最果タヒ第10詩集『不死身のつもりの流れ星』2月1日発売!
だれも悲しみを、きみの心臓が生んでいるとは知らないらしいよ。
現代の先鋭詩人が放つ体感する言葉たち。書き下ろしを含む、カテゴリーを超えて運動する42編、第10詩集。
株式会社パルコ(PARCO出版)は最果タヒ著『不死身のつもりの流れ星』を2023年2月1日より全国書店、ネット書店ほかにて発売いたします。詩集としては10作目となる記念碑的作品集です。
体験する詩の展覧会という新しい表現で日本中を席巻した詩たちが1冊に集結
2020-2022年に福岡・渋谷・名古屋・心斎橋・仙台で行われた最果タヒ展「われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」の発表作品を収録。さらに書き下ろし新作を加えた全42篇。
各地でインスタレーションとして現れ、会場でしか読むことのできなかった流れ星のごとき作品たちを運動するエネルギーをそのままに収録しました。鳴動する詩編のひとつひとつが、孤独を想うすべての人々に降り注ぐ、第10詩集。
- サイン本と特典ステッカーについて
1冊購入で1枚お渡しします。詳細は下記PARCO出版サイトでご確認いただけます。
https://publishing.parco.jp/books/detail/?id=436
- 最果タヒ(さいはてたひ)プロフィール
詩人。2008年『グッドモーニング』で中原中也賞受賞、2015年『死んでしまう系のぼくらに』で現代詩花椿賞受賞。『夜空はいつでも最高密度の青色だ』は2017年に石井裕也監督により映画化された。その他『恋人たちはせーので光る』『夜景座生まれ』『さっきまでは薔薇だったぼく』など。清川あさみとの共著『千年後の百人一首』で百首の現代語訳で注目され、エッセイ集に『百人一首という感情』、『「好き」の因数分解』『神様の友達の友達の友達はぼく』など、小説に『星か獣になる季節』『十代に共感する奴はみんな嘘つき』など。対談集に『ことばの恐竜』、絵本に『ここは』(絵・及川賢治)。
- 書誌情報
著者:最果タヒ
サイズ:四六判
頁数:96ページ
定価:1,320円(税込)
発売日:2023年2月1日(水)
ISBN:978-4-86506-412-4
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