして負担いたします。
また発行会社「近代科学社」の本として、通常の書籍と同じようにISBNコードを付けて流通させます。このため、受付時に企画内容の審査は行いますが「売れるか売れないか」は審査基準とはいたしません。まず世の中に出すことを優先いたします。
■教科書にも最適−−次世代型教科書支援を提案
「NextPublishing」の得意とするプリント・オンデマンドの制作システムにより、従来よりも内容の修正、改訂、改版にキメ細かく対応できます。また、流通面では極少部数でも流通できるため、授業の規模、サイクルに柔軟に対応できるため、まさに教科書にも最適な仕組みです
また、今回のインプレスR&Dとの協業により「NextPublishing」モデルで作られた書籍を近代科学社の持つ出版販売網で流通できるようにしました。これにより、一般書店はもとより、大学内の生協での販売も可能となり、研究者の皆さんには身近な流通となりました。
■お申し込みのご案内
今回はプレオープンにつき、年内出版分については出版分担金を無料とさせていただきます。研究者の皆さんのお申し込みを心よりお待ちしております。下記のURLからお願いいたします。
「近代科学社DIGITAL」申込Webページ https://www.kindaikagaku.co.jp/kdd/
【株式会社 近代科学社】 https://www.kindaikagaku.co.jp/
1959年創立。数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識に留まらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。
【株式会社インプレスR&D】 https://nextpublishing.jp/
株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)は、デジタルファーストの次世代型電子出版プラットフォーム「NextPublishing」を運営する企業です。また自らも、NextPublishingを使った「インターネット白書」の出版などIT関連メディア事業を展開しています。
※NextPublishingは、インプレスR&Dが開発した電子出版プラットフォーム(またはメソッド)の名称です。電子書籍と印刷書籍の同時制作、プリント・オンデマンド(POD)による品切れ解消などの伝統的出版の課題を解決しています。これにより、伝統的出版では経済的に困難な多品種少部数の出版を可能にし、優秀な個人や組織が持つ多様な知の流通を目指しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメデイア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【お問い合わせ先】
株式会社近代科学社 「近代科学社DIGITALプロジェクト」
電子メール: kdd-info@kindaikagaku.co.jp
株式会社インプレスR&D NextPublishingセンター
電子メール: np-info@impress.co.jp
今回の取り組みにより、近代科学社は大学研究者向けオンデマンド出版サービスを採用した発行ブランド「近代科学社DIGITAL」を新たに立ち上げ、大学に所属されている理系研究者(教授、准教授、助教、講師、研究員、ドクターコース在学者)を対象に、出版コストを大幅に削減した新しい出版サービスとして提供します。これまで出版機会の得られなかった研究者や出版経験のない方々に対し、従来の出版社視点の出版ではなく、著者視点での出版を支援します。
■出版のハードルを大幅に下げた、大学研究者向けオンデマンド出版サービス
大学研究者向けオンデマンド出版サービスは、NextPublishingのデジタルファースト出版システムを採用することで、出版にかかる工数を大幅に削減。また、製造面では注文が入ってから製造するPODを印刷書籍で採用しており、余分な在庫を一切持たなくてすむため、出版時のコストを大幅に削減しています。
販売面では、Kindleをはじめとした国内主要電子書店で販売するほか、PODをサポートするAmazonや三省堂書店、honto.jpといったオンライン書店で、ISBNコードが付けられた書籍として販売されます。また、近代科学社が持つ大学生協などへの販売網をそのまま利用することで、大学生協などの大学内書店への流通もサポートします。大学内書店より注文を受けると、一般的な書籍とほぼ同じ日数で出荷し、読者の手元に届けることができます。出版に関するコストは大幅に削減しながらも、書籍販売の利便性はそのまま維持しているのが特徴です。
■著者との共同出版プロジェクト方式を採用した「近代科学社DIGITAL」
著者との共同出版プロジェクト方式により大学研究者向けオンデマンド出版サービスを利用した新しい出版サービスを提供するのが「近代科学社DIGITAL」です。
これまでは、自分の研究成果や書き溜めた論文を書籍の形で世に問うことは、大変ハードルの高いケースがほとんどでした。出版社とのコネクションの有無、また出版社都合での企画判断の結果、売上部数が見込めないなどの理由で出版ができないケースなど、専門性が高くなればなるほどハードルが上がります。せっかく研究者自身が情熱を持っていても、実現することが難しいのが出版の現実です。そこで「近代科学社DIGITAL」では、著者と出版社が共同で企画、出版、流通にかかるリスクを分かち合うことで、出版社側の販売都合にかかわらず、出版が実現します。
研究者(著者)の皆さんは、企画と原稿、出版分担金(基本30万円を想定)を、「近代科学社DIGITAL」は編集制作、印刷、流通に係わる業務をコストとして負担いたします。
また発行会社「近代科学社」の本として、通常の書籍と同じようにISBNコードを付けて流通させます。このため、受付時に企画内容の審査は行いますが「売れるか売れないか」は審査基準とはいたしません。まず世の中に出すことを優先いたします。
■教科書にも最適−−次世代型教科書支援を提案
「NextPublishing」の得意とするプリント・オンデマンドの制作システムにより、従来よりも内容の修正、改訂、改版にキメ細かく対応できます。また、流通面では極少部数でも流通できるため、授業の規模、サイクルに柔軟に対応できるため、まさに教科書にも最適な仕組みです
また、今回のインプレスR&Dとの協業により「NextPublishing」モデルで作られた書籍を近代科学社の持つ出版販売網で流通できるようにしました。これにより、一般書店はもとより、大学内の生協での販売も可能となり、研究者の皆さんには身近な流通となりました。
■お申し込みのご案内
今回はプレオープンにつき、年内出版分については出版分担金を無料とさせていただきます。研究者の皆さんのお申し込みを心よりお待ちしております。下記のURLからお願いいたします。
「近代科学社DIGITAL」申込Webページ https://www.kindaikagaku.co.jp/kdd/
【株式会社 近代科学社】 https://www.kindaikagaku.co.jp/
1959年創立。数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識に留まらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。
【株式会社インプレスR&D】 https://nextpublishing.jp/
株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)は、デジタルファーストの次世代型電子出版プラットフォーム「NextPublishing」を運営する企業です。また自らも、NextPublishingを使った「インターネット白書」の出版などIT関連メディア事業を展開しています。
※NextPublishingは、インプレスR&Dが開発した電子出版プラットフォーム(またはメソッド)の名称です。電子書籍と印刷書籍の同時制作、プリント・オンデマンド(POD)による品切れ解消などの伝統的出版の課題を解決しています。これにより、伝統的出版では経済的に困難な多品種少部数の出版を可能にし、優秀な個人や組織が持つ多様な知の流通を目指しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメデイア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【お問い合わせ先】
株式会社近代科学社 「近代科学社DIGITALプロジェクト」
電子メール: kdd-info@kindaikagaku.co.jp
株式会社インプレスR&D NextPublishingセンター
電子メール: np-info@impress.co.jp
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