第50回川崎みなと祭り 川崎市立住吉小学校5年生と【川崎港見学ツアー】を開催しました
2023年12月14日(木) 【東扇島:川崎港周辺(川崎市川崎区東扇島38-1)】
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
イベント概要
・開催概要:川崎港見学ツアーを通して、川崎港の魅力や港が生活に果たす役割について学ぶ
・開催日程:2023年12月14日(木)
・開催場所:川崎港周辺
・参加人数:90名(川崎市立住吉小学校5年生・教職員)
見学前にデジタル副読本で川崎港の貿易について学ぶ!
今回参加したのは5年生で、この学年では社会科で貿易を学びます。それに合わせて見学ツアー前の12月6日(水)に、川崎市港湾局の職員が住吉小学校で川崎港の貿易について紹介しました。その際には、川崎みなと祭実行委員会で作成した市内小学生向けデジタル副読本「わたしたちの川崎港」を活用しました。
川崎港クルーズで船上から海や港が生活に果たす役割について見て学ぶ!
川崎港クルーズを通じて川崎港の魅力を知ってもらうとともに、海や港が生活に果たす役割も併せて学び、海をもっと身近に感じていただく機会を創出しました。
上からの見学では、川崎港の産業を支える工場地帯やコンテナターミナル、停泊する様々な船舶などを普段体験することのない海上から間近で眺めることにより、興味・関心を持ってもらい、また、専門ガイドによる説明で理解を深めました。
東扇島東公園で防災拠点について学ぶ!
東扇島東公園は、市民や港湾労働者の憩いの場になっているほか、災害等が起こったときには、国土交通省が整備した「基幹的広域防災拠点」としての一面も持っています。これを伝えるため、市内唯一の海浜である「かわさきの浜」にて海辺の生物や環境を肌で感じていただくとともに、国土交通省首都圏臨海防災センターの職員の方に「基幹的広域防災拠点」としての東扇島東公園について教えていただきました。
参加した子どもたちからの声
・川崎港の周りを一周すると、そこには知らない会社や工場があった。この工場などが日本の貿易を支えてくれていると思うとなんだか興味が湧いてきた。
・予想もしていなかった巨大な石油を入れるタンクを積んだ船を見ました。現地に行けたからこそ知ることができました。
・クルーズの間にあんなに沢山の船が横切るなんて思わなかった。それだけ、輸出しているんだなと分かった。
・災害の時に公園が変身するということを知って不思議な気持ちになった。
・今日の学習で、川崎港がどんなにがんばって環境に優しくしたのか、わかりました。このすごい川崎港に家族とまた行きたいです。
<団体概要>
団体名称:川崎みなと祭り実行委員会
URL:https://kawasakiminato.com/
活動内容:川崎港の使命について市民の理解を深め、港に対する親近感を高めるため昭和49年(1974年)の
市政50周年記念に因んで「川崎みなと祭り」を開催し、以後毎年開催しています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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