小屋の雰囲気まで伝わる“間取り超展開イラスト”が画期的!51軒の小屋を実踏調査した『それいけ避難小屋』を刊行
インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手掛ける株式会社山と溪谷社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎深雪)は、2018年9月10日に『それいけ避難小屋』を刊行いたしました。
■避難小屋とは
悪天候などの非常時に避難・休憩・宿泊するための山小屋が避難小屋(無人小屋)です。一般的な山小屋(営業小屋)とは異なり、食事や寝具の提供などのサービスはないため、食料や燃料は登山者自身が持参しなければなりません。登山者が多い時期(夏季や週末など)のみ管理人がいることもありますが、多くは無人で、利用者による自主管理が原則となっています。
日本各地の山に、避難小屋は300軒近くあるといわれています。「避難小屋」という名前からは、緊急時の避難のみを目的とした簡易なシェルターのようなものを想像するかもしれません。確かにそういった小屋もありますが、きちんと管理された清潔で立派な小屋もたくさんあるのです。
■本書の特徴
そんな避難小屋の中から、著者選りすぐりの51軒を実踏調査し、カラーイラストで紹介しているのが本書です。紹介する小屋の中には、「ひびき(いびき)の間」がある小屋、自転車をこいで汚物を攪拌するバイオトイレがある小屋、コンクリート打ちっ放しの壁、ソーラー発電の照明、ドアノブがないトイレ、テコでも開かない入口の扉、かまどのある台所、天窓・ロフト付きの小屋などなど、個性豊かな避難小屋がいっぱい!
写真や図面とは違い、著者ならではの「間取り超展開イラスト」で、小屋内部の見えない部分まで3次元的に描かれているのが最大の特徴。避難小屋ならではの工夫された間取りをとくとご覧ください。
また、その小屋を訪れる道中もイラスト化しており、人との出会いや四季の移り変わりとともに、登山の楽しさを感じられます。
【東北】裏岩手・三ツ石山荘/八幡平・八幡平・陵雲荘/朝日連峰・鳥原山避難小屋/朝日連峰・大朝日岳山頂避難小屋/飯豊連峰・門内小屋/飯豊連峰・梅花皮小屋
【関東】日光白根山・五色沼避難小屋/足尾・庚申山荘/谷川連峰・茂倉岳避難小屋/谷川連峰・一ノ倉沢避難小屋/上州武尊山・武尊避難小屋/西上州・荒船山避難小屋/奥多摩・一杯水避難小屋/奥多摩・雲取山避難小屋/奥多摩・三頭山避難小屋/奥秩父・破風山避難小屋/奥秩父・乾徳山高原ヒュッテ/西丹沢・一軒屋避難小屋
【中部】越後・巻機山避難小屋/越後・駒の小屋/中越・御神楽岳避難小屋/新潟・米山山頂小屋/志賀高原・岩菅避難小屋/南佐久・御座山避難小屋/頸城・鉾ヶ岳山頂小屋/戸隠・一不動避難小屋/駿河・愛鷹山荘/安倍奥・山伏小屋/八ヶ岳・出合小屋/越前・赤兎避難小屋/敦賀・野坂山山小屋/養老山地・鍋倉山避難小屋
【日本アルプス】北アルプス・白鳥小屋/北アルプス・名無避難小屋/中央アルプス・池山小屋/中央アルプス・空木平避難小屋/中央アルプス・恵那山々頂小屋/南アルプス・鋸岳六合目避難小屋/南アルプス・小無間小屋
【関西】湖北・伊吹山避難小屋/鈴鹿・霊仙山避難小屋/鈴鹿・藤原山荘/大峰・行者還小屋/大峰・深仙小屋/大峰・行仙宿山小屋/熊野古道小辺路・かやごや/熊野古道小辺路・伯母子岳山小屋
【中国・四国】氷ノ山・氷ノ山山頂避難小屋/中国後山・駒の尾山避難小屋/大山・大山頂上避難小屋/剣山地・三嶺ヒュッテ
<書籍詳細>
『それいけ避難小屋』(それいけひなんごや)
橋尾歌子 著
仕様:A5判、並製、216ページ
発売日:2018年9月10日
定価:1600円+税
ISBN:978-4635171977
https://www.yamakei.co.jp/products/2818171970.html
<著者プロフィール>
橋尾歌子(はしお・うたこ)
イラストレーター、登山ガイド。多摩美術大学大学院卒。(有)アルパインガイド長谷川事務所勤務、(社)日本アルパイン・ガイド協会勤務を経てフリーに。2004年、パチュンハム(6529m)・ギャンゾンカン(6123m)連続初登頂。最近は、日々クライミングに出かけている。(公社)日本山岳ガイド協会認定登山ガイドステージⅡ。現在、季刊誌『やまとびと』(共栄印刷)にて「山気佳日夕」を連載中。
【山と溪谷社】 https://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。
さらに、自然、環境、ライフスタイル、健康の分野で多くの出版物を展開しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社山と溪谷社 担当:神谷浩之
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
TEL03-6744-1900 E-mail: info@yamakei.co.jp
https://www.yamakei.co.jp/
■避難小屋とは
悪天候などの非常時に避難・休憩・宿泊するための山小屋が避難小屋(無人小屋)です。一般的な山小屋(営業小屋)とは異なり、食事や寝具の提供などのサービスはないため、食料や燃料は登山者自身が持参しなければなりません。登山者が多い時期(夏季や週末など)のみ管理人がいることもありますが、多くは無人で、利用者による自主管理が原則となっています。
日本各地の山に、避難小屋は300軒近くあるといわれています。「避難小屋」という名前からは、緊急時の避難のみを目的とした簡易なシェルターのようなものを想像するかもしれません。確かにそういった小屋もありますが、きちんと管理された清潔で立派な小屋もたくさんあるのです。
■本書の特徴
そんな避難小屋の中から、著者選りすぐりの51軒を実踏調査し、カラーイラストで紹介しているのが本書です。紹介する小屋の中には、「ひびき(いびき)の間」がある小屋、自転車をこいで汚物を攪拌するバイオトイレがある小屋、コンクリート打ちっ放しの壁、ソーラー発電の照明、ドアノブがないトイレ、テコでも開かない入口の扉、かまどのある台所、天窓・ロフト付きの小屋などなど、個性豊かな避難小屋がいっぱい!
