ウォーキングを兼ねて街やビーチを清掃しそのあとに協力店舗で飲食を楽しむ「街と体をスッキリさせてEnjoy!飲食」を開催しました
2023年11月23日 那覇市・国際通り 12月9日 豊崎海浜公園
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
・開催概要:街とビーチをウォーキングを兼ねてごみ拾いし、そのあとに協力店舗で飲食を楽しむ
・日程:2023年11月23日(木)、12月9日(土)
・開催場所:那覇市・国際通り周辺(11月23日)、豊崎海浜公園(12月9日)
・参加人数:計388人
「ごみ拾いの後も楽しく!街をごみ拾いでスッキリ、体と心もスッキリさせて楽しく飲食」
「街と体をスッキリさせてEnjoy!飲食」は、海洋ごみとして流出する可能性がある、海岸に近い繁華街や商業施設周辺のごみをウォーキングを兼ねて拾うことで、街をスッキリ・体と心もスッキリさせると共に、清掃後に周辺にある協力店舗で飲食を楽しんでもらうイベントです。
島嶼県且つ面積が狭いことなどから、沖縄県は市街地や繁華街が海に近いことが多く、街で出たごみが側溝や暗渠、河川などを通じてすぐに海に流れ出ることが懸念されています。
このようなごみの流出を減らすために開催されたのが今回の「街と体をスッキリさせてEnjoy!飲食」となっていて、海洋ごみ問題を考える契機となるよう、多くの人に参加してもらいたいとの思いから、ごみ拾いの後には協力店舗で飲食が楽しめるように企画されました。
飲食店での特典は、国際通り篇では「飲食代金の割引や1品サービス」など約50店舗に協力頂き、豊崎海浜公園篇では、隣にある大型商業施設・イーアス沖縄豊崎の飲食店(一部除く)で使用可能な500円分の食事券を進呈しました。
過ごしやすい気温と快晴のなか、家族やクラスメイトと楽しくごみ拾い
沖縄の11月・12月初旬は過ごしやすい気候とあって、イベントには子どもを連れた家族や部活動の高校生、学校のクラス単位での参加など合わせて388人が参加。このうち国際通りは、街中ということもあり、側溝や街路樹といった細かいところや、商業エリアまで広い範囲をごみ拾い。豊崎海浜公園では、ビーチに加え、周辺の商業施設付近や海に繋がる川辺などといったエリアまで清掃が行われました。今回のイベントは体をスッキリさせるウォーキングを兼ねることから、参加者はレンタルされた歩数計を見ながら、ごみ拾いでできた運動の程度を確認していました。
参加者の声
男性「終わった後に飲食店に行けることもあり、恥ずかしがらずに“イベントに行こう”と言えた」
教諭「学校の掲示板に実施概要が貼られていて、大勢の生徒と共に来ることができた」
家族で参加の女性「子どもが“行きたい”といってくれたのでいい機会になった」
<団体概要>
団体名称:(一社)海と日本PROJECTin沖縄県
URL:https://okinawa.uminohi.jp/
活動内容:近年、深刻化している海洋ごみ問題に対して、ビーチクリーン(清掃)活動だけでなくメディア・イベントを通して多くの県民に海洋ごみ問題についての“自分ごと化”を促進し、一人一人のアクションへと繋げていくことを目指していく。増え続ける海洋ごみに対応するために、様々な企業・団体、行政と連携した啓発やアクションに加えて、県民の行動変容を促す企画を実施するプロジェクト。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像