2024年3月~4月 世界とユニセフの動き【報道向けイベントカレンダー】

【2024年3月1日 東京発】

 

日本ユニセフ協会広報・アドボカシー推進室より、2024年3月~4月の世界とユニセフ(国連児童基金)の動き、発表される報告書等についてご案内いたします。ご取材等のご参考になりましたら幸いです。


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【2024年3月~4月の主な予定】

下記は3月1日時点の予定で、変更になる可能性があります。

    

3月4日~8日

 

子宮頸がん撲滅世界フォーラム開催(コロンビア・カルタヘナ)

子宮頚がんを予防するHPVワクチンは女の子の8人に1人しか接種できていません。ユニセフは特に低・中所得国において、10代の若者にHPVワクチン接種を導入する取り組みの強化を促進しています。

      

3月8日

「国際女性デー」 

本年ユニセフは「10代の女の子」に焦点を当て、世界各地で彼女たちの権利が脅かされている現状、またさまざまな課題に対する進捗が停滞または後退していることに警鐘を鳴らします。多くの10代の女の子が差別と不平等に直面していますが、国際社会がその解決に向けて投資を行えば、大きな投資対効果をもたらすことについても取り上げます。

      

3月8日

「女性器切除(FGM)」に関する推定値の発表

      

3月13日

 

国連の子どもの死亡率推計に関する機関間グループによる推計値発表

      

3月15日 

シリア紛争勃発から13年

 

シリアの紛争は近年の歴史の中で最も長引いた紛争の一つとなっており、同国内においての経済危機、国外へ逃れた人々の難民危機などと合わさり、多くの子どもとその家族が人道支援を要しています。

  

2月2日には、根本巳欧ユニセフ・シリア事務所副代表による記者ブリーフィングを行いました。その内容はこちらからご覧いただけます。

 

https://www.unicef.or.jp/event/report/20240202/ 

  

日本ユニセフ協会では、ユニセフ職員への取材手配や画像・映像素材のご提供など、皆さまのご取材のサポートを行っています。

      

3月16日

 

共催セミナー:「SDGs(持続可能な開発目標) とCFCI(子どもにやさしいまちづくり)」

  • 日時 2024年3月16日(土)14:00~16:30(13:30開場)

  • 会場 豊田市青少年センター交流室(愛知県豊田市)

  • オンラインZOOM(ハイブリッド)の参加も可能

  

こども環境学会の20周年記念大会のプレ・セミナーとして、ハイブリッド形式によるセミナーを共催します。SDGsのローカルレベルの推進を担う国連地域開発センター(名古屋)や子どもにやさしいまちづくりに取り組み始めている豊田市からも登壇者を迎え、SDGsの達成目標の2030年が迫る中、その達成に「子どもにやさしいまちづくり」がいかに貢献するかを、子どもと共に考えます。

      

3月22日

 

「世界水の日」

淡水の保全と持続可能な淡水資源管理の促進への意識を啓発し、各国の行動につなげるために制定されたこの日。2015年9月に採択されたSDGsの目標6―2030年までに誰もが安全に管理された「水と衛生」を手に入れる―の達成に向けてアクションを取るための日でもあります。ユニセフは、安全な飲み水と衛生設備の利用に関する権利は、子どもの権利でもあるととらえ、支援における重要分野として取り組んでいます。

https://www.unicef.or.jp/news/2023/0048.html

      

3月25日週

 

子どもの「食の貧困」に関するユニセフの報告書発表

子どもが成長、発育、学習するためには、幼児期に最低限必要な多様な食品を摂取することが肝要です。必要な8つの食品群のうち、0~2群しか摂れないと「重度の食の貧困」、3~4群だと「食の貧困」と定義されています。2022年の報告書によれば世界では4億7,800万の5歳未満児が食の貧困にあり、うち2億200万が重度の食の貧困に直面しています。

      

3月26日

 

イエメン紛争勃発から9年

中東の最貧国イエメンでは子どもの5人に1人、1,100万人以上が人道支援を必要としており、世界で最も大規模な人道危機の一つが起きています。

  

ユニセフ・イエメン事務所には取材をお受けすることができる日本人広報官が在籍しています。インタビューをご希望の方は、日本ユニセフ協会広報室(連絡先後述)までご連絡ください。

https://www.unicef.or.jp/kinkyu/humanity/#sec6_2 

      

4月7日

 

パレスチナとイスラエルの武力衝突激化から半年

ガザ地区の子どもや家族が置かれている深刻な人道状況に対応するため、ユニセフは一貫して即時の人道的停戦と安全で妨げのない人道支援のアクセスを訴えています。

 

https://www.unicef.or.jp/kinkyu/gaza/ 

      

4月15日

 

スーダンでの武力衝突激化から1年

 

400万人もの子どもが避難を余儀なくされ、70万人以上の子どもが深刻な栄養不良に陥っているスーダンの危機的状況の中、ユニセフは760万人の子どもに人道支援を届けようとしています。

https://www.unicef.or.jp/news/2024/0020.html 

      

4月20日

 

「予防接種拡大計画(EPI)」50周年

 

1974年に予防接種拡大計画(EPI)が開始されてから、予防接種によって防ぐことのできる病気から何百万人もの命が守られ、また天然痘は撲滅されました。ユニセフは世界予防接種戦略「予防接種アジェンダ2030」の下、引き続き子どもへの予防接種の推進に取り組みます。

      

4月22日

 

「アースデイ」

 

地球環境について考える一日です。世界各地で気候変動による災害や人の移動などが起きていることに対し、ユニセフは「気候危機は子どもの権利の危機」と位置づけ、地球温暖化への責任が最もない子どもたちが最も大きな犠牲を払っていることに警鐘を鳴らしています。

      

4月24日~30日

 

「世界予防接種週間」

 

毎年4月の最終週(24日~30日)は世界予防接種週間。世界中で多くの幼い命を守っているワクチンの重要性を再確認する日です。

      

4月25日

 

「国際ICTガールズ・デー」

毎年4月の第4木曜日に設定されている国際ICTガールズ・デー。ユニセフはジェンダー間のデジタル格差を解消し、女の子たちがデジタル世界で活躍する機会を担保するよう、各国政府やパートナーに働きかけています。

  

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日本ユニセフ協会広報室では、世界の子どもたちの状況やユニセフのグローバルな活動と連動して、日本の報道機関向けの記者ブリーフィングや現地ユニセフ職員による報告会の開催、子どもに関する統計データや画像・動画のご提供、現場でのご取材のサポート、ユニセフ専門家へのインタビューアレンジなどを行っています。お気軽にお問い合わせください。


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日本ユニセフ協会プレスルーム @UNICEF_JPMedia


■ ユニセフについて

ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念をさまざまな形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています。 https://www.unicef.or.jp/

※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます

 

■ 日本ユニセフ協会について

公益財団法人 日本ユニセフ協会は、33の先進国・地域にあるユニセフ国内委員会の一つで、日本国内において民間で唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 https://www.unicef.or.jp/


■ 発信元・お問い合わせ先

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  TEL:03-5789-2016 FAX:03-5789-2036  Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp 


会社概要

公益財団法人日本ユニセフ協会

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URL
http://www.unicef.or.jp
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
電話番号
03-5789-2016
代表者名
赤松良子
上場
未上場
資本金
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設立
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