写真や図面とは違い、著者ならではの「間取り超展開イラスト」で、小屋内部の見えない部分まで3次元的に描かれているのが最大の特徴。避難小屋ならではの工夫された間取りをとくとご覧ください。
また、その小屋を訪れる道中もイラスト化しており、人との出会いや四季の移り変わりとともに、登山の楽しさを感じられます。
■収録する山小屋(全51軒)
【東北】裏岩手・三ツ石山荘/八幡平・八幡平・陵雲荘/朝日連峰・鳥原山避難小屋/朝日連峰・大朝日岳山頂避難小屋/飯豊連峰・門内小屋/飯豊連峰・梅花皮小屋
【関東】日光白根山・五色沼避難小屋/足尾・庚申山荘/谷川連峰・茂倉岳避難小屋/谷川連峰・一ノ倉沢避難小屋/上州武尊山・武尊避難小屋/西上州・荒船山避難小屋/奥多摩・一杯水避難小屋/奥多摩・雲取山避難小屋/奥多摩・三頭山避難小屋/奥秩父・破風山避難小屋/奥秩父・乾徳山高原ヒュッテ/西丹沢・一軒屋避難小屋
【中部】越後・巻機山避難小屋/越後・駒の小屋/中越・御神楽岳避難小屋/新潟・米山山頂小屋/志賀高原・岩菅避難小屋/南佐久・御座山避難小屋/頸城・鉾ヶ岳山頂小屋/戸隠・一不動避難小屋/駿河・愛鷹山荘/安倍奥・山伏小屋/八ヶ岳・出合小屋/越前・赤兎避難小屋/敦賀・野坂山山小屋/養老山地・鍋倉山避難小屋
【日本アルプス】北アルプス・白鳥小屋/北アルプス・名無避難小屋/中央アルプス・池山小屋/中央アルプス・空木平避難小屋/中央アルプス・恵那山々頂小屋/南アルプス・鋸岳六合目避難小屋/南アルプス・小無間小屋
【関西】湖北・伊吹山避難小屋/鈴鹿・霊仙山避難小屋/鈴鹿・藤原山荘/大峰・行者還小屋/大峰・深仙小屋/大峰・行仙宿山小屋/熊野古道小辺路・かやごや/熊野古道小辺路・伯母子岳山小屋
【中国・四国】氷ノ山・氷ノ山山頂避難小屋/中国後山・駒の尾山避難小屋/大山・大山頂上避難小屋/剣山地・三嶺ヒュッテ
<書籍詳細>
『それいけ避難小屋』(それいけひなんごや)
橋尾歌子 著
仕様:A5判、並製、216ページ
発売日:2018年9月10日
定価:1600円+税
ISBN:978-4635171977
https://www.yamakei.co.jp/products/2818171970.html
<著者プロフィール>
橋尾歌子(はしお・うたこ)
イラストレーター、登山ガイド。多摩美術大学大学院卒。(有)アルパインガイド長谷川事務所勤務、(社)日本アルパイン・ガイド協会勤務を経てフリーに。2004年、パチュンハム(6529m)・ギャンゾンカン(6123m)連続初登頂。最近は、日々クライミングに出かけている。(公社)日本山岳ガイド協会認定登山ガイドステージⅡ。現在、季刊誌『やまとびと』(共栄印刷)にて「山気佳日夕」を連載中。
【山と溪谷社】 https://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。
さらに、自然、環境、ライフスタイル、健康の分野で多くの出版物を展開しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社山と溪谷社 担当:神谷浩之
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
TEL03-6744-1900 E-mail: info@yamakei.co.jp
https://www.yamakei.co.jp/
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