社会貢献活動方針決定と当期の実施について

TOKYO FMは、社会貢献活動の一環として、当期（2020年度）より、毎年度、利益の一定の割合を、社会課題の解決のために寄付していくことを決定いたしました。

TOKYO FMは、公共的使命を帯びた放送事業者として、常日頃から番組やイベント等を通して、気候変動、食料危機、貧困等の問題についての情報提供やメッセージを発信し続けております。放送事業者としてそれを第一の責務ととらえながら、さらに一企業としての具体的な社会貢献活動として、以下の方針を定めました。

 

• 【社会貢献活動実施方針】

①毎期の利益のうち、一定の割合を重要な社会課題の解決に寄与する寄付に当てることとする。

②寄附金額及び寄附の対象・方法については、毎期の経営環境、事業課題、社会環境等を勘案しながら都度決定する。

以上の方針のもと、当期（2020年度）については、子供の貧困が深刻な社会課題となっている現状に鑑み、「特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」に寄付することも併せて決定いたしました。




～「特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」とは～
「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」という理念のもと、各地域のこども食堂のネットワークを通じて全国におよそ5,000箇所あるこども食堂の支援を行い、企業・団体とこども食堂をつなげ、こども食堂支援を通じて多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるような活動を行っている団体です。（ https://musubie.org/ ）


ＳＤＧｓ（国連の持続可能な開発目標）では17のゴールを設けておりますが、その1番目は「貧困をなくそう」です。日本でも子供の7人に1人が貧困状態にある、と言われています。
そうした子供の支援のため、日本には5,000近い「こども食堂」がありますが、そうした全国のこども食堂を支援しているのが上記のNPO「むすびえ」です。
TOKYO FMでは、今後も継続的に、メディアとして社会課題解決への役割を果たし、一方でこのような具体的な活動も地道に続けていきたいと考えております。